War of the Ring づくし 本文へジャンプ

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JRRトールキンの指輪物語(Lord of the Rings)の世界を再現するWar of the Ring (Ares Game)をプレイしました。sinyamagがFree People(自由の民)、Okaさんが冥王サウロンです。二人とも初めてなので、ルールを確認しながらでしたが、無事最後までプレイすることができました。さて、フロドとサムは無事に滅びの山(Mount Doom)に指輪を投げ捨てることができたのでしょうか。

第1ターン、sinyamagは「ゴンドールの角笛」カードを場に出して、いざという時の追跡ダメージ軽減を図ります。Okaさんは兜のダイスを使ってアイゼンガルドとモルドールを参戦させます。sinyamagが指輪の仲間(フェローシップ)を移動させようとしたところ、いきなり追跡が成功して、3ダメージをくらいそうになります。しかし、灰色のガンダルフはここで身を挺して仲間達を守り、ダメージは全てキャンセルされました。旅の最初からいきなりガイドを失ってしまったフェローシップ。ストライダーが代わりにガイドになります。sinyamagはエルフの政治カウンターを2個進め、なんとか参戦直前にまで持って行きます。Okaさんはゴンドールを攻めるため、モルドールにいる軍隊を動かして、Gorgorothに10ユニット集めます。その後、ナズグルとレギュラーユニット1個をモリアに配置して、ターン終了。上の写真はモルドールですが、Fimo粘土で自作した滅びの山が目立っていますね。


第2ターン、sinyamagはエルフを参戦させます。Okaさんはモリアにアイゼンガルドユニット3個を配置。sinyamagはフェローシップを移動させますが、また追跡が成功して3ダメージを受けてしまいます。さすがにストライダーを犠牲にするわけにはいかず、堕落ポイントが3に。ゴンドールの角笛はまだとっておきます。Okaさんがロリエンを攻める気配を見せているので、そこにエルフのエリートユニット1個を配置します。Okaさんはサウロンレギュラー4個、アイゼンガルドレギュラー3個、ナズグル1個でロリエンに攻め入りますが、エルフ達はカラス・ガラゾンに籠城します。sinyamagはこのターン2回目のフェローシップの移動を試みますが、またもや追跡に成功され、2ダメージを受けてしまいます。堕落ポイントは5。でも、これまでのところはまだ位置は暴露されていません。Okaさんはモリアとドル・グルドールにレギュラーユニットを配置して、このターンは終了します。

第3ターン、sinyamagは「王の葉アセラス」カードで堕落ポイントの回復を図りますが、3d6ふって、3以上が1個しか出ず、堕落ポイントは4に下がったのみ。Okaさんは「シェロブの巣」カードで特別追跡タイルを準備します。sinyamagは、ストライダーをなるべく速くアラゴルンにするため、フェローシップから分離させて6エリア離れたFord of Isen(アイゼン浅瀬)に動かします。Okaさんは万を持してロリエンを攻撃、少しだけダメージを与えます。sinyamagはここで「デュンハロウの死者達」カードを使い、ストライダーをペラルジアにいきなりワープ、そこでゴンドールレギュラー3個を徴集しつつ、アラゴルンに戴冠します。これで、振れるダイスが1個増えました。Okaさんはあちこちで徴兵をしつつ、これでこのターンは終了します。


第4ターン、Okaさんは「凶報をもたらす者」でゴンドールの政治カウンターを1戻します。sinyamagはフェローシップを追跡されずに2回移動させることに成功します。Okaさんは南蛮人の軍隊を集結させ、ロリエンの攻城戦に援軍を入れたりします。ドワーフをアクティブにするため、フェローシップからギムリが分離し、エレボールの手前まで進みます。ロリエンが攻撃され、防御側が少しずつ削られます。sinyamagは「ベオルンの子、老グリムベオルン」で、Carrockにエリートとリーダーを1個ずつ配置します。再びロリエンが攻撃され、とうとうカラス・ガラゾンは攻略されてしまいました。これで、フェローシップはロリエンで休息することができなくなりました。Okaさんの勝利得点が2点に。これでこのターンは終了。(下は冥王軍に蹂躙されたロリエンの図)


第5ターン、sinyamagはゴンドールの政治カウンターを2に戻し、フェローシップも無事に移動します。これでパーティの位置は6に。でもロリエンに行く当てが外れて、まだ所在宣言できません。Okaさんは南蛮人を参戦させます。sinyamagはアラゴルンをミナス・ティリス、ギムリをエレボールに移動させます。これでドワーフがアクティブになりましたが、政治カウンターはまだ1の位置。Okaさんは「影が動いている」で軍隊を4個移動させます。sinyamagは「ガラドリエルの小瓶」で-2の特別追跡タイルを準備します。sinyamagはペラルギアとオスギリアスを放棄し、ミナス・ティリスに戦力を集めます。このターンはこれで終了。


第6ターン、sinyamagのダイス目に「西方の意思」がないのを見て、ついにオルサンクにサルマンが登場します。これにより白のガンダルフを配置できることになりましたが、「西方の意思」が次のターンに出ることを期待します。

sinyamagは「ミスリルのコートとつらぬき丸」を場に出して、追跡タイルの引き直し権を準備します。さらにゴンドールの政治カウンターを3、ローハンのカウンターを2に進めます。その間、Okaさんはウィッチキングも登場させ、ミナス・ティリスを攻撃します。このウィッチキングはナズグルの親玉ですが、戦闘の第1ラウンドにカードを使うと、もう1枚カードを引くことができる能力を持っています。これは強力。しかし、おかけで、自由の民の国はローハンを除いて全てアクティブになりました。(ローハンは蛇の舌のおかげで、ずっとインアクティブのままでした)

戦いは最初から攻城戦に。この攻撃によりゴンドールは参戦することになりました。sinyamagはアイゼン浅瀬の軍隊をヘルム峡谷に、ドル・アムロスの軍をラメドンに移動させます。これでこのターンは終了。

第7ターン、sinyamagは「斧と弓」を場に出して、追跡ダメージ軽減の備えをします。Okaさんは「オルサンクのパランティア」を出して、水晶のダイスでカードを使ったらもう1枚カードを引ける権利を得ます。フェローシップは無事に移動を行い、これで移動距離は7になりました。Okaさんは「ウィッチキングの命令」でナズグル2個をミナス・ティリスに徴集して、攻撃を行います。受けたダメージはsinyamagが2、Okaさんが4。やはり、攻城戦では、攻撃側に損害が多く出ます。sinyamagはゴンドールのエリートユニット1個をミナス・ティリスに配置。Okaさんは再度これを攻撃しますが、ダイスがふるわず戦果なし、逆に1ヒットを受けてしまいます。攻撃側もかなり弱体化しました。sinyamagはミナス・ティリスにさらにエリート1個を配置。メリーはフェローシップから分離して、ヘルム峡谷に出現し、グリマ・ワームタングを追放させます。これでローハンもアクティブに。Okaさんはオルサンクでせっせとアイゼンガルドのオークやウルク・ハイを徴兵します。これでこのターンは終了。

第8ターン、フェローシップはとうとうヘルム峡谷で所在宣言し、堕落ポイントを3に減らしました。ここまでで4時間かかっています。Okaさんはオルサンクでサルマンの声の能力によりレギュラーユニットをエリートに交換します。ギムリは森の王国に移動し、敵の攻撃に備えます。メリーは将来のエントの目覚めに備え、ファンゴルンの森に向かって移動。南蛮人の軍隊はペラルギアを無血占領し、勝利得点は3点に。

ミナス・ティリスは再び攻撃され、攻撃側3ヒット、防御側2ヒットを受けます。sinyamagはゴンドールのエリートユニット1個を同地に配置し、なんとか粘る作戦。ペラルギアの南蛮軍はラメドンを攻撃し、ドル・アムロスからミナス・ティリス救援に向かう途中のゴンドール軍を鎧袖一触で撃破します。さらにここから分遣隊を派遣してドル・アムロスを無血占領。これで勝利得点は5点。ギムリはエルフの軍を率いて森の王国から南下し、ドル・グルドール攻撃の構えを見せます。

でも、これを見てあっという間に冥王の軍隊が集まってきました。さらに、ドル・グルドールとモリアでレギュラーユニットを徴集。ラメドンの南蛮軍は、ミナス・ティリス攻撃軍の損害補充のためペラルギアを通ってロサルナックに移動します。これでこのターンは終了。

第9ターン、2ターン続けて「西方の意思」が出なかったsinyamagですが、ようやくこのターンに出て、白のガンダルフがファンゴルンの森に登場しました。ミナス・ティリスの攻城戦で、攻撃側が1ヒット、防御側は損害なし。「エオムンドの息子エオメル」で、エドラスにローハンのエリートとリーダーを配置。Okaさんは再度ミナス・ティリスを攻撃、しかしダイス目がふるわず、攻撃側は4ヒット、防御側は1ヒットのみ受けます。攻撃側が3ユニットと弱体化したのを見て、ミナス・ティリスの防衛軍は野戦にうって出ます。これで敵を潰滅させられれば、ナズグルやウィッチキングをまとめて排除できる筈でしたが、第1ラウンドのダイスがふるわず、冥王軍は潰滅を免れ、オスギリアスに退却します。すかさずOkaさんは10ユニットに増強した軍でミナス・ティリスに侵攻し、包囲戦が再開されます。sinyamagはエリート1個をミナス・ティリスに配置して対抗しますが、そろそろゴンドールの補充が少なくなってきました。ここで、Okaさんは「デネソールの愚行」をプレイ、ゴンドールのリーダー1個を除去させます。しかもミナス・ティリスでの戦闘でカードが使えなくなってしまうため、sinyamagはダイス1個を使ってこのカードを捨て札にさせます。アラゴルンがいてよかった。Okaさんは「冥界の槌グロンド」をプレイし、ミナス・ティリスの攻城戦を3ラウンド続けて行います。最初のラウンドでは攻撃側損害2ヒットに対して防御側4ヒットと、Okaさん有利でしたが、続く2ラウンドは悲惨で、攻撃側の損害は合計8ヒット、防御側3ヒット。まだミナス・ティリスは持ちこたえています。サルマンがアイゼンガルドで徴兵をして、このターンは終了。

第10ターン、ミナス・ティリスは再び攻撃されますが、防御側の被害はなく、サウロンの軍勢は1ヒットを受けました。ゴンドールのエリートユニットは枯渇したため、sinyamagはリーダーとレギュラーユニット1個ずつをミナス・ティリスに徴集します。フェローシップは堕落ポイント1に減ったところで、無事に移動を行います。ここで、「われらの方が速いとなれば」を使い、包囲中の城塞に入れるようにして、白のガンダルフはファンゴルンの森から長躯ミナス・ティリスに移動します。これで、アラゴルンと白のガンダルフが揃いました。ここが落城したら大損害ですが、白のガンダルフのナズグルのリーダーシップを無効化できる能力は強力です。あくまで持久戦のかまえのsinyamag。

Okaさんは「練りに練った戦争計画」を使い、ゴルゴロスに南蛮人レギュラー5個、ヌーンにサウロンレギュラー5個を徴兵します。その後、軍隊を移動させ、サルマンがまたアイゼンガルドで徴兵。さらに、East RuneからVale of the Carnenに軍を移動させ、Daleを狙います。

フェローシップはこのターン2回目の移動を成功させます。これでターン終了。

第11ターン、sinyamagは「赤い矢」を使ってゴンドールからローハンにシグナルを送り、援軍を要請しつつ、エドラスにローハンのエリートとリーダーを徴兵します。さらにローハンの政治カウンターが1進んだため、ようやくローハンも参戦しました。Okaさんは森の王国を狙うかまえを見せ、軍を移動させます。しかたないので、ギムリとエルフの軍勢は森の王国に逆戻り、エリート1個を徴兵して備えます。そしてついに森の王国は包囲されました。

フェローシップは移動を行い、追跡に成功されますが、ダメージの1点は「ゴンドールの角笛」によりキャンセルされました。まだ暴露されていません。Okaさんはガンダルフの参加でミナス・ティリスが固くなったのを見て、「ウィッチキングの帰還」で魔王をアングマールに移動させ、そこにレギュラー2個とエリート1個を徴兵します。フェローシップはこのターン2回目の移動に成功。距離を4に伸ばします。Okaさんは「王の存在が明かされる」で、ミナス・モルグルにレギュラー5個とナズグル1個を徴兵。これでこのターンは終了。

第12ターン、森の王国は攻撃を受けます。防御側の損害は2ヒット、攻撃側は4ヒット。エドラスとミナス・ティリスでレギュラーを徴兵した後、ローハンの軍勢がエドラスを出て東に向かいます。狼煙のリレーによるゴンドールからの援軍要請を受けて、とうとうセオデンやエオメルに率いられたロヒリムが動き出したわけです。メリーとピピンは一緒じゃないけど。

Okaさんは森の王国攻略に手間取ったため、ナズグル5個、ウィッチキング、9ユニットからなる援軍を送ります。エドラスからの援軍はまた移動を行い、ミナス・ティリスに隣接します。次に「思いがけない助け」により、ミナス・ティリスを包囲している冥王軍を攻撃、敵の振れるダイスは1個だけです。これで2ヒットを与え、包囲軍は大いに弱体化したため、オスギリアスに退却します。
ローハン軍はとうとうミナス・ティリスに移動し、ゴンドールの防御軍と合流しました。これで、野戦をやれる体制に。この時点で、すでにゴンドールの補充にニットはほぼ枯渇していました。危ないところで間に合ったぞ、ローハン。原作どおりの展開に喜ぶsinyamag。ミナス・ティリスは救われたのでした。

Okaさんは「数多くの王達がモルドールに仕える」で、南蛮人ユニット6個を徴兵。フェローシップは移動を行い、成功させます。これでターンは終了。

第13ターン、フェローシップはまた移動を成功。Okaさんの追跡は最近はずれてばかりです。これで距離が6になりました。森の王国が攻撃され、損害は防御側1ヒット、攻撃側2ヒット。ミナス・ティリスに集結した自由の民連合軍は、オスギリアス奪還のため進軍します。第1ラウンドは攻撃側不利であるにも関わらず、冥王は3ヒットの損害、自由の民は1ヒットのみ。冥王軍は南イシリエンに退却します。

ここでOkaさんはキャラクターのイベントカードが枯渇しました。ウィッチキングやサルマンの能力で多数カードを引いていたため、sinyamagより速く山札がなくなった模様。Okaさんは森の王国を再び攻撃、しかしダイスがふるわず、攻撃側損害4ヒット、防御側2ヒット。攻撃側はレギュラー4個だけになってしまいました。sinyamagはオスギリアスの軍勢からアラゴルンとエリート1個、リーダー1個を分派して、ペラルギアを無血占領します。これで、Okaさんの勝利得点は4点に。

Okaさんは「東方からの軍勢」でEast Rhunにレギュラーユニット5個を徴兵。sinyamagは「行きて帰りし物語」でピピンを離脱させ、エレボールに移動させます。ギムリがすでに森の王国にいるため、ドワーフと北方人の政治カウンターが2に進みます。Okaさんは「オロク・ハイ」で森の王国で徴兵。兜ダイスを使ってドワーフのカウンターは3に。南蛮人の軍勢がVale of Carnenに移動。さらに兜ダイスを使い、とうとうドワーフが参戦します。今頃かよ・・・。

南蛮人の軍勢はDaleを攻撃してこれを占領、勝利得点は5に。これにより北方人も参戦します。全ての自由の民国家が参戦したため、とうとうサウロンの口がミナス・モルグルに登場します。Daleの南蛮人達は森の王国の攻城戦に参加するため移動します。これでターンは終了。

第14ターン、とうとうフェローシップはミナス・モルグルで所在宣言をして、滅びの山に進みます。

オルサンクで大量に集めた軍勢がローハンに向けて進軍を開始しました。sinyamagはヘルム峡谷でエリートを2個続けて徴兵。ヘルム峡谷は包囲されます。

フェローシップは滅びの山で最初の移動を行います。追跡は自動的に成功、暴露なしの3ダメージを受けますが、「斧と弓」で1点軽減し、レゴラスが犠牲となり、堕落ポイントは1点のまま。ヘルム峡谷は「戦うウルクハイ」によって、3ラウンドの攻城戦を受けます。しかし、2ラウンド目と3ラウンド目に使われたエント系のカード効果により、アイゼンガルド軍は合計11ヒットの大損害を受けます。ローハン側の損害は3ヒットのみ。残りレギュラー2個だけになってしまいました。

アラゴルンに率いられた別働隊はペラルギアからラメドンに移動。ドル・アムロス攻略に向けて進みます。森の王国は再び攻撃されますが、またまたOkaさんのダイスがふるわず、攻撃側が2ヒットの損害、防御側は損害なし。とうとうアラゴルンの軍はドル・アムロスを包囲します。しかし、そのすぐ後を冥王軍が追いかけ、ペラルギアを再度占領します。これで勝利得点は6点。

フェローシップはこのターン2回目の移動を行います。追跡のダメージは暴露なしの4点。ボロミアが犠牲となり、堕落ポイントは3点になります。とうとう旅の仲間はいなくなってしまいましたので、ゴラムがガイドになります。

森の王国は再び攻撃を受け、攻撃側・防御側とも2ヒットずつ受けます。これでターンは終了。

第15ターン、sinyamagはエドラスとヘルム峡谷にレギュラーユニットを徴兵します。森の王国がまた攻撃され、とうとう陥落してしまいました。エルフの補充兵がとっくに枯渇していたのが響きました。森のエルフと共に戦っていたギムリははなばなしく戦死。冥王の勝利得点は8点に。sinyamagはここであせって、エレボールのドワーフ軍を全て動かし、Daleを攻略します。これで7点。しかし、ヘルム峡谷から東に進んだアイゼンガルド軍がエドラスを無血占領し、また8点。Okaさんはまだたくさんダイスを残していて、East Rhunからの南蛮軍でエレボールをぎりぎり占領できる様子。しまった、少しユニットを残しておくんだったと後悔するsinyamag。そこで、モルドールの二人に全てがかかることになりました。このターン最初の移動では、ガラドリエルの小瓶で入れた-2のタイルが出て、堕落ポイントは1点に。

次の移動では暴露なしの2ダメージ。

そして、エルフの指輪を使い最後の移動。これがストップアイコンなしの2ダメージ。堕落ポイントは5点で、無事二人は山頂に到達しました。仮にストップアイコンが出たら、「ミスリルのシャツとつらぬき丸」で引き直すつもりでしたけど、使わずに済みました。

とうとう指輪は滅びの山に投げ入れられ、世界は救われたのでした。ここまでで10時間かかりました。初めてのプレイでしたが、実に充実した時を過ごすことができました。原作の雰囲気がよく出ていて、素晴らしいゲームです。