Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ10 Crystal Enclosure

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
ロードイベント WR-05: アルゴックスが渓谷にかかる橋の前で通行料を要求してきた。おとなしく代金を支払った。

次のシナリオは、シナリオ5で地下に落とされた時に地下聖堂で戦ったアルゴックスの残敵討伐シナリオです。

頑丈な橇とそれを引っ張る犬たちのおかげで、君たちはツンドラを軽々と駆け抜けた。吹き付ける風のため目を細めながら、敵、すなわちスノースコーンから追放されたアイススピーカーたちの気配を遠くから探した。長い間、何も見えなかった。小さな渦があちこちで巻き起こり、白い結晶のような粉雪が舞い上がり、揺らめく白い影のように風に乗って漂う。 新たな景色が現れたのは、数時間にわたる退屈な旅の後だった。何百本もの水晶の柱が、まるで雪から発射された氷のトゲのように地平線上に現れ、遠くからでもその巨大さがわかる。その多くは成長した松の木ほどの高さがあるが、自然のものとは思えない。沢山のアルゴックスが氷柱の周りに集まっている。彼らの巨体はこの場所では見間違いようがない。君はその集団が奇妙な儀式を執り行っているのを見た。10人のアルゴックスが雪に覆われた大きな空き地をとり囲み、手のひらを空に向けて掲げた。君には聞こえなかったが、彼らは何かの祈りを口にした。すると、彼らの目の前の地面から突然、真新しい氷柱が飛び出し、一瞬にして大地から巨大な結晶柱が作り出された。

残念なことに、橇に乗って連中にこっそりと近づくことはできない。君たちが近寄ると、アイススピーカー・ガード達が戦いの準備をして、並んで君たちを待ち受けていた。

「侵入者だ!」彼らの一人が叫んだ。「導管を守れ!」

彼らは君たちと結晶の氷柱の間に割って入った。アイススピーカーは 「導管」と呼ばれるものからエネルギーを引き出し、防御側の力と獰猛さを高めているようだ。君はアルゴックスと戦う準備をしてきたが、彼らが魔法の援護を持っているとは思ってもいなかった。導管を破壊するのは難しいだろうが、敵の有利さをなくすことができるかもしれない。何をするにしても、この戦いの流れが自分たちに不利になる前に、早くしなければならない。

アルゴックス・ガードのエリート(HP 15、移動3、攻撃5)が1体、ノーマル(HP 10、移動3、攻撃3)が1体、アルゴックス・プリーストのエリート(HP 9、移動3、攻撃3、装甲2、貫通2)が1体、ノーマルが1体(HP 7、移動2、攻撃3、装甲1)が1体います。さらにこいつらは、自身から4ヘクス以内の氷柱(導管)1つ毎に装甲1を得ています。これではまともに攻撃が通らないので、まずは氷柱を壊さないといけません。氷柱のHPは8。ま〜君のスノウダンサーの初陣です。

第1ラウンド、アルゴックス・プリーストが遠距離でバナースピアに2ダメと足止め。ジェミナイトにも足止め。ジェミナイトは氷柱に遠距離上下段攻撃で、合計6ダメ。バナースピアは力のバナーを召喚しつつ、遠距離攻撃で氷柱1つを5ダメで破壊します。スノウダンサーは風のエレメントを出すのみ。アルゴックス・ガードはバナースピアに5ダメが鎧と盾で2ダメ、ジェミナイトにも2ダメ。ボーンシェイパーはスケルトンを召喚。

第2ラウンド、アルゴックス・プリーストはバナースピアとジェミナイトに2ダメ、呪い。ジェミナイトは氷柱に3ダメ。アルゴックス・ガードはバナースピアに2ダメ、ジェミナイトにはスカ。バナースピアはジェミナイトを移動させてアルゴックス・プリーストと氷柱に対して攻撃4、氷柱に5ダメ、プリーストに4ダメと流血。

スケルトンは氷柱に1ダメ。スノウダンサーはアルゴックス・ガードに3ダメと呪い。
第3ラウンド、バナースピアはアルゴックス・プリーストに4ダメで倒します。スノウダンサーはバナースピアに治癒2しつつ、氷柱を攻撃し4ダメで破壊。やるな、ま〜君。ジェミナイトは3ダメのワナをセットして、アルゴックス・ガードに2ダメと牽引で、このワナに落としてさらに3ダメ。

アルゴックス・ガードはバナースピアに3ダメ、ジェミナイトに4ダメ。アルゴックス・プリーストはスケルトンを倒します。ボーンシェイパーはまたスケルトンを召喚。
第4ラウンド、バナースピアはエリートのアルゴックス・プリーストに6ダメ。アルゴックス・ガードはバナースピアに4ダメと毒。アルゴックス・プリーストもバナースピアに2ダメ、結構やばい。ジェミナイトは最後の氷柱を破壊します。ボーンシェイパーはレイスを召喚。スノウダンサーはジェミナイトを移動攻撃させ、アルゴックス・ガードを倒します。

第5ラウンド、スケルトンはエリートプリーストに毒を乗せます。レイスはプリーストにカーン。ボーンシェイパーは呪い2つを与え、スケルトンにプリーストを攻撃させ1ダメ。ジェミナイトはエリートのアルゴックス・ガードに4ダメと武装解除。スノウダンサーはエリートのプリーストに2ダメで倒しました。
第6〜7ラウンド、スケルトン2体とレイスが寄ってたかって最後に残ったガードに攻撃、合計7ダメ与えて瞬殺します。

数の暴力すごい。これで敵はいなくなりました。みんな治癒と大休憩。
第8ラウンド、ボーンシェイパーがドアを開けます。

中には氷柱が5個!真ん中にいる敵は、これで装甲5のボーナスが・・・(^_^;
エリートのアルゴックス・プリースト1体、ノーマルが2体、エリートのアルゴックス・ガードが1体、ノーマルが2体、それにエリートのアルゴックス・アイススピーカーが1体。こいつは、HP 10、移動3、攻撃4、装甲2、脆弱。

氷柱のクラスターの外側から、君達はその中心に向かって突き進んだ。ここではさらに多くのアルゴックスが最大の導管を守っている。その内の一人が飛び出して吠えると、彼女の周りを氷が覆い、鎧のようになった。彼女の手の中では、結晶が形を変えて、邪悪な斧に変化した。

「お前の凍てついた血が我々の勝利の歌を歌うように!」アルゴックスは叫んだ。


ドアをボーンシェイパーが開けると、隣のタイルはマップから除去され、その上にいたキャラクターと召喚獣は、みんな新たな部屋に移されてしまいました。これで、氷柱から離れた所に敵をおびき寄せて、装甲ボーナスなしにして戦うということができなくなりました。(T_T)
バナースピアが次に一番近い氷柱に遠距離攻撃、4ダメ。アルゴックス・ガードがバナースピアを攻撃して3-3ダメ、毒。ジェミナイトの攻撃はスカ。スノウダンサーはボーンシェイパーを移動攻撃させ、氷柱に4ダメ、これを破壊しました。素晴らしい。アルゴックス・プリーストは自身の祝福。
第9ラウンド、バナースピアは近づいてきた敵に2ダメを貼ります。ジェミナイトは氷柱に4ダメの遠距離攻撃。でもアルゴックス・プリーストがすかさずこれを治癒します。(^_^; アルゴックス・ガードはバナースピアにスカとカーン。スノウダンサーはジャンプ3して、アルゴックス・ガードに1ダメ、バナースピアの隣にこいつを押し出して、バナースピアの能力で追加の2ダメ。アルゴックス・アイススピーカーはボーンシェイパーにスカ、でも脆弱にします。

第10ラウンド、バナースピアは氷柱に2ダメ、アルゴックス・プリーストが標的2の攻撃3、呪いで、なんとバナースピアに呪いが5枚も・・(T_T) アルゴックス・ガードは装甲・反撃。ボーンシェイパーはスケルトンを召喚。アルゴックス・スノウスピーカーはスケルトンに2ダメ、脆弱。ジェミナイトはジャンプ4して、エリートプリーストとガードを武装解除、さらに氷柱に5ダメと3ダメあたえて瞬殺。もう1つの氷柱にも4ダメ。素晴らしい!スノウダンサーは2ヘクス以内の敵を牽引1して呪いを与えます。

第11ラウンド、アルゴックス・プリーストはバナースピアに1ダメ、足止め。エリートは武装解除中でした。ジェミナイトがプリーストに毒を乗せて1ダメ。アルゴックス・アイススピーカーはスケルトンを瞬殺。スノウダンサーはバナースピアと力のバナーに治癒2。アルゴックス・ガードはスノウダンサーに6ダメ、痛い。それからバナースピアのリインフォースメントを瞬殺。ボーンシェイパーは呪いを撒きます。

まだ氷柱が3個残っているので、こちらの攻撃が通りにくい!(T_T)
第12ラウンド、アルゴックス・アイススピーカーは装甲張り、ボーナスと合わせて装甲6!ボーンシェイパーは氷柱を攻撃するもスカ。ジェミナイトも氷柱を攻撃して2ダメ、スカ、3ダメで、これを破壊しました。あと2つ!

エリートのアルゴックス・ガードはスノウダンサーに6ダメ、ま〜君はカードを喪失してこれをキャンセル。他のガードはジェミナイトにスカ。バナースピアはガードに3ダメ。スノウダンサーは氷のエレメントを使って、移動させた敵に自動的に1ダメ。エリートプリーストを押し出し4します。プリースト達は治癒のみ。ボーンシェイパーは大きく前進し、残った2つの氷柱に隣接。
第13ラウンド、ジェミナイトは毒と流血を受けて、ノーマルのプリーストを攻撃4。x2が出て、6ダメ、これを倒しました。素晴らしい!アルゴックス・アイススピーカーはバナースピアを攻撃し、計6ダメ。

スノウダンサーはエリートのガードに2ダメと呪い。レイスはガードに1ダメ、ボーンシェイパーはスケルトンを召喚。プリーストはバナースピアとボーンシェイパーを攻撃するも、どちらも呪いでスカ。
第14ラウンド、ガードは装甲・反撃。ジェミナイトは氷柱に5ダメ。バナースピアはプリーストに5ダメ。スノウダンサーはジェミナイトを移動攻撃させて、プリーストに攻撃3、x2が出て、これを瞬殺しました。すごい。

アルゴックス・アイススピーカーはジェミナイトに6ダメ、Okaさんはカードを捨ててキャンセル。プリーストはスカ。レイスは呪いを与えます。スケルトンは氷柱に4ダメ。ボーンシェイパーもこの氷柱を攻撃して4ダメ、破壊します。あと1つ!

第15ラウンド、アルゴックス・アイススピーカーは障害物1つをマップに配置。

そしてバナースピアに2ダメ。プリーストはボーンシェイパーに4ダメ。バナースピアはスカでも、ガードを流血させます。ジェミナイトはガードに3ダメ、牽引。ボーンシェイパーはアイテムのラッパを使ってレイスを行動させ、弱っているアルゴックス・ガードを攻撃させ、これを倒します。素晴らしい!そして宝箱を略取。エリートアルゴックス・ガードはバナースピアに2ダメ、もう1体のノーマルガードは流血で死亡。スノウダンサーはエリートガードに6ダメ、呪い。

第16ラウンド、アルゴックス・アイススピーカーは治癒して装甲。レイスはエリートガードに1ダメ。スケルトンは氷柱に2ダメ、ボーンシェイパーは移動のみ。エリートのプリーストは氷柱に治癒(HP2が5に)。(T_T) エリートのガードはバナースピアにスカ。バナースピアは力のバナーを移動させます。スノウダンサーはまた動かした敵に1ダメとして、エリートのガードを移動させて1ダメ、倒しました。またアルゴックス・アイススピーカーも押し出し4して1ダメ。

第17ラウンド、プリーストはスケルトンを武装解除。ガードは装甲・反撃。ジェミナイトは氷柱に5ダメ。バナースピアはエリートプリーストに4ダメ。レイスはカーン。ボーンシェイパーは呪いを2枚与えて、爆発の小瓶を使ってエリートプリーストを倒しました。これでスケルトンを召喚。スノウダンサーはボーンシェイパーを移動攻撃させて、氷柱を攻撃、これを破壊しました。これで氷柱はなくなったぜ!(^_^)

第18ラウンド、ガードは装甲・反撃。スケルトンはこのガードを攻撃し3ダメと毒。ボーンシェイパーは呪いを与えて、このスケルトンを爆発させてガードに更に2ダメ。スノウダンサーはこのガードに3ダメで倒しました。ジェミナイトはアルゴックス・アイススピーカーに3ダメ、毒と流血を受けて武装解除。

第19ラウンド、アルゴックス・アイススピーカーはジェミナイトに4ダメ、脆弱。ジェミナイトは強攻撃でこのアイススピーカーに6ダメ、倒しました。これでシナリオクリアです。ホント、ギリギリでした。

霜に覆われた巨大な戦士の大群と戦うのは大変なことだが、空気が体力を奪っていくような場所で戦うというのはまた別の話だ。この平原は、氷柱と寒さが苛立たしい上に、信じられないほどのスピードで体力を消耗する。そこで君たちは一息ついた後、アイススピーカーたちの企みが失敗に終わることを祈りながら、残った氷柱を打ち砕いた。武器を収納し、さらにツンドラ地帯を見渡すと、ソリで少し走ったところにもまた、君をあざ笑うように氷柱が乱立する平原が広がっていた。君は橇にまたがり、このバカげたことに終止符を打つ決意を固めてさらに東へ向かった。しかし2つ目の氷柱源に近づくにつれ、その決意は絶望へと変わっていった。最初の氷柱の場所は小さな果樹園ほどの大きさだったが、この氷柱平原は遙か彼方まで広がり、川のように曲がりくねってホワイトファイヤーの森まで続いていている。手作業でいちいち破壊するには大きすぎるため、氷柱の跡をたどってその発生源にたどり着くことを祈るしかない。

報酬
モラル1。インスピレーション1。
シナリオ18 Crystal Fields 解放

開拓地フェイズ
イベント WO-10 フロストヘイブンの飲み屋クレーターに行くと、ザインがビジネスを持ちかけてきた。ラーカーはホッキョクグマの肉が好きだから、アルゴックスに金を払ってホッキョクグマの肉を仕入れ、ラーカーにそれを売って、海底の貴重資源と交換すれば儲けになると。ビジネスパートナーになることにしたら、158.3を1週間後のカレンダーに追加。

ボーンシェイパーが引退。カーペンターLevel 0解放。
「私の力は衰えています」ボーンシェイパーは気もそぞろに言った。「私が生命力を取り出してきた次元界は……枯れてきているようなのです。」

君がボーンシェイパーを訝しげな目で見ると、彼は憤慨してため息をついた。「それは私とは何の関係もありません。世界や次元界は、成長し、生き、そして死ぬ。あなた達生物のように。ただ、もっと大きな時間スケールで起こるから、気づかないだけなのです。この次元界もいつかきっと滅びるでしょう。」

彼はしばし空を見つめて思いにふけった。「それはともかく、私は新しい、活気に満ち生命力に富んだ次元界を探すために、一時的に去らなければならない。また近いうちにこちらに帰ってきますよ。」

ボーンシェイパーは立ち上がり、その体は透明に消え始めた。だが突然元に戻ると、「いずれにせよ、私にとってはすぐだ。私が戻る頃には、あなたは死んでいるかもしれないけど。」彼は肩をすくめ、そして消えた。

ガーデンにハーブを植える。
クラッシング・タイド登場。
街繁栄度上がって、街レベル3に。
カーペンターLevel 1を建設。


木彫りのコンテストが開催されたおかげで、大工の店が開設された。 象眼細工の小物入れや調理器具の他に、ラーカーやホッキョクグマの等身大レプリカを並べたブースの間を君は歩き回った。パビリオンはトンカチやノコギリの音で一杯だ。

大工の一人はハロワーで、そのうねるような昆虫の形が大きな木の塊を覆い隠し、その集合体である大あごで木を削っていく。彼らは一度人間型の姿になり、自分達の計画を発表した: フロストヘブンの縮尺模型だ。「あなたが働き続ける限り、私たちはこの模型をどんどん大きくしていきます」と彼らはかすれた音で言った。大工がいれば、建物の建設にかかる費用が少なくて済むと彼らは言う。

ハロワーを形成する数体の昆虫が小さな円柱状の木材を手に取り、すぐにそれを刻んで君のミニチュアを作った。彼らは君の模型をフロストヘブンのレプリカの中央に置いた。結局のところ、君がいなければこのプロジェクトは実現しなかったとハロワーは言った。

SO-53とSO-60をデッキに追加。


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