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フロストヘイブン シナリオ102 Into the Black

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
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ロードイベントWR-15 クレバスを通る細い道で、二人の男が木箱を崖下に落とそうとしていた。近づくと逃げていったが、箱の中にはサヴァスの死体が・・。チャージド・コアを使って、岩の塊に通電したところ、サヴァスが生き返った。SO-45をデッキに追加。
君は、ジェムの傭兵グループの最後の生き残りであるバートレットが、ズーが言った通り、地味な洞窟の隅でぐったりしているのを見つけた。だがようやく再会できたのに、雰囲気は沈鬱で、祝賀ムードもない。
ジェムは意識不明のバートレットの額を手で撫でた。「サヴァスの寿命はカッパーネック山脈の地下で生まれたその日に、あらかじめ定まるのです。生まれた後の彼らの生命は、決まった量のエネルギーだけを持っていて、そして最後の一歩を踏み出すと、彼らはかつての岩に戻るのです」。
彼女はバートレットの額に指を当てた。だがなんの反応もない。
「もちろん、彼らは岩を食べることで、少しずつエネルギーを補充することができる。でも現実は、一歩歩くごと、呪文を唱えるごと、言葉を発するたびに、彼らは人生の終わりに近づいていくのです。ぞっとするわ。想像できる?自分の余命があと大体150年であることを知りながら、自分の行動すべてがそれにカウントされるなんて?だからこそ、サヴァスの人生はとても集中的なの。自分が持つわずかな時間も最大限に活用しなければならないことを、彼らは知っている。」
ジェムは一瞬だまり、また話を続けると、彼女の目の下には涙の筋が見えた。「そんなわけで、もしサヴァスが動くのをやめ、何も考えず、ただじっと座っているだけだとしたら・・・そうね、彼らはとても長い間生き続けることができるでしょう。そしてかわいそうなバートレットほど、二度と考えたくないと願うサヴァスはいないと思う。これは一種の拷問よ。自分の罪だけが唯一の伴侶であると知りながら、ほんのかすかな意識とともに生きるなんて。」 ジェムは、続けるべきかどうか迷って、長い間だまった。
「昔は一緒に冒険していたと言ったでしょう。ズー、バートレット、そして私。でも4人目がいた・・・今で言う、ラーカーよ。リップルは最高の仲間だった。わたしたちはある仕事を引き受け、そして間違った道を選んだ。私たちは騙されて、リップルは死に、残った私たちは無法者となった。私たちはどこにも顔を出せなかった。ズーは投獄され、私は身を隠した。バートレットは・・・かわいそうなバートレットは・・・絶望した。亡命者となった。山に迷い込み、ここに腰を下ろした。それ以来、私はずっとこの旧友を探し続けてきたの。」
ハロワーのズーが頭を下げた。「仲間を見つけてどうするの? バートレットに命がまだ残されているはずはない。長すぎたよ。」
ジェムは片手を伸ばし、クリスタルの指を伸ばした。彼女はその指を、横たわるサヴァスのこめかみにそっと繊細に当て、そして驚くほどの強さで、指関節が埋め込まれるまで、長く鋭い指を彼女の頭蓋骨に押し込んだ。
「今度は何ですって?傭兵達は今すぐ彼女の心の中に入り、その心を休ませるのです。そこにいるサヴァスを見つけて、先に進む手助けをしてあげて。」彼女はこちらを振り返り、これも仕事と、背中にあるクリスタルの鋭い突起のひとつを持つよう言った。「何を待っているの?
つかまって。」君は十分安定していると思われる突起を選び、そして、握った。
特殊ルール キャラクターは1移動ポイントを消費することで、自身から3ヘクス以内に1ヘクスの通路タイルをマップに配置できます。マップの端は壁とは見なしません。マップにあるギャップを通して射線を引くことは可能です。5つのヘクスが追加されるごとに、表に書かれているイベント(モンスターの発生など)が起こります。
チャレンジは「凍傷」スモールアイテムが使用不可です。(^_^;
第1ラウンド、みんなカードを貼ったり、移動ポイントでタイルを増やしたり。5個目のタイルに、数値トークンが置かれました。
第2ラウンド、ブリンクブレイドが10個目のタイルを置いた時に、そこにノーマルのナイトデーモン(HP 8、移動4、攻撃5、全て不利)が発生。

ブリンクブレイドはすかさず、コイツに6ダメ。ナイトデーモンもブリンクブレイドに5-2ダメ。クラッシング・タイドもタイルを2つ置き、15個目のタイルにノーマルのナイトデーモンと、数値トークンの場所にエリートのカオスデーモン(HP
21、移動5、攻撃6、錯乱)が発生。

今湧いたナイトデーモンはクラッシング・タイドに5-5ダメ、反撃2。デスウォーカーは最初のナイトデーモンに4ダメで倒しました。カオスデーモンはクラッシング・タイドに6-1ダメ・錯乱、反撃2。しかも自己治癒4で反撃分を回復してしまいました。(T_T) パイロクラストはナイトデーモンに3ダメ。
第3ラウンド、パイロクラストは移動6して、マグマの危険地形を5個配置、自身足止めになります。

そしてナイトデーモンを押し出して危険地形で3ダメ、倒しました。素晴らしい。カオスデーモンはパイロクラストに7ダメ・錯乱。クラッシング・タイドは治癒3しながら貫通と流血のカード貼り。ブリンクブレイドはカオスデーモンを攻撃しますが、スカ。デスウォーカーはカオスデーモンに4ダメ与えつつ、タイル2つ配置。
第4ラウンド、カオスデーモンが超速攻、離れてパイロクラストに遠距離攻撃、6ダメは受けられずOkaさんカード除去してキャンセル。パイロクラストは足止め中なので、なにもできず。クラッシング・タイドはカオスデーモンに6ダメ、武装解除。素晴らしい。デスウォーカーもカオスデーモンに4ダメ。ブリンクブレイドは継続貫通3を貼ってタイル1個配置。

第5ラウンド、ブリンクブレイドは20個目のタイルを配置して、そこにエリートのリビングスピリット(HP 4、移動4、攻撃4、装甲4)、数値トークンにノーマルのリビングスピリット(HP
3、移動3、攻撃3、装甲3)が発生。

ブリンクブレイドは周囲の敵全てに流血付き攻撃3で、カオスデーモンに8ダメで倒し、エリートのリビングスピリットには2ダメ・流血、ノーマルのリビングスピリットには5ダメで瞬殺。残ったエリートのリビングスピリットはクラッシング・タイドにスカ、デスウォーカーに5ダメ。
第6ラウンド、リビングスピリットは流血死。みんなタイルを配置したり略取したり。

第7ラウンド、クラッシング・タイドが25個目のタイルを配置して、ノーマルのナイトデーモンが数値トークンの場所に2体発生。

ブリンクブレイドはナイトデーモン2体に4ダメ・流血とスカ。ナイトデーモンは複数攻撃で、クラッシング・タイドにスカ、反撃2と、クラッシング・タイドとパイロクラストにも1ダメ。もう1体のナイトデーモンは流血でHP3となり、危険地形を踏んで死亡。(^_^)

パイロクラストはナイトデーモンに2ダメ。デスウォーカーはシャドウホラーを召喚。

第8ラウンド、ブリンクブレイドは移動8でタイル沢山配置。30個目のタイルにノーマルのカオスデーモン(HP 14、移動4、攻撃4、錯乱)、数値トークンの場所に2体のノーマルナイトデーモンが発生。

彼は周囲の敵全部に攻撃3・流血攻撃、カオスデーモンに4ダメ・流血・毒・足止め、ナイトデーモンに4ダメ・流血、もう1体のナイトデーモンに2ダメ・流血。自身は3ダメを受けます。デスウォーカーはナイトデーモン1体に4ダメで倒します。クラッシング・タイドは隣のナイトデーモンに1ダメ・流血、タイル2つを配置。

ナイトデーモンはクラッシング・タイドに5-5ダメ、反撃2。もう1体はブリンクブレイドに2ダメ。パイロクラストはナイトデーモンに4ダメで倒し、自身治癒2。カオスデーモンはブリンクブレイドに4-3ダメ・錯乱、おニューの盾で反撃2。
第9ラウンド、カオスデーモンはパイロクラストに4ダメ・錯乱、ブリンクブレイドに5ダメ。クラッシング・タイドは35個目のタイルを配置して、ノーマルのリビングスピリットが発生、さらに数値トークンの場所に宝箱。(^_^) そしてナイトデーモンを攻撃して1ダメ。

ナイトデーモンはクラッシング・タイドに2ダメ、流血と反撃2で死亡です。パイロクラストはカオスデーモンに4ダメ、押し出して宝箱を略取し、10Gをゲット。シャドウホラーがカオスデーモンを攻撃し5ダメ与えて倒しました。やるな。デスウォーカーはワープして略取。唯一残ったリビングスピリットはクラッシング・タイドに6ダメ。痛い。
第10ラウンド、クラッシング・タイドはリビングスピリットに3ダメで倒します。これでいったん敵がいなくなったので、みんな休憩したりシャドウビーストを召喚したり。

パイロクラストは障害物を配置。

第11ラウンド、デスウォーカーが40個目のタイルを配置したところ、そこにエリートのサヴァス・アイスストーム(HP 17、移動4、攻撃4、貫通3、装甲2)が発生。こいつが、バートレットらしい。これを倒すのがシナリオ目標です。数値トークンの場所にはノーマルのカオスデーモンが2体。でも、タイルは55個まで配置できることになっており、最後のイベントは宝箱。なんとかそこまでいきたいものです。

デスウォーカーはカオスデーモンに4ダメ・呪い。サヴァス・アイスストームはクラッシング・タイドにスカ、反撃2。カオスデーモンはクラッシング・タイドに10ダメ、ま〜君カード除去してキャンセル。で、反撃2。もう1体もクラッシング・タイドに4-1ダメ、反撃2。コイツらはエレメントを使って不可視になりました。ので、他の者はなにもできず。
第12ラウンド、サヴァス・アイスストームは装甲4貼って治癒2、クラッシング・タイドに4ダメ。クラッシング・タイドはサヴァス・アイスストームにカーン、でも流血と毒を与えます。シャドウホラーはサヴァスにカーン、デスウォーカーはシャドウビーストを召喚。

カオスデーモンはめちゃくちゃ遅いイニシアティブで、不可視から現れ、クラッシング・タイドに4-3ダメ・錯乱、反撃2と、2-2ダメ、反撃2。で、破滅を掛けます。
第13ラウンド、パイロクラストはカオスデーモンに3ダメ、押し出しして危険地形に落とし、3ダメで倒しました。

クラッシング・タイドは自己治癒して破滅を解除、カオスデーモンに3ダメ・流血。シャドウホラーはサヴァス・アイスストームに6ダメ。あんまり痛めつけないでほしい・・・。(^_^; シャドウビーストはカオスデーモンに4ダメ、デスウォーカーもこのカオスデーモンを攻撃し、6ダメで倒しました。素晴らしい。残るはサヴァスだけですが、コイツを倒す前に、55個のタイルを置かなくてはなりません。で、デスウォーカーが45個目のタイルを配置して、3つ目の数値トークンがそこに置かれます。ついでに開始ヘクスにノーマルのカオスデーモン、エリートのリビングスピリット、エリートのナイトデーモン(HP
15、移動5、攻撃5、不利)が発生。

新たなリビングスピリットは、いきなり複数攻撃、でもブリンクブレイド1ダメ、クラッシング・タイドはスカ、デスウォーカーもスカ。(^_^) サヴァスは範囲攻撃で、クラッシング・タイドに3ダメ、反撃2、デスウォーカーに3ダメ、シャドウビーストを瞬殺。ナイトデーモンのエリートはブリンクブレイドに6-3ダメ、反撃2。カオスデーモンはデスウォーカーに5ダメ・錯乱。ブリンクブレイドはナイトデーモンに6ダメ・毒。
第14ラウンド、ナイトデーモンはブリンクブレイドに3ダメ。サヴァスはシャドウホラーに5ダメで倒します。さらにカオスデーモンがデスウォーカーを攻撃、5ダメで、モロさんカード2枚除去してキャンセル。ブリンクブレイドはエリートリビングスピリットに6ダメで倒し、さらにカオスデーモンにも5ダメ。デスウォーカーはカオスデーモンに2ダメ、ナイトデーモンに4ダメ。

パイロクラストがナイトデーモンに4ダメ与えて倒しました。
第15ラウンド、ブリンクブレイドはカオスデーモンに12ダメで倒し、不可視になります。サヴァスはクラッシング・タイドに3ダメ。他のみんなはちょっと一休み。
第16ラウンド、サヴァスは自己治癒して毒と流血を解除します。良かった。(^_^) パイロクラストは50個目のタイルを配置。すると数値トークンの場所からノーマルのナイトデーモンが3体発生。彼は危険地形をデーモンの下に3個配置して、3体に3ダメずつ与えます。素晴らしい。

ナイトデーモンはクラッシング・タイドに4-4ダメ、隣接の敵味方に1ダメなので、ブリンクブレイドの他、隣のナイトデーモンにも1ダメ与えます。(^_^) もう1体もクラッシング・タイドを攻撃しますが、スカ。パイロクラストに1ダメ。クラッシング・タイドは治癒してタイル3個を配置。デスウォーカーもタイル2個配置して宝箱出現。シャドウホラーをまた召喚。

第17ラウンド、ブリンクブレイドはサヴァスを倒して宝箱を略取。すると、その宝箱にはなにも入っておらず、底には銅製の隠し扉がありました。後でジェムと一緒に戻ってきて調べるため、このことをメモします。これで、シナリオ103
The Lead Doorが解放されました。これでシナリオクリアです。
世界があり得ない高さまで広がっているのを感じ、パッと目が覚めると、君はジェムとズーと一緒に洞窟に戻って座っていた。心の旅は疲れる。
ジェムはバートレットの頭から指先を離した。「よくやったわ。 バートレットが変化していくのを感じる・・・以前にはなかった平穏がそこにあるわ。ありがとう。傭兵が世界をより良くするのを見るのはいいことね。自分達に自信をもちなさい。」
年老いたオーキッドは古くからの仲間のサヴァスの隣に足を組んで座った。彼女はハロワーを見上げて言った。「ズー、あなたも少しここに座らない?」
ハロワーは彼女を守るように少し体をずらした。「他になんの予定もないみたいだしね。」
報酬 各人20経験値。
チャレンジ成功3回で、パーク開放
+30のカード1枚をデッキに追加
175.1
狩猟小屋に毛皮を取りに行く途中で、失礼なエロスに呼び止められた。彼は地元民のサヴァスで、芸術に目がない。サヴァスは巻いた黒いスカーフを後ろに跳ね上げ、芝居がかった口調で君に話しかけた。
「傭兵たちよ!重大なニュースがあるのだ!」エロスは舞台からの演説にふさわしい劇的な調子で続けた。「天才画家カミラが行方不明になった!」エロスは、君が理解の表情を浮かべるのを待って、口を閉じた。理解などできない。
「カミラは知っているだろう!少し熱血だが、この殺風景で冷淡な壁との戦いにおいて、彼女は最も有能な私の味方だった!」。サヴァスは天に助けを求めるように、スカーフを頭に当てた。ペンキの入ったバケツを持った老婆が町のあちこちにいたのは何となく覚えているが、彼女は壁のメンテナンスをしているのだろうと思っていた。「ああ、そうでしょうとも・・・。例えば彼女は坑道への入り口を、他に類を見ないほど濃く埃っぽい青に塗ったのですよ!」エロスの行動は人目を引き始めていた。
「彼女は傭兵たちから、東の果ての雪原に珍しい大きな獣の群れがいるという情報を入手したので、なんとしても行って彼らの絵を描くという決意をしたんだ。」エロスは説明した。「しかし、今は最悪の事態を恐れている!君はなんとしても彼女を連れ帰らなくてはならない。さもないと、この開拓地は二度と彼女の壁アートを見ることができなくなる!」
シナリオ94: A Grand View 解放
開拓地フェイズ
開拓地イベント WO-18 何者かがフロストヘイブンに精神攻撃を与えてきた。衛兵仲間が妻と浮気していると思い込んでナイフで刺してしまった独身の兵士。君も突然、昨日切腹する筈だったのを忘れていた、という気になった。切腹か戦うかの選択で戦うを選んだ。ラーカーのクラッシング・タイドがいたおかげで、事なきを得た。
シナリオ120: Under the Influence 解放
建造フェイズ
Mining Camp Level 3建設、街の繁栄度+1。


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