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フロストヘイブン シナリオ103 The Lead Door

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
ロードイベント WR-21 占い師に出会った。10ゴールドを支払ったところ、全員次のシナリオを保護と祝福x2を受けて開始できることになった。

ジェムは友人のサヴァス、バートレットを見下ろして立っていた。ハロワーのズーは氷の洞窟の中を歩き回り、ジェムがサヴァスの心の中にまた君を送り込む準備をする間、肩越しに心配そうな視線を送ってきた。

「ドアを見たというのは確か?説明して!」君は前回サヴァスの心の中にいた時、宝箱の底に鉛の扉を見つけたことをもう一度詳しく話した。

年老いたオーキッドは、君の説明に満足しているようだ。「実のところ、私があなたをここに連れてきたのは、この世界の恐ろしい問題を解決するためとかではなく、ただ一人の人に、死ぬ間際の安らぎを少しでも与えるためなの。もしあなたが、あなたの言うようにしっかりと隠された扉を発見したのなら、あなたはバートレットが最も苦しい思い、彼女の精神を拷問に掛けるデーモン、をしまっている場所を見つけたことになる。あなたは、彼女のその暗い記憶を繋ぎとめている足場を壊す必要があるわ。」

ズーが割って入った。「バートレットに残された時間は少ない。」

ジェムはうなずいた。「そう。あなたは彼女の心の最も深い襞に入っていく。それはバートレットが自分で作った牢獄なの。それは何世紀もの間、彼女自身を苦しめてきた。」

ハロワーは神経質なエネルギーを発散していた。「さあ、彼らを送って!」

ジェムは深呼吸をすると、サヴァスの頭蓋骨に指を突き刺した。その過程が始まると、彼女は君に向き直った。「全てを破壊しなさい。バートレットをデーモン達から解放して・・・、でもその途中で発狂しないでね。」

君はジェムの背中のクリスタルを掴み、これで最後と、サヴァスの心の中に飛び込んだ。


各氷柱のHPは12あります。こちらの敵でモンスターの味方。こちらのキャラクターが氷柱の隣でターンを終了するか、氷柱にダメージを与えるか、または何らかの理由で自分にダメージを受けたら、ダメージトークン1つを受け取ります。各ラウンド終了時に、そのラウンド中にいずれかの氷柱がダメージを受けていたら、各人の持っているダメージトークンの数に応じて、各人の隣にモンスターが発生します。

シナリオレベルは4。チャレンジは「入れ替え戦術」、イニシアティブが逆になるというものです。マップには氷柱が4つあり、シナリオ目標は氷柱6個の破壊です。最初からいるのはリビングスピリットのエリート(HP 4、移動4、攻撃4、装甲4)が2体と、ノーマル(HP 3、移動3、攻撃3、装甲3)が1体。

第1ラウンド、デスウォーカーは近くのリビングスピリットにカーン、でも朦朧の粉末を使って、そいつを気絶させます。

クラッシング・タイドはカード2枚貼り。ブリンクブレイドも常時貫通3のカードを準備。パイロクラストも、リビングスピリットにカーン。リビングスピリットは複数攻撃で、ブリンクブレイドに1ダメとクラッシング・タイドに2ダメ、そしてブリンクブレイドに3-2ダメとクラッシング・タイドにスカ。
第2ラウンド、デスウォーカーはまたカーン。パイロクラストはエリートの隣に障害物を配置。

それで、貫通3の攻撃7で、6ダメ与えてこのエリートを瞬殺。すごい。クラッシング・タイドはエリートに3ダメ。リビングスピリットはクラッシング・タイドに6-4ダメとブリンクブレイドに4ダメ。ブリンクブレイドは2体のリビングスピリットに複数遠距離攻撃で、どちらも瞬殺。さすが常時貫通3は強力。

第3ラウンド、4人で氷柱を攻撃、クラッシング・タイドが5ダメ、デスウォーカーが10ダメ、ブリンクブレイドが4ダメ、最後にパイロクラストが炎のエレメントを使って危険地形3つを配置し、それで2ダメで、1つを破壊しました。

ラウンド最後に、各人の隣にノーマルのリビングスピリットが発生。

第4ラウンド、パイロクラストは危険地形を障害物に変え、その周りに2ダメ、さらに自分の隣の敵に1ダメという能力で、リビングスピリットに3ダメ与えて瞬殺。

クラッシング・タイドはカード2枚貼り。デスウォーカーはリビングスピリットに6ダメ与えて瞬殺。やるな!で、ブリンクブレイドもリビングスピリット2体に3ダメと4ダメでどちらも瞬殺。ホントは強敵な筈なのですが、一気に殲滅できました。

第5ラウンド、デスウォーカーはシャドウホラーを召喚。

他のみんなはカード貼ったり、略取したりと、なにもせずに過ごします。
第6ラウンド、シャドウホラーが氷柱に3ダメ、デスウォーカーも不可視になって氷柱に3ダメ、クラッシング・タイドも氷柱に8ダメ。ラウンド最後にシュライクフィエンドのノーマル(HP 13、移動2、攻撃3、毒・流血・錯乱耐性)が1体と、リビングスピリットのノーマルが3体発生。

第7ラウンド、パイロクラストはまたさっきと同じコンボで、隣のリビングスピリットに3ダメ与えて瞬殺します。

リビングスピリットはブリンクブレイドに4-2ダメ、シャドウホラーに3ダメ。モロさんはシャドウホラーがかってに氷柱を攻撃しないように、これを除去します。ブリンクブレイドはリビングスピリットに3ダメで倒し、デスウォーカーもリビングスピリットに3ダメで倒します。残るのはシュライクフィエンドのみだが、こいつはクラッシング・タイドに2-2ダメとデスウォーカーに2-1ダメ、どちらも牽引。

第8ラウンド、シュライクフィエンドは3ヘクス以内のクラッシング・タイドとデスウォーカーに2ダメ。パイロクラストはシュライクフィエンドに2ダメ、危険地形1つを配置。ブリンクブレイドは氷柱2つに6ダメと8ダメ与えてどちらも破壊します。デスウォーカーも氷柱に4ダメ、クラッシング・タイドも氷柱に4ダメでこれを破壊。ついに4つの氷柱を全部壊しました。で、ラウンド最後にノーマルのリビングドゥーム(HP 11、移動3、攻撃4、装甲2)が1体と、ノーマルのシュライクフィエンドが2体、ノーマルのリビングスピリットが1体発生します。

第9ラウンド、シュライクフィエンドはパイロクラストにスカ、ブリンクブレイドに2-1ダメ、反撃2と2ダメ。ブリンクブレイドはシュライクフィエンドに7ダメ。パイロクラストは危険地形4つ配置して、その上にいる敵に3ダメ、ということで、リビングスピリットを瞬殺。シュライクフィエンドとリビングドゥームにも3ダメずつ与えます。

リビングドゥームはクラッシング・タイドに3-3ダメ、デスウォーカーはシュライクフィエンドに4ダメ、呪い。
第10ラウンド、デスウォーカーはシュライクフィエンドに3ダメ。リビングドゥームはクラッシング・タイドに5ダメ・武装解除。クラッシング・タイドは移動して装甲貼り、アイテムで射程3の反撃2を構えます。パイロクラストはシュライクフィエンドに5ダメ、押し出して危険地形で3ダメ与えて倒します。ブリンクブレイドはシュライクフィエンド2体に4ダメと5ダメ、1体を倒します。最後のシュライクフィエンドはクラッシング・タイドを攻撃、4ダメ与えますが、反撃4を受けて死亡。これで残るはリビングドゥームのみ。
第11ラウンド、リビングドゥームはクラッシング・タイドにスカ・破滅。クラッシング・タイドはすかさず治癒して破滅を除去。他のみんなは休憩。
第12ラウンド、デスウォーカーはワープしてリビングドゥームに1ダメ、呪い。クラッシング・タイドはリビングドゥームに6ダメ・流血。パイロクラストはリビングドゥームを押し出して、危険地形で3ダメ、倒します。

敵がいなくなったので、ブリンクブレイドが不可視になりつつ、上のドアを開けます。

中は氷柱1個とエリートのリビングスピリット1体のみ。ブリンクブレイドはこのリビングスピリットに2ダメ。コイツはドアから出て行って、クラッシング・タイドに3ダメ。
第13ラウンド、ブリンクブレイドはリビングスピリットに7ダメで倒します。みんなは部屋の下の方に移動。最後の部屋に備えます。
第14ラウンド、パイロクラストが下のドアを開けます。

中は前と同じでした。彼の攻撃はカーン。リビングスピリットはパイロクラストに4ダメ。デスウォーカーは不可視になってスカ。
第15ラウンド、クラッシング・タイドは移動たくさんして、デスウォーカーとパイロクラストの隣まで行き、二人を強化します。パイロクラストはリビングスピリットにはかまわず、氷柱を攻撃、x2が出て、10ダメ。デスウォーカーもこの氷柱を攻撃し6ダメで破壊に成功しました。リビングスピリットはクラッシング・タイドに3-3ダメ。ブリンクブレイドは上の氷柱を攻撃します。これがツボにはまって8+6ダメで一気に破壊。これでシナリオクリアとなりました。

最後の氷柱が砕け、暗い精神的牢獄が崩れ始めた。壁は黒い液体と化し、デーモンたちは悲鳴を上げながら無になっていく。

冷たい洞窟の衝撃が体をつらぬき、意識が君の体に戻った。現実感覚が戻ってくる前に、狂った感じがしばらく残る。ジェムとズーがバートレットの体を見下ろして立っていた。

涙がジェムの顔を伝い、飛び出したクリスタルのギザギザの輪郭に沿って、音もなく地面に流れ落ちるのを君は見た。彼女はズーに向き直り、小さな声で言った。 「これで十分だと思う?」

ズーが答える前に、バートレットは最後の息を吸い込み、長いため息を吐き出した。サヴァスの胸が君の目の前で鈍い岩のようになり、部屋に恭しい静寂が訪れた。

ズーはジェムを優しく抱きしめた。「うん。十分だったよ。」


報酬 各人チェック1つ、30経験値、10ゴールド。

開拓地フェイズ
カレンダーイベント169.1
フロストヘブンの冬景色とは異なり、狩猟小屋は豊かな季節を迎え、氷上の漁師や毛皮商人たちが押し寄せてくる。皆が賑やかに酒を酌み交わし、ほら話に花を咲かせ、品物の値段を交渉している。君は焚き火のそばに座っている、見慣れた寂しげなヴァームリングを思わず見過ごすところだった。

トラッパーはいつものように人ごみに馴染めず、燕尾服を膝に掛けてそわそわしていた。君は彼の存在に驚いて近づいた。君は彼の毛皮を積んだそりが外にあることに気づかなかった。
「空っぽのそりはボクのものだ。」とトラッパーは情けなく認めた。彼はホワイトファイヤー・ウッドに住んでいる。この地域は通常、多様な動物相で知られている。しかし最近、ユキギツネのような小動物の数が減ってきている。これはホッキョクグマという新たな捕食者のせいなのだ。

「クマを追跡しようと決心したとき、地元のヴァームリングの部族がクマを乱獲して、彼らをいつもの生息地である荒れ地から追い出しているのに気がついたんだ。そこでそこのヴァームリングに話を聞いてみた」。トラッパーがつば広帽子を脱ぐと、耳と耳の間にしこりがあった。「じつに外交的な連中だ。」と彼は残念そうに言った。

トラッパーはクマをその部族から遠ざける手助けをしてほしいといった。「クマ達には、より適した環境でまた繁殖する機会が必要だ。」 しばらくの間、町から逃げ出したいので、君は快諾した。トラッパーは君に地図を渡し、集合場所を教えた。
シナリオ117 A Waiting Game 解放

開拓地イベント WO-40
アルゴックスがカタパルトに雪玉を詰めて攻撃してきた。ヤツらを攻撃するか、壁が雪玉に耐えるのを信じるかの選択で、壁を信じた。アーケイン属性のデスウォーカーのおかげで、攻撃55、標的4。全て防御成功。木材3ゲット。

建造フェイズ Town Hall Level 3



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