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フロストヘイブン シナリオ111 Ice Cave

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
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ロードイベント WR-33
昨年の11月25日にやったシナリオ69のロードイベント WR-07で、新米の衛兵オルミ(HP 8、移動2、攻撃2、イニシアティブ50)を連れて冒険に行き、無事に彼は生き延びた。そしたら、彼が成長して戻ってきた。また彼を連れて(お願いして)冒険に行くことに。シナリオレベルは+1されて、5。彼は(HP
18、移動2、攻撃4、イニシアティブ30)。
6月22日のシナリオ36の時に入手したランダムサイドシナリオをすることにしました。その時のテキストを再掲します。
フロストヘブンの誰かが喜んで買ってくれるだろうと思い、君は銀色の枠のついた手鏡を手に入れた。しかし、鏡の反射面を覗き込んでも、自分の姿は映らない。 その代わり、鏡にはフロストヘブンの正門から出て行く自分の姿が映し出された。しばらく見ていると、鏡の中の君は荒野を歩き、やがて宝物でいっぱいの洞窟にたどり着いた。どうやら調査する価値がありそうだ。
シナリオレベルが5なので、チャレンジはなし。
鏡の導きに従い、君は旅を始めた。鏡に示された行程は、想像を絶する極寒の地、はるか北方へと君を導いた。
天候は厳しく、君はこの鏡が自分を破滅に向かわせると確信した。だがそのとき、前方に雪で埋もれていない何かが見えた。洞窟の入り口だ。
君は氷でできた洞窟に降り立った。何には宝が散らばっていて、寒さも気にならない。宝を手に入れようと足を踏み出したが、突然、何もないところにぶつかった。
手を伸ばすと、滑らかで透明な氷の壁に触れる。
君は鏡が何か示してくれないかと見つめた。しかし鏡に映し出されたのは、死んで腐り、蛆が湧いた自分の顔だけだった。君は驚いて叫び、鏡は手から落ちて床に叩きつけられて割れた。すると自分の中でも何かがひび割れ、意識が薄れ、すべてが黒くなるのを感じた。
君はふらふらしながら目を覚まし、自分がまだ生きていることに気づいた。鏡はなくなっていた。それと一緒に宝も。氷の壁が反射し、痛みを振り払おうと立ち上がる自分が映っている。
しかし、何かが違う。この反射は君のようには動かない。君のようにはちっとも見えない。いや、意識が目覚めるにつれて、その反射が氷の向こう側に捕らわれている自分の仲間であることに気づいた。
君は出口を探して前方に飛び出したが、仲間達が後を追ってこない時に、強烈な氷のような灼熱感を感じた。彼らが君のそばに戻ったとき、初めて痛みが和らいだ。
君は仲間と一緒になってこの洞窟を進まないといけない。だが嬉しいことに、洞窟の奥深くからハウンドやデーモンが現れ、洞窟は響き渡る遠吠えで満たされた。
特別ルール
一連の部屋は対称であり、各ヘクスは氷壁の反対側 に対応するヘクスがある。 キャラクターは壁の片側からもう片側へテレポートすることはできない。各ラウンドの終了時に、すべてのキャラクターとモ
ンスターはマップの反対側にある対応するヘクスの占有状態に基づ いて以下の効果を同時に適用する: 敵に占有されている場合、2ダメージ。未占領の場合、1ダメージ。味方が占有している場合、治癒1。
最初の部屋には、ノーマルのフロストデーモン(HP 13、移動3、攻撃4、反撃3)が2体ずつと、エリートのハウンド(HP 13、移動5、攻撃4、反撃3)が2体ずついます。ワナダメージは7。真ん中を氷壁がさえぎっていて、完全に左右対称になっています。上の方の部屋には、ノルミ(HP
18)がいます。
第1ラウンド、ハウンドが速攻で近づいてきて、周囲を錯乱。

インフューザーは前進して奥のフロストデーモンを牽引2。ワナ2つに落として14ダメで瞬殺。(^_^)

HIVEはハウンドにスカ、フロストデーモンに2ダメ、どちらも毒。ジェミナイトはフロストデーモンに6ダメ、牽引1でワナに落として瞬殺。もう1体のフロストデーモンにはスカ。オルミはハウンドに4ダメ、でも反撃3。(^_^; ブリンクブレイドはハウンドに5ダメ、呪い。押し出してワナに落として7ダメ。足止め、流血のおまけ付き。

で、もう1体のハウンドにも2ダメ、流血。反撃3。フロストデーモンはインフューザーに3-2ダメ、ブリンクブレイドに2ダメ。
ラウンド終了時の効果で、手前のハウンドは1ダメ死亡。フロストデーモンは対称なので、それぞれ治癒1。手前のハウンドは2ダメ。奥のハウンド2体は1ダメ。こちらはみんな対称の位置にいるので、治癒1。(^_^)
第2ラウンド、インフューザーはハウンド1体を武装解除、1体に流血。ハウンドはジェミナイトに4-1ダメ、オルミに5ダメ(10)。ジェミナイトはハウンドに3ダメ、毒、反撃3、フロストデーモンに4ダメ、足止め。

オルミはハウンドに4ダメ、反撃3(7)。ブリンクブレイドはハウンドに5ダメで倒しました。フロストデーモンはインフューザーに3-3ダメ。HIVEはマシンボルターを召喚。
第3ラウンド、インフューザーは射程2、反撃1のインフュージョン、オルミに治癒5(12)。マシンボルターはハウンド2体に攻撃、3ダメで倒してもう1体に2ダメ。続けてHIVEはマシンボルターに攻撃+1を付与、ハウンドに5ダメとフロストデーモンに2ダメ、流血。ジェミナイトはブリンクブレイドに治癒4。オルミが最後のハウンドに5ダメで倒してくれました。

ブリンクブレイドはフロストデーモンに5+6ダメで瞬殺。フロストデーモンは複数攻撃で、インフューザーにスカ、反撃1と、オルミに3ダメ(9)。
第4ラウンド、マシンボルターはフロストデーモンに2ダメ、HIVEもフロストデーモンに6ダメ、毒。移動後の近接攻撃でさらに3ダメ与えて倒しました。これで敵は全滅。インフューザーはオルミに治癒3(12)とリジェネ。
第5〜6ラウンド、みんな移動と休憩。
第7ラウンド、ブリンクブレイドがドアを開けました。

氷の壁が真ん中にある、より大きな洞窟へと進んだ。その両側には、鏡を調べている恐ろしげなサヴァスの姿が見える。
「割れた!」そいつは君に向かって叫んだ。「この呪われた場所に私がどれだけ長い間閉じ込められていたかわかるか?鏡が私の唯一の逃げ道だったのだ!お前はお利口さんにも、ちゃんと鏡を私のところに持ってきてくれた。だが、お前ら不器用な馬鹿が落としたんだ!」
「ひび割れた鏡と私の体を融合させることはもうできない!割れた鏡ではなにもできん。簡単な指示にも従えなかった愚か者をぶち殺す以外、やることがない!」
俺達のことを言っているのは間違いない。
特別ルール
2体のサヴァス・アイスストームはシマー(揺らめき)という名のネームド・モンスターである。それらは20のヒットポイントとすべてのコンディションを共有し、それは同時に適用される。ターン開始時に流血がある場合、1ダメージしか受けない。シマーはすべての能力を同時におこない、マップの両側で有効なすべての移動(強制移動を含む)をおこない、常に同じ対称ヘクスを占有して目標とする。ただし、ラウンド最後の占有状況の特殊効果は無視される。シマーはまとめて1つのフォーカスを見つけ、片側のヘクスにのみ敵が存在する場合、その敵のみが標的となるが、もう片側の対応するヘクスにも敵が存在する場合、両方の敵が標的となる。シマーが召喚をおこなう場合、可能であれば両側とも同じ対応するヘクスに召喚をおこなうが、そうでなければ異なるヘクスに召喚をおこなう。シマーが死ぬと、略取トークンの代わりに、そのヘクスが占拠していた各ヘクスにゴールの宝箱タイルを落とす。
それぞれの側に、エリートのナイトデーモン(HP 17、移動5、攻撃6、不利)が1体と、エリートのサヴァス・アイスストーム(HP 20、移動4、攻撃5、装甲2、貫通3)が1体います。
ブリンクブレイドはナイトデーモンに9ダメ、足どめ。続けてサヴァスに6ダメ与えて押し出し3して、2体を同時に動かし、両側でそれぞれワナを踏ませて合計で20ダメ。なんと2体のサヴァスを瞬殺してしまいました。

この後、インフューザーが飛び込んでナイトデーモンを武装解除。手前のナイトデーモンはブリンクブレイドにスカ。HIVEはナイトデーモンに6ダメ。
第8ラウンド、インフューザーはもう一回ナイトデーモンを武装解除。そしてオルミが前進してコイツに3ダメ。

手前のナイトデーモンはブリンクブレイドに6+5ダメ。痛い。ジェミナイトは自身に毒と流血を受けて、ナイトデーモンを武装解除、4ダメ。ブリンクブレイドはこのナイトデーモンに8ダメで倒しました。HIVEはナイトデーモンに3ダメ。
第9ラウンド、トキシック・ディストリビューターがナイトデーモンに2ダメ、毒。続けてHIVEがコイツに再攻撃させて、4ダメで倒しました。これで敵は全滅。

ブリンクブレイドはサヴァスが落とした宝タイルを略取します。
少しためらいながら、君は鏡を手に取った。鏡にはまだ何か力が宿っているかもしれないから、後に残していくわけにはいかない。しかし、鏡を覗き込むと、君の世界は一変した。鏡に映るのは、君を見つめ返す自分の姿だ。だが、君は同時に、反対側から君自身または君自身ではない誰かを見つめ返している反射でもある。
君は・・・そう、同時に2つの場所にいるのだ。君の心は同時に鏡の壁の両側にいることを処理している。それは君にひどい頭痛を起こさせた。サヴァスが不機嫌だったのも無理はない。少なくとも、シマーが死んだことで、この場所に対するシマーの力は消え、新たな道が開けた。
特殊ルール
これ以降、ブリンクブレイドは攻撃に不利を加える。そして氷壁の両側に同時に存在する。反対側に数値トークンを置きそれを表わす。2体は、全てのコンディションとHPを共有し、シマーと同じように同時に行動する。

第10〜11ラウンド、みんな前進と休憩。
第12ラウンド、ブリンクブレイドがドアを開けました。

手前にはノーマルのフロストデーモンが4体、向こう側にはハウンドのエリート2体とノーマル2体。
そのままブリンクブレイドは前進してフロストデーモン(と反対側のハウンド)に1ダメ、押し出し2。

すかさず大きく後退します。

インフューザーはドアの上に陣取って、エリートのハウンドを武装解除。ハウンドは1体がインフューザーに3ダメ。フロストデーモンは前進して1体がブリンクブレイドが攻撃・・・の直前に、ブリンクブレイドがインターセプト。フロストデーモンに4ダメ、反撃3。続けてフロストデーモン、ブリンクブレイドに3ダメ。

ジェミナイトはフロストデーモンが綺麗な形にならんでいるので、まとめて攻撃。まず2体を足止め、自身が呪い2つを受けます。そしてフロストデーモン3体に3ダメ、3ダメ、4ダメ、さらに下段攻撃で、4ダメ、流血と3ダメ。すごい。

第13〜17ラウンド、あとは残敵掃討して、みんな脱出ヘクスから離脱してシナリオクリアしました。(^_^)
君はついに洞窟を出て、氷の壁から解放された。雪を通して、もう一人の君もまた別の洞窟から出てくるのが見える。ゆっくりと君はもう一人の自分に近づいた。鏡が振動しているのを感じる。
目を閉じて、鏡が持つ残り少ない力に集中し、自分が二人ではなく一人であるという現実を必死に知らせようとした。もう一人の自分に近づく。鏡の振動が激しくなる。そして、バン!
目を開ける。なんとか、君は再びひとつになった。そして頭をさすり、鏡を片手に、比較的暖かいフロストヘブンに戻る旅に出た。
報酬
Cracked Mirror。
開拓地フェイズ
115.1
フロストヘブンに済んでいるのティンカラーのピンター・ドローマンは、君が工房に入ると分厚い革手袋を脱いだ。
「こないだの船から取ってきた木箱を見終わったよ。」彼は、君がドックで放棄された船から取り出した、タールに覆われた木枠をジェスチャーで示した。「エルクウッド、いい造りだ。
エキゾチックなもので、おそらく東大陸のものだろう。 タールは・・・」彼は加熱器の上に置かれたサンプル皿に指先を浸した。「おそらくキバクの脂肪だろう。水密性が高く、品質もいい。エレメンタル・エネルギーを封じ込めるのにうってつけだ。」彼はうなずき、分析を終えた。
君は彼に詳細を聞こうとしたが、彼は何かを思い出した。「ああ!卵だ。見た目は割れているが、中には何も入っていない。」彼は肩をすくめた。「僕はメカニックが専門なんだ。」
28.1
君は見つけた木箱を図書館のエディカに届けた。数時間かけて、彼女は増え続ける参考書の山を使って木箱を隅から隅まで調べた。彼女は息を切らしながら、何か気になることをつぶやいた。
「そんなはずはない。 偶然に違いないわ・・・。」居眠りしていた君をたたき起こす大きな音でバタンと本を閉じ、彼女が再び話し出すまでさらに4時間かかった。
「偶然ではないわ。」彼女は君たちを机の周りに集め、調査結果を説明した。「誰かが新しいヴァルラスを作ろうとしているのかもしれない。」彼女は赤い縁の眼鏡を押し上げた。「ドローマンの言う通り、この木箱は東大陸の材料と職人技で作られている。
でも、一番気になるのは、エルクウッドとキバクの脂肪は元素エネルギー、つまり、デーモン達のエネルギーに耐性があるということなの。」
彼女は頭から出ている自分の角を叩いた。「私のようなヴァルラスは、もともと人間にデーモンの血を注入して作られたの。私の種族は、堕落した遺伝子工学の副産物なのよ。そして、誰かがここで同じことをしようとしている」。彼女は立ち上がり、スカートの裾を正すと、木箱の中から割れた卵をそっと持ち上げ、よく見えるように掲げた。「それも・・・、ラーカー達で」
報酬
各人10経験値。
今週は開拓地イベントを行わない。
3週間後に、178.1を追加。
開拓地イベント
上記のカレンダーイベントをするのを忘れていたため、間違って開拓地イベントをやってしまいました。後から気がついたので、来週は開拓地イベントをしないことにしました。
食料庫にネズミが侵入したとコックが困っていた。彼に食材を売るか寄付するかの選択で、寄付する方を選んだ。
ランダムに選んだハーブ3個をあげた。モラル+3。
建造フェイズ
Stable Levlel 3


Trading Post Level 4


196.2
トレーディング・ポスト(交易所)は、今日は風変わりな光景となっていて、大量の鳥のエサが店の入り口をふさいでいる。やる気のない店主のザインとクアトリルの郵便配達人が外で口論している。
郵便配達人の身長はザインの半分ほどだが、彼女の声はよく通る。「今度はどんな詐欺を働くつもりなの、ザイン。何週間も前にあんたが鳥のエサを注文したんだ!アタシはこの耳で確かに聞いたわ。だからアタシはあの山に荷を担いで登って、峠を越えて、ここまで運んできたんだ。だから、あんたは支払う義務がある!」彼女はザインの腕から小銭入れを奪い取ると、ふてくされて歩き出した。
ザインが叫んだ。「俺はこんなものを注文なんかしてない!バカバカしい、俺には友達がたくさんいるんだ。偉い友達がな!」
テントの垂木に腰掛けたオウムのスクワブルが、ザインの声を完璧に再現してこう言った。「クワッ!鳥の種の木箱。こんなにたくさんの木箱!手押し車をいっぱいにしてくれ!クワッ!」。
ザインの顔に悟りが広がり、虹色オウムに目を細めた。「お前がやったんだな。俺は・・・おい・・・ちょっと待て。」
あるアイデアが浮かび、彼は指をパチンと鳴らすと、洗練された態度で君の方を向いた。「お金のことが理解できるシュライク・フィエンド(モズの悪鬼)を知らないかい?これはシュライク・フレンド(モズの友達)を作る絶好のチャンスかもしれない・・・」
報酬
アイテム147〜155を使用可能なアイテムに追加。さらに、グルームヘイブンでアンロックした以下のアイテムを追加する:17、35、47、51、62、74、77〜82、117〜119、127、129、131。
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