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フロストヘイブン シナリオ120 Under the Influence

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
フロストヘイブン内のシナリオなので、ロードイベントはなし。
チャレンジ
トゲ付き鎧: こちらの攻撃-1。射程3の反撃X(Xはこちらの装甲値)を得る。

6月1日のシナリオ102の後の、開拓地イベントのテキストを再掲します。
開拓地イベント WO-18
何者かがフロストヘイブンに精神攻撃を与えてきた。衛兵仲間が妻と浮気していると思い込んでナイフで刺してしまった独身の兵士。君も突然、昨日切腹する筈だったのを忘れていた、という気になった。切腹か戦うかの選択で戦うを選んだ。ラーカーのクラッシング・タイドがいたおかげで、事なきを得た。

ということで、何かがフロストヘイブンに精神攻撃をしてきているようです。

もう一度自殺を試みる気にはなれないので、フロストヘブンを出発し、老朽化した建物に向かった。間近で見ると、建物はさらに悲惨な状態だ。垂木は大雪で折れ曲がり、土台は崩れかけている。寒さの中で、乾いた血の臭いが充満している。

ドアをこじ開けると、悲惨な光景が広がっていた。なぜか互いを殺し合おうとしている衛兵たちの戦いの真っ只中に足を踏み入れてしまったのだ。すでに2人が床に倒れており、1人の衛兵は別の衛兵の仲間である猟犬に引き裂かれている。

しかし君が到着すると、残っていた衛兵たちは互いの争いを忘れ、支離滅裂な非難を叫びながら君に向かってきた。彼らは君に向かって、ぎこちない、足を引きずるような歩き方で前進してくる。それは彼らの心が完全に自身の制御下にないことを連想させる。君はこの衛兵たちと酒を酌み交わしたことがある。あまり怪我をさせることなく、彼らを制圧できるとよいのだが。


エリートのハウンド(HP 8、移動5、攻撃4、反撃2)が2体と、エリートのシティガード(HP 9、移動2、攻撃4、装甲2、反撃1)が4体います。

第1ラウンド、ペインコンドュイットは少しだけ前進。シティガードは移動せずにスカ。HIVEは装甲2を貼って前進。複数遠距離攻撃で、ハウンドに1ダメと3ダメ。ハウンドはHIVEに4ダメと3ダメ、どちらも反撃2。

フローズン・フィストはシティガードに1ダメ。ボーンシェイパーはスケルトンを召喚。

第2ラウンド、フローズン・フィストはカード貼って、装甲2、反撃1。ペインコンドュイットは自身に足止め、武装解除、流血、毒を受けて、敵に呪いx4。HIVEは装甲2を貼って隣のハウンド2体とペインコンドュイットに固定2ダメ。ハウンド1体に3ダメで倒しました。シティガードはHIVEにカーン、反撃2。そしてフローズン・フィストに3体が攻撃し、3-3、4-4、3-3ダメで、反撃4と5と4。すごい。ハウンドもフローズン・フィストを殴ってスカ、反撃3で死亡しました。スケルトンはシティガードに毒、カーン。ボーンシェイパーは2体目のスケルトンを召喚。

第3ラウンド、スケルトン2体が毒のシティガードに1ダメと2ダメ。ボーンシェイパーは呪いx2、フローズン・フィストに装甲1、反撃1を付与。ペインコンドュイットにも装甲1あげます。ペインコンドュイットは反撃3、装甲1を構え治癒。フローズン・フィストは隣に固定1ダメで、シティガード1体を倒します。シティガードはペインコンドュイットにカーン、反撃7で死亡。もう1体もペインコンドュイットに1ダメ与えるも、反撃7で死亡。さらにフローズン・フィストに3-3ダメで、反撃5で死亡。なんと固い敵が一気にいなくなってしまいました。ヒマこいてるHIVE。

第4ラウンド、ボーンシェイパーはスケルトンに略取をさせ、4個まとめてゲット。みんな移動のみ。
第5ラウンド、フローズン・フィストがドアを開けます。

ドアの向こうには、地下室へと続く階段があった。降りていくと、氷のようにひび割れた壁が、最近改装されたかのように、滑らかでニスを塗ったようになっていった。壁には松明を抱えた小動物の像が並んでいる。頭痛がし始め、静かなプレッシャーが君を遠ざけようとする。それに抵抗すると、小さな爪が頭皮をこすり、引っ張るように、刺激が強まった。何らかの霊的なエネルギーが君を襲っている。

まるで遠くの機械から聞こえてくるような、ガチャガチャ、ガリガリという音が聞こえる。その音が、君の心の中のノイズを増幅させる。階段を降りると、ヴァームリングの群れがいる廊下に出た。

彼らは、君が路地裏や凍てつく荒野で見かけるヴァームリングとはいくつかの点で違う。ひとつは、彼らの犬歯の間から青緑色のエネルギーが火花を散らし、剛毛の髪を揺らめかせること。もうひとつは、彼らは殺意をもって武器を振り回しながら突進してくることだ。

なるほど、他のヴァームリングと同じなのかもしれない。


特別ルール
各キャラクターの手札を、そのキャラクターマットの横にある裏向きのセットサイドデッキにシャッフルする。 いずれかのキャラクターが休憩するたび、そのキャラクターの捨山は手札の代わりにこのセットサイドデッキにシャッフルされる(カードを1枚失った後で)。

今後、各ラウンドのカード選択時に、休憩してないキャラクターは、セットサイドのカードを4枚まで引き、2枚を選んでプレイしなければならない。残りのカードはそのセットサイドの裏向きのデッキに戻してシャフルする。そのキャラクターのセットサイドデッキの枚数が2枚未満である場合、そのキャラクターは通常通り休憩するか、脱落しなければならない。ドアはロックされており、16HP を持つオブジェクティブとして扱われ、君にとっては敵、モンスターにとっては味方となる。

ヴァームリング・プリーストのエリート(HP 5、移動3、攻撃3、装甲3)が3体と、ヴァームリング・スカウトのエリート(HP 7、移動4、攻撃3)が4体、ノーマル(HP 4、移動3、攻撃2)が4体います。

距離があるので、このラウンドはみんな移動のみ。

第6ラウンド、プリーストがスケルトンに1ダメ、呪いと、フローズン・フィストにもスカで呪い。スケルトンはドアの上まで行って、スカウトに2ダメ、呪い。ボーンシェイパーはこのスケルトンに治癒1と保護。フローズン・フィストは部屋の中に入ります。

スカウトたくさんは、なんと遠距離攻撃。ドア上のスケルトンを抹殺してフローズン・フィストにも合計で3ダメ、後ろのスケルトンにも2ダメ。ペインコンドュイットはドアの上へ移動。
第7ラウンド、ペインコンドュイットは反撃2+3を構える。プリーストは治癒。スカウト達は、みんなペインコンドュイットに引き寄せられて攻撃、反撃5とか反撃7とかで、なんと6体が瞬殺されました。すごすぎる。

ラッキーと、フローズン・フィストは略取まとめて5個。HIVEはスレッジ・ドライバーを召喚。

第8ラウンド、ボーンシェイパーはスレッジ・ドライバーに装甲1と反撃1を付与。スレッジ・ドライバーはエリートのスカウトに4ダメ。HIVEはアーキング・ジェネレーターを召喚。

ペインコンドュイットは治癒5。スカウトはペインコンドュイットになんと8-1ダメ、反撃1。瀕死のま〜君、カード捨てないで頑張る。もう1体はスレッジ・ドライバーにスカ、反撃1。プリーストは治癒。
第9ラウンド、フローズン・フィストは装甲2。スレッジ・ドライバーはプリーストに6ダメで、瞬殺。コイツの貫通3・攻撃4は強力。アーキング・ジェネレーターはスカウトに3ダメで倒しました。HIVEはスカウトに4ダメ。ペインコンドュイットはスカウトに1ダメ、呪いx2、流血と毒。

プリーストはフローズン・フィストにスカ、反撃2と、3ダメ、反撃3。最後のスカウトはペインコンドュイットに6ダメ。ボーンシェイパーはペインコンドュイットに治癒。
第10ラウンド、プリーストが複数呪い攻撃してくるも、スレッジ・ドライバーがプリーストに8ダメ瞬殺と、アーキング・ジェネレーターがプリーストにスカ、スカウトに2ダメで倒します。ボーンシェイパーはスケルトン召喚。

HIVEはアーキング・ジェネレーターにトランスファーして、プリーストに1ダメ、流血。フローズン・フィストは隣の敵に固定1ダメで、プリーストを倒しました。これで敵は全滅。
第11ラウンド、HIVEはトランスファー。

第12ラウンド、みんなでドア(HP 16)を攻撃。スレッジ・ドライバーが5ダメとかすごい。このラウンド合計11ダメ。HIVEはまたトランスファー。
第13ラウンド、ペインコンドュイットがドアに2ダメの後、スレッジ・ドライバーが5ダメでドアが開きます。

最後の部屋で、精神に干渉するエネルギーの発生源に遭遇した。廃品回収業者がかき集めた予備の機械部品を無秩序にくみ上げたような巨大な装置だ。その根元でレバーを動かしながら独り言をつぶやいているのが、もう一人のヴァームリングだ。彼女の手は制御装置の上を踊り、ネズミ達は生きているマントのように彼女の背中によじ登る。彼女の目からは紺碧の光が発せられ、その焼けつくようなエネルギーは、機械に取り付けられた大きな金属製ヘルメットのアンテナの間でもパチパチと音を立てている。 これが衛兵たちを襲撃したマインドシーフに違いない。

君が入ってきたのをかろうじて認め、マインドシーフはヘルメットのダイヤルを調整した。「うまくいったわ!やった!実験は成功よ!衛兵達はついでの副産物ね。」自分を安心させるかのように、彼女の声は震えているようだ。「どんな実験にも犠牲はつきものよ。」それが本当かどうか、君には確信が持てない。

君が近づくと、彼女は君の足音を聞いて緊張した。素早くヘルメットを機械から取り外し、頭から外して腕に抱え込む。君を乱暴で反抗的な目で見て、スイッチを壊してから、彼女は裏口から逃げていった。君は彼女を追いかけようと考えたが、機械はギアをハイに入れた。サイキックエネルギーは頂点に達し、背筋をチクチクさせ、君は圧倒されそうになった。

かわいそうな衛兵たちみたいにパーティメンバーが互いに殺し合う前に、エミッター装置を破壊しなければならない。

特殊ルール
カード選択の際は、セットアサイドデッキから3枚を引いて2枚を選ぶ。光るオーブはHP 36。

エリートのスチールオートマトン(HP 17、移動3、攻撃5、装甲3、毒・武装解除耐性)が1体と、エリートのロボティック・ボルトシューター(HP 10、移動1、攻撃2、標的4、流血耐性)が2体います。光るオーブを破壊するのがシナリオ目標です。

アーキング・ジェネレーターが中に飛び込んでいって、ロボティック・ボルトシューターに2ダメとスチールオートマトンにスカ。HIVEはコイツを再行動させて、ロボティック・ボルトシューターに4ダメとスチールオートマトンに4ダメ、流血。

ロボティック・ボルトシューターはアーキング・ジェネレーターに1ダメ、フローズン・フィストに2ダメ、スレッジ・ドライバーにカーン。スチールオートマトンはアーキング・ジェネレーターにスカ。
第14ラウンド、アーキング・ジェネレーターはロボティック・ボルトシューターに2ダメ、スチールオートマトンにカーン。HIVEはロボティック・ボルトシューターに2ダメで倒しました。ロボティック・ボルトシューターは4体に攻撃しますが、ほとんどスカ。スチールオートマトンもアーキング・ジェネレーターを攻撃しますが、またスカ。呪いがめちゃくちゃ効いている。(^_^)

スケルトン2体はスチールオートマトンを殴るも、装甲3のためカーン。
第15ラウンド、ロボティック・ボルトシューターはスケルトンに3ダメ、Okaさんこれを何かの能力でキャンセル。でももう1体のスケルトンは5ダメで成仏。フローズン・フィストには5-4ダメ、反撃4。スチールオートマトンはスケルトンを殴って7ダメの瞬殺。スレッジ・ドライバーはスチールオートマトンにスカ。アーキング・ジェネレーターはスチールオートマトンに3ダメ、錯乱。ロボティック・ボルトシューターに3ダメで倒します。

この後はみんなで光るオーブを殴って、スチールオートマトンにトドメをさして、第19ラウンドにクリアしました。

機械は破壊された 渦巻く煙が消えた後、マインドシーフがどこに行ったか手がかりを探したが、彼女が残したのは、粉々になった装置と、困惑したり死んだりした多数の衛兵、そして彼女の野望に巻き込まれた一握りのヴァームリングという、悲しい実験の残骸だけだった。

だがこれで終わりではない。マインドシーフは残りの計画を実行するために戻ってくるかもしれない。オルステッド大尉の期待を裏切ったような気がして、君はフロストヘブンに戻って報告をした。オルステッド大尉は、仲間の遺体を持ち帰った衛兵たちに目をやりながら、マインドシーフと彼女の逃亡についての君の話に耳を傾けていた。

「彼女は裁かれる必要がある」と彼は呻いた。「俺には古い友がいる。アイツなら彼女を見つける手助けをしてくれるかもしれない。」

その旧友とはケフラという名のヴァルラスだ。彼女はかつて高名な地図製作者だったが、現在はその非の打ちどころのない観察眼を活かして、追跡者として雇われている。「悪党のヴァームリングを捕まえるのね?」彼女は期待に指を鳴らした。「ヴァームリングは他の獣と同じで、跡を残すわ。跡は追跡できる。私が彼女を探しましょう」。

このヴァームリングがそんな簡単に見つかるとは思えないが、今は待つ以外にすることはない。


報酬
モラル+1。木材2。
10週間後のカレンダーに76.3を追加。

チャレンジ成功、チェック3つで、最後のタウンガードパーク開放
178.3
警報ベルの音で、君たちは死にものぐるいで壁に駆け寄った。ガタガタの階段を2段ずつ上り、最後の1段を登りきると、衛兵が不安というよりは混乱した表情をしている。彼は門の外のマントに身を包んだ3人のアルゴックスを指差した。君が武器を抜こうとしたとき、アルゴックスの一人が手を振った。

「あなた方の戦士の助けが欲しくて来た!」中央のアルゴックスが城壁に向かって叫んだ。年配の女性アルゴックスが彼の腕に触れると、彼は低く屈み、彼女が耳元で囁きやすくした


じきに彼はまた背筋を伸ばし、よく通る声で続けた。「私たち一族は平和を求めてここに来た。我々は、隣人を襲って強奪するアルゴックスを、あなた方が退治したという話を聞いた。」

彼らが脅威だというならば、たしかに可哀想な脅威だ。彼らの毛皮は、かつてはアルゴックスの手仕事の美しい例であったようだが、今では荒れ果てている。アルゴックス自身も栄養失調のようだ。君はフロストヘイブンの壁の外で彼らに会うことに同意した。彼らがなんの脅威でもないと確認するためだけだとしても。

ゲートを出ると、彼らは拳を胸に突きつけて敬意を示した。「ありがとう、戦士たちよ。我々の民は近隣の部族の手によって虐げられてきた。ヴァンジャルというアルゴックスが率いているのだが、彼は絶え間ない上納金取り立てによって自らの虚栄心を謳歌している。私たちの民は、彼のために飢餓の危険にさらされている。助けてくれないだろうか?」

シナリオ89 A Contained Fire 解放。

全てのチャレンジをクリアした。
190.1
イノックスの記録係であるグリントは、君がタウンホールに入ると、妙に不安そうな顔をした。彼は目を合わせようとせず、君以外の部屋のあらゆるものに話しかけている。

「あ〜、私はいつも君達に親切にしていたわけではないと分かってはいる・・・」じつに控えめな表現だ。「でも、そのことに関しては誰も悪くない。私たちはそのことに同意できると思う。そして私はそれを過去のことにしたいと思っている。」グリントは笑顔を見せようと口を開け、彼の代名詞である金歯が見えた。君は、彼が続ける前に、彼が新たな一歩を踏み出したことに感謝しそうになった。

「とにかく、お願いがあるんだ。 君らがやったチャレンジの記録をなくしてしまったんだ。だから、もう一度最初からやってほしいんだ。」 冗談だろ?

「もちらん、お金は払う・・・サタ市長やオルムステッド大尉や・・・他の誰にもこの話を持ち出さない限りはね。」彼は君方のショックを受けた顔を見た。「それと、忘れるところだった。これを君らにあげようと思ったんだ。」彼はカウンターの後ろを探し回った。「これ、この失態の口止め料だ。わかったな?」


報酬
破棄されたすべてのチャレンジを、使用可能なチャレンジデッキに戻す。これらのチャレンジはタウンガードのパークを得られなくなるが、経験値を得るために実行することはできる。
街の繁栄度+1、パーティー全体で20ゴールド、ランダムアイテムの設計図1個。

開拓地フェイズ
開拓地イベント SO-32
金属性の箱型ロボットがやってきて、金属をよこせ、さもなくば攻撃する、と脅してきた。金属3個を渡したら、なにもせずに帰って行った。


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