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フロストヘイブン シナリオ122(2回目)

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
去年の12月22日にやったシナリオ122は、ハングリー・モウという怪物が暴れ出すのを避けるために、特別なシチューを作って食べさせるというミッションでした。必要なマンモスの皮を入手して、ファイヤーペッパーとアックスナッツと混ぜてシチューを作ろうとしたのだけど、どうにもレシピのパズルが解けなくて、そのままになっていたのを、今回また再挑戦することにしました。

ハングリー・モウ・・・道すがら出会った年老いたクアトリルが語ったファイアペッパーと危険な獣の話は、君の興味をそそった。そして君はその古代の洞窟に彼女と一緒に行ってみることにした。

「私の知る限り、この100年近く、誰もハングリー・モウの洞窟に行ったことがないはずよ!」ヌーレという名のクアトリルが言った。「ハングリー・モウが最後に目を覚まし、ファイアーペッパー・シチューのおかわりを要求して以来、私たちはこの日を恐れていました。」

「あなたはファイアーペッパーを持っている。あたしはアックスナッツを持ってきた。でも、3つ目の材料は・・・乾燥したマンモスの皮・・・モウの洞窟の中でしか見つけられない。でもその場所は、凶暴なクマや奇妙な空飛ぶインプで一杯よ!そしてモウが目覚めようとしている今、あたし達は悲惨な状況にあるの。もしハングリー・モウに餌を与えずに、ヤツがこの洞窟を出て行ってしまえば、北部全体が破滅してしまうかもしれない!」

ヌーレは不気味な洞窟の入り口のすぐ外で立ち止まった。鍾乳石が凶暴な歯のように天井からぶら下がっている。「私の曾祖母が、このシチューの調理に最後に成功した人だったの。」彼女はそう言って、君に紙切れを渡した。「これは私の家族に伝わるレシピ。シチューを完成させられるといいわね」。

覚悟を決めてヌーレと洞窟に入ると、木材の山の上に黒い大鍋がぶら下がっていた。「私が火を起こしてお湯を沸かすわ。あなたは中に進んで、マンモスの皮を持ち帰ってきて」。ヌーレは左の通路を指差した。

「あるいは、鋼鉄の武器でモウを鎮めてみたいのなら」と、彼女は右側の装飾の施されたドアを指差しながら言った。「あっちに行きなさい。でも良い結末になるとは思えないけど。」


途中の進むルートは少し違いましたが、結局同じ経過をたどり、最後シチューを作るところになりました。途中のログは省略します。

レシピには、連立方程式が書かれていて、アックスナッツが18、マンモスの皮が1、ファイアーペッパーが10という数字がわかりました。お匙に30、大釜に123という数字が書かれています。

この数字をどうすればよいのか、前回はわからなかったのですが、今回モロさんがふと言った言葉がきっかけで、あっさりとパズルが解け・・・ませんでした。一回ひねりが入って、慌てて元に戻ってファイヤーペッパーやアックスナッツの絵を確認したりして、数式を微修正して、最終的な答えを得ることができました。(^_^)

材料を推測で適切な分量にして鍋に放り込むと、ヌーレが大鍋をかき混ぜる。彼女は味見用のスプーンを取り出し、シチューに浸すと、それを差し出した。

「試食してみる?」と彼女は尋ねた。君が躊躇すると、彼女は自分で試食して、微笑んだ。「完璧!」

君はシチューでいっぱいの重い大鍋を持ち上げ、ハングリー・モウの住処の奥へと続く装飾の施された扉を慎重に通り抜けた。モウが部屋の中央を行ったり来たりしているのが見える。それは君を見つめ、この世の物とも思えぬ響きの咆哮をあげた。

「食わせろ!この渇望を満たせ!飢えに目覚めし我が魂は凍えている!」

大鍋を置いて、君は後ずさった。モウは熱いシチューを見つけ、驚くべき速さで襲いかかり、大鍋を持ち上げて、不自然なほど巨大な口の中に中身を一気に注ぎ込んだ。それは満足のうめき声をあげて、おとなしくなった。

慎重に洞窟から出た君を、ヌールが祝福した。「これであの化け物もあと百年は満足するでしょう。今度はもっと分かりやすいレシピを子孫に伝えるわ。」


アックスナッツやファイヤーペッパーの絵がパズルを解くヒントだったことを受けて、前回解けなかったパズルブックの問題を再検討してみました。そしたら、17人のキャラの絵をよく見て、解くことができてしまった。(^_^)

準備は整った。クレインのジャイロ式作業台は完成した。彼の机の上ではダークエネルギーの瓶が微かに唸っている。そして、この力のシンボルを生み出す装置はジャイロスコープ内部に設置され、パワー充填を待っている。ここから見えるそれは、三脚の上に固定された船の舵輪のようだが、木ではなく、水晶やガラス、金属など様々な素材でできている。

君とクレインは暖炉のそばに座り、周囲には書類や文書が山積みになっている。プロジェクト・ソースの最後の謎、校正手順を解き明かそうとしているのだ。

工房は暖炉のパチパチという音を除けば、一時間ほど静まり返っていたが、突然クレインが椅子から飛び起き、うめき声をあげた。

「壁にぶつかった」と彼は言った。「脳みそがドロドロだ。最悪だ。最悪の脳みそだ、くそ!それが俺が抱えてるものさ。たぶん、あの洞窟のせいだったんだ。わかるか?幻覚とかあれこれ、精神的に楽じゃなかったんだよ。」

彼はよろめきながら火のそばへ行き、もう一杯の茶を淹れ始めた。君は再び本に注意を向けた。その謎は一種の防護策として残されたのだろうと推測した。ログレンの仕事を間違った者が再現するのを防ぐための、最後の暗号だ。暗号自体はさほど難解ではないが、どこに参照資料を求めるべきか、君にはまだ見当がつかない。クレインのノートを引っ張り出し、今回は何か意味が通じるかどうか確かめてみた。


開拓地フェイズ
開拓地イベント
図書館司書のエディカと双子の妹のヴァイオレットが、力の本のことで言い争いをしていた。どちらの肩を持つかの選択で、エディカに味方することにした。次のロードイベントで、SR-48がセットされた。


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