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フロストヘイブン シナリオ127

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
フロストヘイブン内のシナリオなので、ロードイベントはなし。

8月24日のシナリオ107の後の開拓地イベントWO-17がこれでした。
港に無人の廃船が入ってきた。手漕ぎボートが1艘行方不明で、船長の日記の最後に走り書きで「燃やせ」。甲板には灯油がまかれている。積み荷目録によると、この船は出所不明の木箱8個を首都に運んだらしい。船内には、ボルトで固定された木箱が一つ残されていた。木箱を開けるか、船を燃やすかの選択で、開ける方を選んだ。

その一週間後、8月31日のシナリオ111をやった後の開拓地イベントがこれです。
115.1
フロストヘブンに済んでいるのティンカラーのピンター・ドローマンは、君が工房に入ると分厚い革手袋を脱いだ。

「こないだの船から取ってきた木箱を見終わったよ。」彼は、君がドックで放棄された船から取り出した、タールに覆われた木枠をジェスチャーで示した。「エルクウッド、いい造りだ。 エキゾチックなもので、おそらく東大陸のものだろう。 タールは・・・」彼は加熱器の上に置かれたサンプル皿に指先を浸した。「おそらくキバクの脂肪だろう。水密性が高く、品質もいい。エレメンタル・エネルギーを封じ込めるのにうってつけだ。」彼はうなずき、分析を終えた。

君は彼に詳細を聞こうとしたが、彼は何かを思い出した。「ああ!卵だ。見た目は割れているが、中には何も入っていない。」彼は肩をすくめた。「僕はメカニックが専門なんだ。」


28.1
君は見つけた木箱を図書館のエディカに届けた。数時間かけて、彼女は増え続ける参考書の山を使って木箱を隅から隅まで調べた。彼女は息を切らしながら、何か気になることをつぶやいた。

「そんなはずはない。 偶然に違いないわ・・・。」居眠りしていた君をたたき起こす大きな音でバタンと本を閉じ、彼女が再び話し出すまでさらに4時間かかった。

「偶然ではないわ。」彼女は君たちを机の周りに集め、調査結果を説明した。「誰かが新しいヴァルラスを作ろうとしているのかもしれない。」彼女は赤い縁の眼鏡を押し上げた。「ドローマンの言う通り、この木箱は東大陸の材料と職人技で作られている。 でも、一番気になるのは、エルクウッドとキバクの脂肪は元素エネルギー、つまり、デーモン達のエネルギーに耐性があるということなの。」

彼女は頭から出ている自分の角を叩いた。「私のようなヴァルラスは、もともと人間にデーモンの血を注入して作られたの。私の種族は、堕落した遺伝子工学の副産物なのよ。そして、誰かがここで同じことをしようとしている」。彼女は立ち上がり、スカートの裾を正すと、木箱の中から割れた卵をそっと持ち上げ、よく見えるように掲げた。「それも・・・、ラーカー達で」


その三週間後のイベントが9月21日のシナリオ94の後のこれです。
178.1
真夜中に警報ベルが鳴り響いた。敵の攻撃か?

君は急いでロングハウスを出て波止場へ向かい、走りながら武器を装備した。職人の店を通り過ぎ、桟橋に突き当たったところに、ボロボロの帆の見知らぬ船があった。二人の港湾労働者が、船が湾に引き戻されないようにロープと格闘していた。

船から雄叫びが聞こえてきた。マストの回りにアイスレイスが集まっている。船全体がデーモンのエネルギーで脈動している。

そして君はそれを見た。甲板の上に。分厚い黒いタールで封印された木箱を。


ということで、このシナリオを強制的にやることになりました。

君は決意をもって武器を握り、船の手すりを飛び越えて、待ち受けるどんな恐怖にも立ち向かう準備をした。この船は フロストヘイブンへの脅威であると同時に、貴重な物資を回収するチャンスでもある。君は アンデッド達を一掃し、開拓地を改善するためにできることをするのだ。

シナリオ目標は木箱を4つ略取して、全員が脱出することです。開始ヘクスが脱出ヘクスです。

チャレンジ
難解な戦術: ラウンド最後にエレメントが弱から不活性になるなら、誰か一人が3ダメージ。

船の上にはアイスレイスのエリート(HP 12、移動5、攻撃4、射程3の反撃3、流血)が2体とノーマル(HP 12、移動3、攻撃3、装甲2、呪い)が2体、古代の大砲のエリート(HP 16、移動0、攻撃5、錯乱耐性)が1体とノーマル(HP 12、移動0、攻撃3、錯乱耐性)が2体います。

前回のシナリオの後で、ま〜君の二代目ブリンクブレイドが引退しました。それで新たに加入したのが、ペインコンデュイット。様々なデバフを自ら受けて相手にそれを与えたり、自分のデバフの数だけ強くなったする、マゾなキャラです(笑)。


第1ラウンド、インフューザーは装甲2を構え、敵の攻撃を受け止める準備。古代の大砲はインフューザーに3-3ダメと、カーン。ジェミナイトは3人を強化して、エリートのアイスレイスに4ダメと8ダメで瞬殺、ついでに砲台にも2ダメ。すごいぞ。ペインコンデュイットはカード貼り。HIVEはエリートのアイスレイスに3ダメ。アイスレイスは治癒して、インフューザーに4-3-1ダメ、流血と、4-1ダメ、呪い。
第2ラウンド、ペインコンデュイットは自らを足止めにして、エリートの砲台に4ダメ、自分の足止めを砲台に上げてしまいます。あまり意味がないような・・・(汗)。

インフューザーは近接攻撃に呪い返しのインフュージョン。エリートのアイスレイスを武装解除と流血。

砲台はペインコンデュイットに5ダメ、インフューザーに押し出しと1-1ダメ。アイスレイスはインフューザーに5-3ダメ、呪いと3ダメ、呪い。HIVEはエリートの砲台に8ダメとノーマルのアイスレイスに4ダメ、流血、錯乱。続けてアーキング・ジェネレーターを召喚しました。

ジェミナイトはアイスレイスに4ダメと4ダメ・毒。
第3ラウンド、アーキング・ジェネレーターがアイスレイスに3ダメ。HIVEは大砲に3ダメとエリートのアイスレイスに1ダメ、反撃3。アーキング・ジェネレーターを逃がします。

インフューザーはアイスレイスを武装解除。ジェミナイトはアイスレイス2体に固定2ダメで1体を倒します。

アイスレイスはペインコンデュイットに6ダメ、流血。砲台はインフューザーに2ダメ、足止めとスカ、ジェミナイトにスカ、足止め。ペインコンデュイットはHIVEに治癒1で、エリートの砲台に2ダメで倒しました。
第4ラウンド、ジェミナイトは装甲2貼って、毒と流血を受けて砲台に8ダメ、武装解除。ペインコンデュイットはインフューザーの足止めをもらい受けて、敵2体に呪い。アーキング・ジェネレーターは砲台に3ダメで倒し、アイスレイスにも3ダメ。HIVEはアーキング・ジェネレーターを移動させて、アイスレイスに1ダメ、流血。砲台はインフューザーにスカ、ペインコンデュイットに2ダメ。インフューザーはインフュージョンしてペインコンデュイットとHIVEと自身に治癒3、リジェネ。ノーマルのアイスレイスはジェミナイトにカーン、でも呪い。エリートの方はHIVEに4ダメ。

第5ラウンド、アーキング・ジェネレーターはエリートのアイスレイスを2ダメで倒します。その後、HIVEはイニシアティブ最速で大休憩。アイスレイスは治癒。ジェミナイトはこのノーマルアイスレイスに1ダメ、足止め。インフュージョンは下の方の砲台に4ダメ。ペインコンデュイットは治癒して、アイスレイスにカーン。砲台はインフューザーに3ダメ、呪い。

第6ラウンド、アーキング・ジェネレーターはアイスレイスに4ダメ、錯乱。HIVEもこのアイスレイスに2ダメ、流血。砲台はインフューザーにスカ、呪い返し。ジェミナイトはアイスレイスに2ダメ、装甲2は固い。アイスレイスはアーキング・ジェネレーターに4ダメ、呪い。
第7ラウンド、ペインコンデュイットは自身に2ダメ受けて強くなって、砲台に8ダメ、瞬殺しました。すごい。アーキング・ジェネレーターは最後のアイスレイスを3ダメで倒し、これで敵はいなくなった。HIVEはトランスファーして、マシンボルターを出します。そして治癒4+2。

インフューザーはペインコンデュイットに治癒。このラウンドエレメントが使い切れなくて、チャレンジの3ダメをペインコンデュイットが受けました。
第8ラウンド、インフューザーがジャンプして階段に飛び乗り、船内に入りました。


船底に降りれば状況は悪化するばかりだろうという嫌な予感がしたが、補給品ももっとある だろうとわかっていたので、下に降りた。船倉で、青く凍り付いた乗組員の遺体を見つけた。死体の1つから乾いたうめき声が上がり、彼らは立ち上がった。終わりのない深淵への旅に、君を連れていこうとして。

エリートのフローズン・コープス(HP 17、移動2、攻撃4、装甲1、反撃2)が2体と、ノーマルのアイスレイスが2体います。

インフューザーはインフュージョンして移動+1とジャンプを準備。ジェミナイトも船内に入り、フローズン・コープスに2ダメ、押し出し。アイスレイスにはカーン。でも足止め。フローズン・コープスはインフューザーに2-1ダメ、呪い返し。アイスレイスはエリートに変身して、インフューザーに4-3ダメ、呪い返し。

第9ラウンド、ジェミナイトはフローズン・コープスに4ダメ、流血と、アイスレイス2体に固定2ダメ。HIVEはフローズン・コープスに2ダメ。インフューザーはアイスレイスに流血を与え、反撃2のインフュージョン、それでフローズン・コープスを武装解除。アイスレイスは不可視になりました。フローズン・コープスはジェミナイトに5ダメ。ペインコンデュイットはフローズン・コープスに1ダメ、呪い、反撃2、朦朧の粉末でフローズン・コープスを気絶させます。
第10ラウンド、インフューザーは脛当て使って装甲、ジャンプして右に回り込みます。

アイスレイスはインフューザーに5-5ダメ、呪い返し。フローズン・コープスはHIVEに2ダメ。ペインコンデュイットはフローズン・コープスに2ダメ。
第11ラウンド、ペインコンデュイットがフローズン・コープスに3ダメ、ジャンプ4。HIVEはアイスレイスに4ダメ、反撃3と、フローズン・コープスに5ダメで倒し、さらにアイスレイスに5ダメ、流血、反撃3。アイスレイスは治癒してインフューザーに4-1ダメ。もう1体は流血死。ジェミナイトは強化して貫通2を付けて、フローズン・コープスに3ダメ、反撃2。そしてアイスレイスになんと8ダメ。凄い。フローズン・コープスはジェミナイトにスカ。

第12ラウンド、フローズン・コープスはインフューザーとジェミナイトに脆弱と足止め。ペインコンデュイットは木箱を略取。ついでにフローズン・コープスに4ダメ、足止め。ジェミナイトはインフューザーに治癒3、自身にも治癒2。インフューザーは何かのインフュージョンして、ペインコンデュイットに治癒2、リジェネ。フローズン・コープスを武装解除します。続けてフローズン・コープスを殴って2ダメ、反撃2。HIVEとペインコンデュイットと自身に治癒3して、フラスコを使ってフローズン・コープスに4ダメで倒しました。アイスレイスは1体が流血死。1体はジェミナイトに3ダメ。
第13ラウンド、インフューザーはまた階段を降りて船底にいきます。

エリートのフローズン・コープスが3体。インフューザーは1体を武装解除。HIVEは上の階で木箱を略取。フローズン・コープス2体はインフューザーにスカ、スカ、呪い返し。
第14ラウンド、インフューザーはフローズン・コープス1体を武装解除して、アイテムで反撃4を構えます。ジェミナイトも船底に降りて、フローズン・コープスに2ダメ。フローズン・コープス2体はインフューザーを殴ってスカ、スカ、どっちも反撃4を受けます(笑)。
第15ラウンド、ジェミナイトはフローズン・コープスに4ダメ、流血、反撃2と、もう1体に6ダメ、反撃2。

ペインコンデュイットも下に降りてフローズン・コープスに2ダメ。フローズン・コープスはインフューザーに(4-3)x2ダメ、ジェミナイトにスカ、ペインコンデュイットに6ダメ。痛い。HIVEはもう下の戦いには参加せず、甲板の木箱を目指します。
第16ラウンド、ジェミナイトはフローズン・コープスにスカ、反撃2と、もう1体に2ダメ、足止め。インフューザーはまたインフュージョン、ペインコンデュイットに治癒とリジェネ。フローズン・コープスに2ダメ、反撃2。ペインコンデュイットはジャンプして奥の宝箱を略取し、略取トークン4個をゲット。フローズン・コープスは1体が流血死。ジェミナイトに殴るもスカ、反撃1。
第17〜20ラウンド、残ったフローズン・コープスを倒して、木箱を4つ略取して、みんな甲板に戻って脱出ヘクスへギリギリたどり着きました。これでクリアです。

やっとの思いで、最後の木箱を船から桟橋まで運んだ。そこで目を上げると、灰色のマントと鋭い爪のついた青銅のガントレットを身につけたヴァルラスの男が目の前に待っていた。「私の荷物 を回収してくれてありがとう。」

彼が振り返って後ろにいる何人かにうなずくと、彼らは木箱を受け取ってそりに積み込んだ。君はただ呆然と立ち尽くし、これが望んでいたフロストヘイブンのための物資ではなかったという苦い事実を噛みしめた。木箱が何なのか尋ねようとしたその時、ヴァルラスは大きな袋に入ったお金を君の腕に置いた。

「私の提案は、船を燃やすことだ。」と彼は言った。「それこそが、あれを止める唯一の方法だから。」そして、君の多くの疑問に答えないまま、彼は夜の闇の中へと去っていった。

君は肩をすくめた。世の中には知らない方がいいこともあるさ。


報酬
パーティー全体で10ゴールド。
木材2。
Tri-Corner Hat。
街の繁栄度+1。

開拓地フェイズ
開拓地イベント WO-15
ハロワーが殺人容疑で取り調べを受けていた。彼の半分は自分が殺人犯だといい、もう半分は誰も嘘は言っていないと言った。どちらが犯人かの選択で間違えて、なにも効果なし。

建造フェイズ
Stable Level 4。



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