Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ133 Bolt

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
「騙したことを謝罪する、友よ」マルブリンは、君が彼に捧げようとしている黄金の彫像を見つめながら言った。「これまでに私が無理やりここまで連れてきた愚か者たちはみんな、神殿に近づくとすぐに尻尾を巻いて逃げてしまった。彫像は私が狙っていることを知っていて、私の幻惑魔法を打ち消したのだ。だから私は自分でここまで来なければならないことに気づいた。うまくやるために。」

彼の皺だらけの手が像に伸び、その輝きに近づくにつれ、たちまちその手は若々しくなった。しかし、彼がそれに触れようとした瞬間、閃光が走り、彫像から激情的な鳴き声としか言いようのないものが聞こえた。年老いた裏切り者は洞窟の壁に叩きつけられた。

「自分の身を守るために、こんな愚か者達を使うのか?」彼は彫像に向かって叫んだ。「こいつらなしでどこまでやれるか見てやる!」

この男が猫の形をした金の塊に向かって叫んでいる可能性について君が考えていると、マルブリンはなにか独り言をつぶやき、闇のエネルギーの稲妻を彫像に向けて放った。彫像は光り輝き、最初はそれに抵抗したが、彼がパワーを集中させると、パキッと何かが割れる音がした。そして稲妻はムルブリンに向けて反射され、彼の壊れた体を洞窟の壁に叩きつけ、壁は彼の上に崩れ落ちた。

壁のあった場所には、大小さまざまな歯車に囲まれた巨大な鉄の扉があった。君の手にある彫像はひび割れ、光と力をにじませている。またもやゴロゴロという地鳴りがして、この場所が長くは持たないことを君は思い出した。その扉を通り抜ける方法を見つけなければならない。だが、この騒ぎのせいで暗闇から敵が引き寄せられてきた。

特殊ルール
中央のドア3はロックされている。だれも脱落してはいけない。1人のキャラクターのマット上に数値トークンを置き、ネコの彫像を表わす。これを持っているキャラクターは移動+1と、有利を得る。


レンディングドレークのノーマル(HP 7、移動4、攻撃4、流血)が3体と、スピッティングドレークのエリート(HP 13、移動3、攻撃5、錯乱)が1体、ノーマル(HP 8、移動3、攻撃4、錯乱)が1体、エリートのフォレストインプ(HP 7、移動4、攻撃2、装甲1、呪い)が3体います。

第1ラウンド、ペインコンドュイットはスカ。スピッティングドレークはペインコンドュイットに6-1ダメと4-1ダメ、錯乱。フォレストインプ3体もペインコンドュイットに、0, 0, 1ダメ。で、呪いが合計6個。(^_^; レンディングドレークは移動せず。フローズン・フィストはカード貼り。HIVEは突っ込んでいって、複数遠距離攻撃。一番右上のレンディングドレークに6ダメ、真上のフォレストインプに5ダメ。ここで榴弾を使って、周囲の5体に2ダメ。(^_^) ボーンシェイパーはスティッチト・アトロシティを召喚。

第2ラウンド、ペインコンドュイットはジャンプ4して奥に飛び込み、弱ったフォレストインプをキャプチャー。そしてスピッティングドレーク2体に足止めしてエリートに攻撃するも、スカ。で装甲2。

スティッチト・アトロシティはフォレストインプに5ダメ、流血。ボーンシェイパーはスティッチト・アトロシティを再行動させますが、レンディングドレークへの攻撃はスカ、流血のみ。フローズン・フィストは範囲攻撃で、レンディングドレークに6ダメ瞬殺と4ダメ、流血、フォレストインプにも4ダメで瞬殺。レンディングドレークは1体が流血死、右上の1体はペインコンドュイットに3-2ダメ、反撃2で死亡。HIVEはスカ。フォレストインプはペインコンドュイットに2-2ダメ、呪い。スピッティングドレークはペインコンドュイットに7-1ダメと5-1ダメ、錯乱。

第3ラウンド、スティッチト・アトロシティはエリートのスピッティングドレークに5ダメ、流血。ボーンシェイパーはコイツに再行動させ、同じスピッティングドレークに4ダメ、呪い。そしてペインコンドュイットに毒付きの治癒5。ペインコンドュイットはスピッティングドレークにスカ、でも毒。HIVEはスピッティングドレーク2体に7ダメと5ダメで両方倒しました。フォレストインプはHIVEに1ダメ、毒、呪い・・・のところを、なんとペインコンドュイットが近くの仲間のネガティブコンディションを代わりに引き受けてくれる能力を使っていたため、毒と呪いは彼のところに。(^_^; フローズン・フィストはフォレストインプに2ダメ、流血、武装解除。
第4ラウンド、ペインコンドュイットはフォレストインプに固定2ダメ、略取。フローズン・フィストはインプにカーン。インプは流血死。ボーンシェイパーはスケルトン召喚。

第5ラウンド、フローズン・フィストは左のドアを開けます。

レンディングドレークのエリート(HP 10、移動5、攻撃6、流血)が1体とノーマルが2体。スピッティングドレークのノーマルが2体。フォレストインプのエリートが1体。

フローズン・フィストはドアの上からフォレストインプに3ダメとノーマルレンディングドレークに4ダメ。幸いなことに、フォレストインプは装甲5の治癒のみ。レンディングドレークはフローズン・フィストに8ダメ、これはアイテム使ってキャンセルします。もう1体が5-2ダメ、流血。ボーンシェイパーはフローズン・フィストに治癒2。

スレッジ・ドライバーは中に入ってエリートのレンディングドレークに4ダメ、すぐに移動して元の位置に戻ります。HIVEは隣にあるワナがみんなの邪魔になっているので、自分でワナを踏んで5ダメ受けます。

スピッティングドレークはフローズン・フィストに4ダメとスカ、錯乱。
第6ラウンド、レンディングドレークは治癒2と装甲2、強化。フローズン・フィストはレンディングドレーク2体に4ダメと3ダメで、どちらも武装解除。前に進んでアイテムで治癒6。よく1ラウンド耐えてくれました。スピッティングドレーク2体はフローズン・フィストに3-1ダメと3-1ダメ、錯乱は、またペインコンドュイットが引き受けてくれました。フォレストインプもフローズン・フィストを攻撃するもこれはスカ。呪いもペインコンドュイットが代わりに受けます。スレッジ・ドライバーはまた前進して、エリートのレンディングドレークを5ダメで倒しました。

第7ラウンド、ペインコンドュイットは中に入ってレンディングドレークを足止め、呪いx2。スレッジ・ドライバーは隣のレンディングドレークを5ダメで倒します。HIVEは複数遠距離攻撃で、後ろのスピッティングドレーク2体に3ダメ、流血と4ダメ、毒。フローズン・フィストは最後のレンディングドレークに3ダメ、押し出しでワナに落として倒しました。
フォレストインプはペインコンドュイットに1-1ダメ、呪いと、HIVEに2ダメ、呪いはペインコンドュイットへ。スピッティングドレーク2体は範囲攻撃で、前の3人がやられます。でも毒と錯乱はみんなペインコンドュイットが引き受けてくれました。合わせてペインコンドュイットが3ダメ、フローズン・フィストが4ダメ、HIVEが3ダメ。
第8ラウンド、ペインコンドュイットは反撃2を構えて治癒。スピッティングドレークに呪いx2。スティッチト・アトロシティはフォレストインプにスカ、流血。ボーンシェイパーはもう一回スティッチト・アトロシティに移動攻撃させて、スピッティングドレークに5ダメ、倒しました。

HIVEはもう1体のスピッティングドレークに8ダメで瞬殺。フォレストインプはスレッジ・ドライバーとスティッチト・アトロシティに1ダメと0ダメ、毒と呪いはまたペインコンドュイットへ。(^_^;
第9ラウンド、フォレストインプは錯乱、強化。スレッジ・ドライバーがこれに5ダメで倒しました。これで敵は全滅。みんな反対側に移動を始め、治癒。ボーンシェイパーはスケルトン召喚。

第10〜11ラウンド、みんな移動と治癒、休憩。フローズン・フィストは後で移動がしやすくなるように、ルート上に氷を配置していきます。
第12ラウンド、ペインコンドュイットがドアを開けました。

レンディングドレークのエリート2体とノーマル1体、スピッティングドレークのノーマル1体、フォレストインプのエリート1体がいます。これで4つの感圧板が見つかりました。これに全員が同時に乗ると、最後の部屋へのドアが開くことになっています。

ペインコンドュイットは1歩下がります。レンディングドレークがペインコンドュイットにスカ、流血。これはラッキー。これで、近接攻撃はもうなくなりました。スピッティングドレークもペインコンドュイットを攻撃、保護のおかげで1ダメ、錯乱のみ。

フローズン・フィストはエリートレンディングドレークに2ダメ。HIVEは複数遠距離攻撃で、レンディングドレーク2体に4ダメずつ。
第13ラウンド、フォレストインプは装甲5と治癒。レンディングドレークはペインコンドュイットに6-2ダメ、反撃2、と、もう一回攻撃で、これはスカ、反撃2。ペインコンドュイットはジャンプで中に飛び込んで、エリートのレンディングドレーク1体にスカ、ドア上のヤツには3ダメで倒しました。そこで射程2の反撃2を構えます。

スレッジ・ドライバーは氷の上を滑って、ノーマルのレンディングドレークに5ダメで倒します。HIVEは複数遠距離攻撃で、エリートレンディングドレークに7ダメ、スピッティングドレークに4ダメ。ここでトランスファーして、中に飛び込みます。

フローズン・フィストはスピッティングドレークに4ダメで倒しました。スティッチト・アトロシティはエリートレンディングドレークに6ダメで倒しました。

第14ラウンド、ペインコンドュイットはフォレストインプにスカ。みんなの呪いをまとめて引き受けてくれてるので、しょうがない。ドンマイだ。(^_^) HIVEがインプに6ダメと流血。フローズン・フィストはなんと移動12!一気に左の部屋まで行きます。

フォレストインプは流血死。ボーンシェイパーはまたスケルトン召喚。
第15ラウンド、みんな移動のみ。届く人は感圧板に乗ります。
第16ラウンド、左の部屋でボーンシェイパーとフローズン・フィストが感圧板に乗りました。

プレートを押すと、金属製のドアの周りの歯車が回転した。ギシギシと音がして、仕掛け全体が内側に開くと、長く待ち望んでいた日差しが現れた。もうすぐここから出られる。

北極グマのエリート(HP 16、移動3、攻撃5、流血、足止め・気絶耐性)が2体と、ノーマル(HP 10、移動3、攻撃3、流血、足止め・気絶耐性)が1体。

クマはスティッチト・アトロシティにスカ、流血と、マシンボルターに2ダメ、流血。マシンボルターはノーマルクマに3ダメ、エリートにも3ダメ。

第17ラウンド、クマは装甲1、治癒、反撃2。ペインコンドュイットは流血・毒・足止め・武装解除受けて、呪いx4。スティッチト・アトロシティはクマに2ダメ、スケルトンは3ダメ。HIVEはクマに2ダメ、流血、トランスファーしてスレッジ・ドライバーにテレポートさせます。

フローズン・フィストは手前のクマを3ダメで倒し、奥のクマに2ダメ、武装解除。
第18〜19ラウンド、みんなでクマをタコ殴りして倒し、奥の脱出ヘクスから脱出してクリアしました。

君がようやく地上の新鮮な空気の中に戻ると、彫像は安堵の声を上げた。再び、彫像の声が頭の中に響くのを感じる:「私はこの世界の生き物達が私の力で混乱を引き起こすのを見てきた。だから私は自分自身を封印したのだ。しかし、君はその運命を変えてしまった。危害を加える者たちはこの山の下に葬られ、私の力は弱まったが、今や私は自由に君の冒険を助けることができる。」

声は小さくなり、君は彫像を見下ろした。明らかにひびが入っているが、少なくとも力の漏れは止まっている。彫像を手放したくないという気持ちも薄れ、君は彫像を荷物にしまい、フロストヘブンに戻った。


報酬
Cracked Idol。

開拓地フェイズ
カレンダーイベント
174.2
桟橋まで歩いていくと、昔の仲間であるパイロクラストが岸に立ち、海を見つめているのを見て、君はすっかり驚いた。

「サヴァスがこんなに退屈しているとは誰が想像できただろう?」君が近づくと、パイロクラストが言った。「彼らがしたいのは、力を蓄えて、それを私たちに見せびらかすことだけだ。だがその力を実際に何かに使っているわけではないのだ。まるで戦争の準備をしているように。でも、戦争なんて起こるわけない。」

パイロクラストは静かに佇み、波が波止場の木に優しく打ち付ける音を聞いている。「悪いが、私は君と共に戦うために戻ってきたわけじゃない。でも、私の人生には何か新しいものが必要だと思う。たぶん・・・そう、それだ!」

パイロクラストは突然、波止場に繋がれている小さな漁船に駆け寄った。パイロクラストが舫い綱の一本を燃やして灰にし、そのボートに飛び乗るのを君は追いかけた。「私は新しいエレメントをマスターする!バイティング・シーの真ん中に身を投じ、水と氷の力に打ち勝とう!」。

君は異議を唱えようとしたが、パイロクラストは聞く耳を持たなかった。すでに岸から漕ぎ出している。「きっと素晴らしいことになる!また会う日まで!」。その自信は賞賛に値するが、船を盗まれた漁師はその熱意に共感しないだろう。


報酬
インスピレーション3。

開拓地イベント SO-64
シンラ・シンジケートの工作員をブリンクブレイドが路地裏で捕まえて、処刑しようとしていた。城壁の外でやるように説得するか、もっと詳しく尋問するように説得するかの選択で、尋問を選んだ。すると工作員は自殺用の毒を飲み込んで死んでしまった。モラル-1、街の繁栄度+1。

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