Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ134 Tower of Knowledge

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
ロードイベント SR-09 美しい洞窟の中に滝があった。滝の後ろでキャンプするか、水辺でキャンプするかの選択で、滝の後ろを選んだ。そしたらフロストデーモンに襲われて、3ダメと脆弱を受けてしまった・・・(T_T)

チャレンジ 「意地悪な復讐」: ネガティブな状態異常から回復した敵は強化される。
シナリオ86の後でライブラリーをレベル2にアップグレードした時、インフューザーがアンロックされて、シナリオ134が解放されました。その時のテキストを再掲します。

「この僻地に知識をもたらそうという私の計画が、ようやく注目され始めたようです!」ヴァルラスの司書エディカは、君が図書館に入ると、1人の女性オーキッドに身振りで話しかけた。そのオーキッドはきらめく鎧を身にまとい、彼女の筋骨隆々な体格からしても巨大すぎる剣を持っている。

エディカは続けた。「この人も、この辺りの古代の言い伝えに興味があるの。古文書を探すのにきっと役立ってくれるわ。ああ、本と言えば、こっちへ来て。」エディカは君に指を鳴らした後、振り返り、奥の部屋に向かって勢いよく歩き出した。君はオーキッドに短く挨拶をして、エディカに続いた。

「さあ、エキサイティングなニュースよ!」君が埃だらけの羊皮紙でいっぱいの狭いスペースに無理矢理入ると、エディカはすぐに話し始めた。「私の研究が実を結んだようなのです。もし背景の調査が正しく行われたのなら・・・そうだと確信していますけど・・・私は2つの「力の書」の場所を見つけたと思います。一つ目は『元素の書』です。」彼女は床に地図を広げ、巻き戻らないように片隅を君に手渡した。「ここよ。」彼女は、君が将来冒険に出る予定だった場所の近くを指さした。「でも気をつけて。『元素の書』については、他の書よりも少々気まぐれなようです。現場で本を開けるのはお勧めしません。」

彼女は赤ふちの眼鏡を鼻筋にかけ、地図の横にひざまづいた。「2つ目は、文書による記録では少しはっきりしません。『争いの書』は、他の書と同様、魔法使いのベララによって書かれました。それはわかっています。でも何かが起きて、本は散らばってしまったのです。私の読みが正しければ、古い地図では森の中の塔が描かれています。」彼女は完璧にマニキュアを塗った指先をツンドラに向けた。「でも、新しい地図には載っていない。ただの勘だけど、『争いの書』はそこにあると思うのです。もし遠回りでなければ、私のために調べてもらえませんか。」


で、このシナリオをやることにしました。

ついにこの「争いの書」を手に入れる時だと判断した君は、ラディアント・フォレストを目指した。森を抜け、地図にある場所に向かう途中、エディカが「その場所は最近の調査には載っていない」と言ったことを思い出さずにはいられなかった。木々の間から巨大な塔が突き出ているのが見えるはずだ。だが、何も見えない。

ところが、突然塔が見えた。ほんの数歩歩いただけで、少し前まで見えなかった塔が煌々と輝き、君の頭上にそびえている。首を思い切り曲げて見上げると、塔の最上階を囲む4つのバルコニーが見えた。

塔の一階にある金属の扉を強引に開けると、中は空洞で、錆びた螺旋階段がトラップドアへと続いている。登っていくと、古びた金属がギシギシと震えた。だが幸い階段は持ちこたえた。

君は最上階に到着し、トラップドアを開けた。それをよじ登ると、X字型の部屋の中央に出た。4つの通路の一番奥には、それぞれドアがある。物陰に危険な機械が隠れているのに気づくが、それらは停止中のようだ。

目の前には祭壇があるが、何も置かれていない。さらに詳しく調べようとすると、トラップドアが突然閉まり、ボルトで固定される音がした。ドアを引っ張っても動かない。そして、塔全体が前後に傾き始め、君は横によろめいた。


特別ルール
各奇数ラウンドの終了時に、すべてのキャラクターと召喚獣は 同時に 1 ヘクス上(1-Gまたは1-D方面)に移動させられ、各偶数ラウンド の終了時に 1ヘクス下(1-Bまたは1-E方面)に移動させられる。シナリオ中のプレッシャープレートにキャラクターが入るたびに、そのプレッシャープレートは発動する。プレッシャープレートaが両方ともトリガーされた場合、各偶数ラウンドの終了時に、キャラクターとキャラクター召喚獣は移動を強制されなくなる。同様に、両方のプレッシャープレートbが発動した場合、各奇数ラウンドの終了時に強制的に移動させられることはなくなる。ドア1とドア2の先にある部屋は、ドア3とドア4の先にある部屋と同様に、隣接するバルコニーとみなされる。隣接しているバルコニーの間をジャンプすることができ、 マップタイルが表になっていない場合にはそのタイルを表にすることができる。バルコニーにいるプレイヤーは隣接するバルコニーにあるヘクスを攻撃目標にすることができる。樽と木箱はそれぞれ3ヒットポイントを持っている。これらは君にとっては敵であり、すべてのモンスターにとっては味方である。樽または木箱が破壊されるたび、そのヘクスを占有している、またはそのヘクスに隣接しているすべてのフィギュアは不可視となる。加えて、任意のフィギュアを樽または木箱のあるヘクスに強制的に進入させることができ、その場合その樽または木箱は破壊される。

部屋には、エリートのルーインドマシン(HP 9、移動2、攻撃2、毒耐性)が4体、エリートのフレイミング・ブレードスピナー(HP 13、移動2、攻撃3、反撃3、標的3、流血耐性)が1体、エリートのロボティクス・ボルトシューター(HP 9、移動1、攻撃2、標的3、流血耐性)が1体います。

第1ラウンド、ドリフターは治癒してカード貼り。インフューザーはブリンクブレイドとジェミナイトに治癒して、ロボティクス・ボルトシューターを武装解除。ルーインドマシンは1ダメ受けながら移動してきて、ブリンクブレイド、ドリフター、ジェミナイトにそれぞれ2ダメ。フレイミング・ブレードスピナーは2ヘクス以内の敵に1ダメということで、ジェミナイトとブリンクブレイドが1ダメ。

ブリンクブレイドは目の前のルーインドマシンを上下段攻撃、5+4ダメで瞬殺。ジェミナイトは治癒してロボティクス・ボルトシューターに3ダメ。
第2ラウンド、ロボティクス・ボルトシューターは装甲、治癒。インフューザーは治癒して、ルーインドマシンに流血かけます。ドリフターは複数遠距離攻撃、フレイミング・ブレードスピナーにスカ、ルーインドマシンに10ダメで瞬殺。ジェミナイトはルーインドマシンに3ダメ、モードチェンジ。フレイミング・ブレードスピナーはインフューザーに3ダメ。ブリンクブレイドは隣1ダメ、フレイミング・ブレードスピナーを2回攻撃して、4+1ダメ。反撃6!(^_^; ルーインドマシンは移動で1ダメ受けて、こちらの3人を錯乱させます。
第3ラウンド、インフューザーは治癒してリジェネと保護。ジェミナイトも治癒してフレイミング・ブレードスピナーに2ダメ、モードチェンジ。ドリフターはまた複数遠距離攻撃で、ロボティクス・ボルトシューターに5ダメとフレイミング・ブレードスピナーに5ダメ。ブリンクブレイドはフレイミング・ブレードスピナーに2ダメで倒しますが、先の反撃6で、結構やばい。しかし続けてルーインドマシンに4ダメと2ダメで倒します。略取でランダムアイテムを引いた彼は、なんと磁力のケープをゲット、テレポート20するすごいアイテムです。

ロボティクス・ボルトシューターはドリフターに2-1ダメ。ルーインドマシンもドリフターを錯乱。
第4ラウンド、ロボティクス・ボルトシューターはジェミナイトとインフューザーにカーン。ブリンクブレイドは2ダメ受けて不可視になります。

ジェミナイトはルーインドマシンに3ダメで倒しました。インフューザーとドリフターは移動のみ。
第5ラウンド、インフューザーはロボティクス・ボルトシューターに8ダメで倒しました。これで敵は壊滅。ブリンクブレイドが左上のドアを開けます。

中には何もいない。ジェミナイトは略取で、普通のコインをゲット。
第6ラウンド、ドリフターは木箱を壊して不可視になりつつ、右上のドアを開けます。やっぱり何もいない。

第7ラウンド、インフューザーはインフュージョンして移動+1とジャンプを毎回。左下のドアを開けます。

ブリンクブレイドは左上の感圧板bを踏みました。本当はこの時にシュライク・フィエンドが発生する筈だったんですが、ルールを読み違えて、2カ所の感圧板bを踏んだ時に発生と勘違いしましたので、まだ出てきていません。(^_^;
第8ラウンド、ブリンクブレイドはさっき入手した磁力のケープを使って、いきなりテレポート20!左下の増援に加わりました。

そこからジャンプ5して、右下のバルコニーに飛び移ります。

忍者のようなブリンクブレイド、大活躍。
インフューザーは左下の感圧板aを踏みます。いきなりエリートのシュライク・フィエンド(HP 12、移動2、攻撃4、毒・流血・錯乱耐性)が発生して、インフューザーに4-4ダメ。

ドリフターとジェミナイトは移動のみ。ラウンド最後の強制移動で、ブリンクブレイドが右下の感圧板aを踏みました。ここでまたシュライク・フィエンドが発生。

第9ラウンド、ブリンクブレイドは2ダメ受けて不可視になります。ドリフターは最後の感圧板を踏みます。シュライク・フィエンドがまた発生。さらに、4つの感圧板が踏まれたので、シナリオは次の段階に進みました。
めまいを誘発するような傾斜がついに止まった。しばらくの間、すべてが静寂に包まれるが、やがて塔の内部から大きな地鳴りが聞こえてきた。メインルームの中央で、巨大なオートマトンが天井から降りてきて、祭壇を押しつぶした。金属的な拳が曲げられ、目に赤い光が宿る。それは頭を回転させて周囲を探索し、侵入者である君たちを見つけた!重々しく機械は前進し、その赤く光る目には殺意が宿っている。
特別ルール 祭壇をエリートのスチールオートマトン(HP 28、移動2、攻撃5、武装解除・毒耐性)に置き換える。死亡時、略取トークンの代わりにシナリオ目標の宝箱を落とす。

ドリフターはシュライク・フィエンドに接近して、5ダメ。インフューザーは左下のシュライク・フィエンドに3ダメ。シュライク・フィエンドはドリフターに3-1ダメ、インフューザーに3-2ダメ、ジェミナイトに3-1ダメ。ジェミナイトはシュライク・フィエンドに1ダメ、モードチェンジ。

第10ラウンド、ブリンクブレイドはシュライク・フィエンドに6ダメ。ドリフターはジャンプ3して通路に出て、シュライク・フィエンドに4ダメ。

インフューザーはヒットポイント+3となるインフュージョンして、シュライク・フィエンドに1+4ダメ。ジェミナイトはジャンプ6して、右下のドアを開け、シュライク・フィエンドに8ダメで倒しました。シュライク・フィエンドはドリフターに5-2ダメ、押し出し2。インフューザーにも4-3ダメ、押し出し2。スチールオートマトンはスカ。
第11ラウンド、スチールオートマトンは左下に向かってドスドスと進みます。

ドリフターは右上のシュライク・フィエンドに3ダメで倒し、左上から来たシュライク・フィエンドに2ダメ。インフューザーはシュライク・フィエンドに2ダメ、スチールオートマトンにカーン。シュライク・フィエンドはドリフターを牽引2。ブリンクブレイドとジェミナイトは移動のみ。
第12ラウンド、スチールオートマトンは装甲4。インフューザーはシュライク・フィエンドを1ダメで倒し、スチールオートマトンにカーン、でも流血させます。

シュライク・フィエンドはドリフターに1ダメ。
第13ラウンド、スチールオートマトンは流血1ダメ、また装甲貼り。ドリフターとブリンクブレイドは移動のみ。インフューザーは自身とドリフターに治癒。最後のシュライク・フィエンドも移動のみ。

第14ラウンド、ドリフターは複数遠距離攻撃、ポーション2つ使って、スチールオートマトンとシュライク・フィエンドに7ダメずつ。ジェミナイトはインフューザーに治癒して、シュライク・フィエンドに5ダメで倒します。それでまたモードチェンジ。ブリンクブレイドはスチールオートマトンに隣接1ダメと、根性の4ダメ、呪い。スチールオートマトンは流血1ダメで、ブリンクブレイドに3-2ダメ。
第15〜16ラウンド、あとはスチールオートマトンをみんなで囲んで殴って、倒しました。トドメはブリンクブレイド。さすがです。

轟音とともに鋼鉄のオートマトンが倒れた。目のライトが点滅して消える。残りの機械たちも動力が切れて、動かなくなった。トラップドアを固定していたボルトがパカッと開く。ようやく脱出が可能になったのだ。

用心深く前に進み、倒れた金属製の怪物を足で突く。カチッと音がして、胸のハッチが開いた。その胸の中に空洞が見える。君は中に手を入れ、『争いの書』を取り出した。 おそらくこれが、この機械仕掛けの悪夢を動かしていたのだろう。


報酬 「争いの書」を得る。

チャレンジでチェック3つ獲得。
+10のカード2枚を+10・有利の継続カードに交換。
104.1
波止場を歩いていた君は、乗組員を集めようとしている船長のドッグホガーを見つけた。彼は急いで君に近づいてきた。

「湾内に物資を満載した廃船があると知らせを受けた。乗組員はいない、すぐに海の底に沈むだろう。」ドッグホッガー船長は金属製の水筒から一口飲み、飲み込む前に口の回りに液体を飛び散らした。フロストヘイブンへ来た者なら誰でもそうだろうが、彼は過去の大変な時を知っている。だから簡単に資源を得ることができる機会を見逃すわけはない。

「漁師の話では、向こうでその船を見つけたそうだ。かろうじて喫水線ぎりぎりで浮いているらしい。誰かが荷物を軽くしてくれるのを待っているようだ。簡単な仕事だ。たぶん恐れることはないだろう。ただ、できるだけ沢山のお宝を運べる、力の強いチームが必要なだけだ。どうだ?向かって見てみないか?」

シナリオ92 Sinking Ship 解放。

開拓地フェイズ
開拓地イベント SO-04 うさんくさい男がカードで賭けを持ちかけてきた。右か左のどっちのカードか選択させるとき、どっちもインチキ!と答えて、幸運のダイスをゲットした。
建造フェイズ
Temple Level 3。街の繁栄度+5。



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