Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ3 Algox Offensive

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
ということで、我々パーティーは次のシナリオにシナリオ3を選択することにしました。

「ヤツらは襲撃で疲れているだろう。」サタが説明し、アルゴックスの襲撃者を追跡した斥候が見つけたカッパーネック山脈のふもとを指さした。「あんた達だけでヤツらと戦えるとは思えないが、近づけばヤツらを制圧する別の方法が見つかるかもしれない。もっとも、今回のちょっとした戦いの後で、ヤツらは疲れきっているだろうから、あんた達が運を試したいならやってみるといい。ただし、疲れているアルゴックスでさえ、人を真っ二つに引き裂ける強さがあることを忘れないで。」

何時間も追跡した後、君たちは洞窟の前にたどり着いた。もう少し近づいてみると、洞窟の入り口には2つの異なるアルゴックスのグループが集まっており、戦っているようだ。

防御側はフロストヘブンを襲ったアルゴックスのようだ。毛皮に覆われた筋肉と凶暴な力を持つ巨体だ。ロングハウスを平らにできるほどのパンチを放っているが(実際に見たことがあるだろう)、攻撃側に対して彼らの力が衰えているのがわかる。

一方、攻撃側は革のローブを身にまとい、爪のついた手を複雑なパターンで動かしている。防御側と同じ白い毛皮に覆われた彼らは、洞窟の外で野獣に守られながら、魔法のような雪の嵐を浴びせながら立ちふさがっている。

君たちがこっそり近づくと、戦いの均衡が傾き始めた。片側の側面が薄くなり、前方に洞窟に入る道が見える。戦闘を突破するのは容易ではないが、自分の手を汚さずに防衛側が守っているものを見たいのであれば、これが最大のチャンスだ。


ということで、アルゴックスのプリーストとハウンドがグループ1、アルゴックスのガードとアーチャーがグループ2で、我々のパーティーと3すくみの関係になっています。



中央奥にエリートアーチャー3体、その前にエリートガード2体とノーマルガード1体、ノーマルアーチャー1体がいて、これがグループ2。左端にエリートプリースト1体とノーマルハウンド1体、ノーマルプリースト1体。右端にエリートプリースト1体とノーマルプリースト1体、ノーマルハウンド2体で、これらがグループ1。


初見なのはアルゴックスのプリーストです。ノーマルのHPは6、エリートは7。ノーマルは装甲1、エリートは装甲2を持っています。しかもエリートは貫通2をデフォルトで持っている。ノーマルは攻撃2、エリートは攻撃3。
まずは皆遅めのイニシアティブで、グループ1と2に互いに戦ってもらうようにします。左端一番手前のノーマルプリーストだけがこちらを攻撃しますが、後は互いに殴り合っている。ハウンドが前進してガードやノーマルアーチャーに噛みつくと、速攻で後ろのエリートアーチャー達の集中砲火で瞬殺されていきます。これは楽だ。

左端のハウンドを倒して、ジェミナイトが一番左奥の宝箱に近づいた後で、ボーンシェイパーがささっと長距離移動して宝箱を取ってしまいます。「取りに行くなら最初からそう言ってよ!そしたらそっちには行かなかったのに!」と荒れるOkaさん。これがマルチ協力プレイの醍醐味です。(^_^) まあ、基本早い者勝ちなんですが、この調整が微妙です。お互い声をかけ合っていきましょう。さて、ま〜君のドリフターは中央に立って、右奥のエリートアルゴックスアーチャー2〜3体の攻撃を一身に受けています。HPが10しかないのに、攻撃5が3回くるとか、やばすぎる。

それでも少しずつ敵を削って、ようやくアルゴックスのアーチャー達に肉薄できるようになりました。グループ1と2が潰しあってなければ、絶対に勝てない戦力差でしたね。

次の部屋にはガードのエリート1体、ノーマル1体、アーチャーのエリート1体、ノーマル1体のみ。比較的楽に掃討します。

最後の部屋にはエリートのガード2体、ノーマルのガード2体。HPは多いけど、プリーストのような装甲をもってないから、倒しやすい。こいつらを倒して、奥のエスケープヘクスから皆脱出してクリアしました。

洞窟の中に入ると分厚い氷に覆われた壁が轟音を和らげ、戦いの音は遠のいた。振り返ると、一人の大きな人影が戦いの中からよろめきながら戻ってきて君たちに声をかけた。

そのアルゴックスは馬のように背の高い戦士だが、片方の腕は脇腹にぶら下がっており、腹の毛皮は血で汚れている。「俺達の敵はすべて一度に、俺達の頭の上に降ってくる?」

君の困惑の表情に、そのモンスターはさらに言葉を続けた。

「スノウスピーカー達は」彼は唸りながら外を身振りで示した。「俺達の土地、侵略した。ヤツら、大勢殺した。」彼は遠くからでも見上げるようにそびえ立っている。「だが、お前、俺たちの反撃に手を貸すことができるかもしれない?」

君はついさっきまで、アルゴックスが君の言葉を話せるとは思ってもみなかった。それなのに、今ここに1体が立っていて、君の助けを求めている。彼は巨大な体を横に動かし、死んだ仲間に向かって手を振った。

「ヤツら、俺達を殺した……俺達が……アイススピーカーだからだ。」彼はそう言いながら自分の胸を叩き、わずかにうずくまった。そのモンスターは、その大きさにもかかわらず、そのジェスチャーのせいでなぜか小さく見えた。「お前、俺達を助ける。」

その申し出は確かに奇妙だが、ここには利点がある。サタはアルゴックスの攻撃を止めさせる方法を見つけるよう君たちに命じたが、どうやら1つの方法が示されたようだ。このグループがスノウスピーカーから故郷を守るのを手伝えば、勝者と和解できるかもしれない。

最初のうちはゆっくりと、アルゴックスは苦しそうな息を吐きながら、さらに状況を説明した。この場所、スノーコーン山はアルゴックス一族にとって宗教的な意味を持っているようだ。両派閥がその支配権を狙っているが、反目しているため、どちらか一方しかそこを占領できない。どうやら常駐していたアイススピーカーがフロストヘブンへの攻撃で疲弊して戻ってきたとき、スノウスピーカーがその機会を捉え、山を取り戻すために侵攻を開始したようだ。

君はこの件でどちらの側につくべきかわからないが、この情報が貴重であることはわかっている。だから、君たちはこのモンスターを追いかけ、洞窟の奥へと進んだ。これがサタが予想していたことなのか疑問に思いながら。


報酬
チェックマーク 1
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シナリオ4 Heart of Ice 解放、強制リンク
シナリオ2 Algox Scouting がロックアウト

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