Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ5 Frozen Crypt

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
次のシナリオは5のFrozen Cryptにしました。途中のロードイベントで、謎々を出されましたが、無事に正解して、インスピレーション1と全体で20ゴールドと、SR-33のロードイベント追加を得ました。

ホワイトファイアの森は、凍てつく荒野を背に、灰色の揺るぎない城壁のようにそびえ立っていた。木々は高く大きく成長し、密集してヴァルラスの歩兵部隊よりも緊密な防衛線を形成している。しかし、ここはスノースピーカーが君たちを送り込んだ場所なのだから、きっと入り口があるはずだ。

1時間かけてようやく見つけた入り口は、森の中に門のように建っていた。雪が積もった小道の両脇を2本の巨木が守っている。その入り口を抜けたところに、白い毛皮に覆われ、猫背で後ろを向いている姿があった。アルゴックスだ。君と半呼吸ほど目を合わせると、彼は振り返り、奥へと走っていった。

君は追跡した。道は雪と岩で踏み固められ、よく使われる道だ。君が走り抜けると木々が君の周囲を通り過ぎ、君は獲物を見て力がみなぎった。 しかし、アルゴックスを追い詰めたと確信した矢先、角を曲がると巨大なアルゴックスが待ち構えていた。アルゴックスは小道の真ん中で腰をかがめてこちらを向いているが、その拳はしっかりと雪に突き立てられており、にやにやと笑みを浮かべている。まずい。

君は前に進み、飛びかかろうとした。しかし、2歩も歩かないうちに地面が激しく揺れた。大地に大きな亀裂が走り、木々が揺れる。そして夏の薄氷のように、あなたの足元の地面が割れていく。

幸いにも落下距離は短く、あなたは大きな怪我をすることなく着地することができた。粉塵が静まると咳き込み、アルゴックス4人が互いの肩の上に立っても頂上には届かないほど深い穴の中にいることに気づいた。土の壁が四方にそびえ立ち、柔らかいローム質の土が、登り返しを困難にしている。白い空を見上げて立っていると、何かの音が耳に入った。

振り返ると、青く渦巻く靄に包まれた幽玄な姿が暗闇から浮かび上がってきた。彼らは床の上を滑るように移動し、その姿は暗がりの中で揺れ動き、彼らが動く先々で床に霜の層が厚く伸びていく。

彼らは近づいてきた。空気はどんどん冷たくなる。


最初の部屋にはアイス・レイスのノーマルが2体、エリートが2体います。どちらもHPは8、ノーマルは装甲2、エリートは反撃2と射程2を持っています。ノーマルは移動2、攻撃2。エリートは移動4、攻撃3。

こいつらは、途中でノーマルとエリートが入れ替わるという不思議なアクションをします。エリートは遠距離攻撃、ノーマルは近接攻撃なので、勝手が違う。いろいろと翻弄されつつも、4体を全滅させ、次のドアを開けます。

君が落ちたこの場所は、最初は単なる地下の穴だと思っていたが、今ではもっと意図的に作られた地下墓地であるように見えた。土壁には狭い墓穴が掘られ、いたるところに割れた壺、破れた衣服など古代の埋葬の痕跡が散らばっている。しかし、奥に進むにつれて、部屋の中央で何かが蠢き、何かの音が聞こえてきた。最初は獣が夜中に目を覚ましたような低い音だったが、やがて別の音がそれに加わり、さらに別の音が加わった。それらが合わさり、低いうめき声の合唱となる。物陰からぞろぞろと人影が現れた。それは獣ではなく、アンデッドの大群であることは明らかだ。

重々しく動くアルゴックスの死体は、気色悪い緑のオーラに包まれて君に近づいてきた。考える時間はほとんどないが、部屋の一番奥に崩れかけた石造りの祭壇があり、そこからエメラルド色の濃い煙が立ち上っているのに気づいた。



部屋には、エリートのフローズン・コープスが4体いて、一番奥に祭壇がありました。祭壇のHPは16。この祭壇を破壊するまでは、フローズン・コープスにダメージが通らないという設定です。まだ味方は後ろの方にいて、とても祭壇までたどり着けそうにない。ひたすらフローズン・コープスからの攻撃に耐えるのみが続きます。
フローズン・コープスはエリートのHPが10、移動2、攻撃2、反撃1、装甲1。
 先行したバナースピアとボーンシェイパー、その手下のシャンブリングスケルトンが祭壇を攻撃します。ボーンシェイパーの攻撃5の時に、幸運にもx2が出て一気に10ダメージ。そのおかげで祭壇は2ラウンドで破壊されました。
左からあと2体、エリートのフローズン・コープスが発生しましたが、合計6体を少しずつ倒していき、ついに全滅させました。

君は静寂を愛し始めていた。

地下聖堂の周りには、アンデッドの群れが粉々に砕け散った埃まみれの死体が散乱している。壊死の煙を吐き出していた祭壇は、今や瓦礫となって床を飾っている。その代わりに、壁の新たな隙間から不気味な緑色の光が差し込んでいる。近づいてみると、通路が奥へと続いている。この地下墓地群が続いているのは明らかで、何か奇妙なパワーが隠されているようだ。問題は、それを調査する価値があるかどうかだ(9)。

もちろん、もうひとつの選択肢は、君をここに落としたアルゴックスの狩りを続けることだ(10)。

しかし、穴から這い出た後、君は獲物の足跡が森から凍ったツンドラへと続いていることに気づく。追いかけるなら、そりを持って戻ってこなければならない。


報酬
木材2
シナリオ9 Glowing Catacombs
シナリオ10 Crystal Enclosure

Logging Camp Level 1の建造



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