Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ55 Change of Heart

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
ロードイベント WR-23 ヴァルラスの追い剥ぎが襲ってきた。食料を上げたら、男はすごく喜んだ。次のシナリオでカード2枚捨て。モラル+1。兵士+1。

チャレンジ
準備運動: キャラクターのHPが半分以上の時は、不利となる。


スノーコーン山:すべてが始まった場所。南の地平線から突き出たそれは、見慣れたシルエットで、君の反感と用心深い尊敬の念を呼び起こす。君はガーンデルとバルドゥを連れ、ついに戻ってきた。不屈の破片は彼らのバッグの中に収められていて、平和の可能性をもたらしている。しかし、スノーコーンの領有権を主張し、戦争を望む、この地に残った者たちは、君の申し出に何の興味も示さなかった。

彼らは君が中に入ることだけは許可し、使節の話に耳を傾けた。ガーンデルとバルドゥは、古代の氷と新雪を取り戻すため、北の大地をどのように旅し、そして凍り付く大地でそれらを組み合わせるためにどのように戦ったか、マルログの魂の声に導かれながら彼らに説明した。周囲のアルゴックス達は無関心に立ち、君たちを皆殺しにする酋長の命令だけを待っていた。バルドゥは『不屈の破片』を『氷の心臓』に埋め込まなくてはならないという彼らの物語の最終段階に到達し、洞窟は怒りと嘲笑で満たされた。

ガーンデルは『心臓』がどのように汚染されたかを説明しようとし、自分たちの神の真の言葉を見るために破片を見るよう長老たちに懇願したが、戦争はどんなに見当違いであろうと考えを頑なにするものであり、そこのアルゴックス達は『心臓』の部屋への君の立ち入りを拒否した。

君は『氷の心臓』からそう離れてはいない。実際、前方の通路からその光が輝いているのが見える。 唯一の問題は、大勢のアルゴックスが立ちはだかっていることだ。

「私たちは中に入らなければならない。」囁くようにバルドゥが言った。「でも、同胞を傷つけることはできない。私たちは平和の使命を帯びているのです。」

君はどうしなくてはならないかを理解した。君は何かを殺さないことに特に精通しているわけではないが、今回はそれを試してみようと思った。


特殊ルール
モンスターを標的にする全ての攻撃は、不利となる。モンスターが受ける全てのダメージ源は、1減少する。

最初の部屋にはアルゴックス・ガードのエリート(HP 19、移動4、攻撃5)が1体と、ノーマル(HP 12、移動3、攻撃4)が2体、アルゴックス・アーチャーのエリート(HP 12、移動2、攻撃5)が1体、アルゴックス・プリーストのエリート(HP 12、移動3、攻撃3、装甲2、貫通2)が1体います。

第1ラウンド、アーチャーがインフューザーを攻撃するも、いきなりのスカ。3ダメのワナを設置。

ジェミナイトはノーマルのガードを攻撃するも、こちらもスカ。で、エリートのガードには3ダメ。インフューザーはガードに3ダメ。ブリンクブレイドもガードに1+3ダメ。ガードはインフューザーに6-4ダメ、ブリンクブレイドに4ダメ、インフューザーにスカ。HIVEはエリートのガードに2ダメ・毒と、ノーマルのガードに1ダメ・毒。プリーストは移動、祝福。
第2ラウンド、インフューザーはフラスコを使って、弱ったノーマルのガードに4-1ダメ与えて瞬殺。プリーストを殴りますが、装甲に弾かれてカーン。ガードはブリンクブレイドに4ダメ、毒。ブリンクブレイドはガードに3ダメ、足止め。

ジェミナイトは自身を流血、武装解除して、エリートのガードを武装解除、流血、錯乱させます。続けて3ダメ。

アーチャーはインフューザーに6-2ダメ。プリーストはインフューザーに3ダメ。HIVEはマシンボルターを召喚。
第3ラウンド、ブリンクブレイドはエリートのガードに2+3+2ダメ。不利と-1のせいで、ダメージが通りにくいったらありゃしない。インフューザーはプリーストを武装解除。ジェミナイトはジャンプ5して、プリーストに1ダメ、毒と、アーチャーに0ダメ、毒。

アーチャーはジェミナイトに5-1ダメ。マシンボルターはエリートのガードに2ダメ、ノーマルにカーン。HIVEはエリートのガードに4ダメで倒しました。ガードは移動なしでスカ。プリーストも武装解除中。
第4ラウンド、マシンボルターはガードに3ダメ。HIVEはリペアー・ドローンを召喚。

プリーストはガードに治癒3。インフューザーはジェミナイトに治癒とリジェネ、プリーストに牽引して錯乱。アーチャーはジェミナイトにスカ。素晴らしい。ジェミナイトはガードに1ダメ、足止め、牽引してワナで2ダメ。

ブリンクブレイドは治癒を3人に。ガードは足止めでスカ。
第5ラウンド、プリーストはまたガードに治癒3。アーチャーはまたしてもジェミナイトにスカ。ジェミナイトはアーチャーに3ダメ、ガードはジェミナイトに6ダメ。
第6ラウンド、プリーストはインフューザーに3-1ダメ、足止め。インフューザーはアーチャーを武装解除。ジェミナイトはインフューザーに治癒3。

ガードはブリンクブレイドに4ダメ。ブリンクブレイドはアーチャーに2ダメ、流血。HIVEはガードに1ダメ、毒。召喚獣をカードで移動させます。

第7ラウンド、プリーストがブリンクブレイドに3ダメ、呪いと、インフューザーに2ダメ、呪い。ガードはスカ。ブリンクブレイドはプリーストに4ダメ、呪い。自身が毒を受けて再攻撃、アーチャーに5ダメ。インフューザーはインフュージョン、アーチャーを武装解除、自身治癒3。マシンボルターはアーチャーに3ダメで倒し、ガードにはスカ。リペアー・ドローンはプリーストに根性の1ダメ。HIVEはガードに3ダメ。
第8ラウンド、ブリンクブレイドはプリーストに5ダメ、マシンボルターがガードに3ダメで倒し、リペアー・ドローンはプリーストにカーン。HIVEはプリーストに2ダメで倒しました。これで最初の部屋の敵は全滅。いや、不利と-1は、実に大変やった・・・。
第9ラウンド、みんな治癒とか休憩。
第10ラウンド、ジェミナイトがドアを開けました。


『氷の心臓は、数週間前と同じように宙に浮いていた。真珠のような光沢をもった大きな破片が、床のすぐ上に静止している。中に『不屈の破片を差し込むには、この破片を割る必要がある。

「お前達は帰ってくるべきじゃなかった。」威勢のいい声が響いた。君は、その新しいアルゴックスの酋長が、君の平和の使命に反対して戦った者だと気づいた。 「この山は我々のものだ。お前と他のすべての異端者が滅ぼされるまで、我々はけっして休まない!」

ガーンデルが君に『不屈の破片を差し出した。彼女は戦いの疲れで息を切らしている。「私たちは消耗しすぎています。あなたが氷の心臓に到達して、破片を埋め込むのです。温血族の皆さんにこの仕事を託します。」

彼女が聖遺物を君に手渡すと、君はその力が手足にみなぎるのを感じた。明晰さの波が君の心に押し寄せ、呼吸を落ち着かせ、新たな集中力をもたらしてくれた。


中にはFrozen Fistというネームドのボス(HP 80、移動4、攻撃12、錯乱・気絶・武装解除・足止め・流血耐性)が1体、そして中央のクリスタル(HP 80)のみ。
HIVEはトランスファーして、Reassemble。
第11ラウンド、ボスがいきなり行動して、ジェミナイトにスカ、HIVEに11ダメ。

実は、これはチャレンジの条件的にはHIVEに好都合だったりします。(^_^;
ジェミナイトは氷柱に4ダメ。リペアー・ドローンはボスにカーン。HIVEは中に入って、ボスに3ダメ、氷柱に10ダメ。

ブリンクブレイドは移動してHIVEに治癒1。インフューザーはブリンクブレイドに移動3を付与。
第12ラウンド、HIVEは氷柱に1ダメ。ジェミナイトは氷柱に2ダメ。ブリンクブレイドは氷柱に5+0+10ダメ!残り48。インフューザーは氷柱に5ダメ。ボスはリペアー・ドローンを13ダメで瞬殺。よくおとりを担ってくれた。偉い。
第13ラウンド、ブリンクブレイドは氷柱に8ダメ。Double Time使います。インフューザーは氷柱に6ダメ。残り29。HIVEはToxic Distributorを召喚。

ボスはインフューザーに11ダメ、Okaさんカード除去してキャンセル。ジェミナイトにはスカ。
第14ラウンド、ボスはインフューザーに12-3ダメとジェミナイトに10-1ダメ。ジェミナイトは氷柱に驚きの12ダメ、残り17。ブリンクブレイドは宝箱を略取しつつ、氷柱に2+3+3ダメ。Toxic Distributorは氷柱に2ダメ。残り7。
第15ラウンド、ブリンクブレイドが氷柱に9ダメで壊しました。ボスはインフューザーに11ダメで、これもカード除去してキャンセル。これでシナリオクリアとなりました。

この戦争で多くの命が失われた。何世紀もの間、どちらの側にも苦難と恐怖が降り注いできた。そして今、この部屋で、君はそれを終わらせようとしている。『氷の心臓』の中央に大きな亀裂が走り、抗議の大合唱が起こる中、君は『不屈の破片』を掲げた。そして彼らに逆らい、破片を深く押し込んだ。

光と温もり。100年続いた冬が終わって太陽の光が大地に降り注ぐように、輝くエネルギーの波が部屋に沸き起こった。君は心臓を見上げ、『不屈の破片』が中に収まっているのを見た。2つの破片は1つになり、小さい方の破片は周りの氷の心臓に包まれ、天から降ってきた星となって君の目の前に浮かび、歌っている。その安定した音色は部屋中に拡散した。豊かな金色の音色。その音とともに光も来た。君が以前に見た破片に埋め込まれた物のような、煌めく霊妙な象形文字が部屋の中へと広がっていく。それらは素早く動き、千の巻物をいっぺんに開いたかのように、あらゆる方向に糸を引き、あらゆる部屋とトンネルを光で満たした。

部屋にいるアルゴックスへの影響はてきめんだった。すべての戦いや騒ぎが即座に止み、その場のすべてのアルゴックスはその光景を呆然と見つめ、神の言葉とその意味をゆっくりと理解した。つまり、悪意ある力が彼らの思考と信念を堕落させ、同族を敵に回させたのだ。しかし、悪は追放され、戦う理由も消えた。 ゲリュウは氷と雪の両方を通して語った。両者の力が合わされば、アルゴックスをより強くするのだ。

「戦争は終わった。」酋長は、自分の口から出た言葉がほとんど信じられない様子で言った。「ゲリュウが和平を求めたのだ。そして終わりとなった。私たち2つの宗派は、雪と氷の力によって1つに結ばれた。」彼女の胸が膨らみ、開いた両手から柔らかな青みがかった光が放たれた。「今日この日から、北方には雪と氷の二つの宗派は存在しない。 この日から終末の日まで、我々は皆、フロストスピーカーとして知られることになる。」

大きな歓声が空気を震わせ、スノースコーン山は歴史上初めて、平和になった。

無愛想なアルゴックスのヒーラーに少し手当を受けていると、間もなくガーンデルが君のそばにやってきた。

「それじゃ」と、彼女は君の今の様子を茶化して笑った。「どうやらあなた方も、我が友よ、変わったようですね。」長老は君の片腕を指さした。その時、体に小さな象形文字が彫られていることに初めて気づいた。丸の中に太い線の繋がりが通っている。以前は気づかなかったが、今では青みがかった光できらめく線に驚嘆せずにいられない。長老は微笑んだ。「『心臓』が君たち温血族に印をつけた。それは『霜の味方』という意味だ。実に珍しいことだ」。

アルゴックスの軍勢と戦い抜いたばかりだというのに、このジェスチャーの重みを十分に理解するのは難しいが、できる限りの感謝を捧げた。長老がうなずくと、君たちはすでに部屋を埋め尽くしている祝賀の輪に加わった。

報酬
モラル+2。街の繁栄度+2。
フローズン・フィストのアンロック。
キャンペーンステッカー「Friend of the Frostspeakers」を獲得。
全ての開拓地イベントデッキからアルゴックスイベントを全て取り除く。デッキにイベントWO-66とWO-67を追加。
タウンガードデッキに+50のカードを1枚追加。


チャレンジ成功によりチェック3つでパーク獲得。
180.3
町役場のイノックスの記録係であるグリントは、椅子にもたれてゴムボールを壁に投げつけている。彼は君を見て、凍てつく北部の真ん中でこの仕事を引き受けたがる者が誰もいないことを知っている官僚ならではのスピードで立ち上がった。彼は帳簿を開いた。

「名前は?」彼は君の名前を知っている。単に難しいヤツなだけだ。君はおとなしく自分の名前を言った。だが彼は眉をひそめられただけだ。「本当に?ふむ、前は背がもっと高かった筈だが。縮んだのでなければな。」グリントは指をなめ、ページをめくりながら金の歯を見せた。

彼は何枚か書類をシャッフルし、さらに君の時間を浪費させた。耐えがたいほどの待ち時間の後、彼はテーブルのこちらに懸賞金の書類を送ってよこした。「ウーズの報告3件。」君はその紙を取ろうと手を伸ばしたが、彼は親指で紙を押さえ、君の目を見つめた。「信用できない。期待するな。報告書によると、羊を1頭食べたそうだ。おそらく、怠け者の農夫が数え間違えたのだろう。」グリントは書類を離すとゴムボールに戻り、ドスンと椅子に腰を下ろした。

懸賞金の明細を受け取りながら、元の報告書を盗み見ると、ウーズが食べたのは「羊一頭」ではなく、「羊の群れ」だった。これは予想以上かもしれない。

シナリオ84 Here There Be Oozes 解放

開拓地フェイズ
開拓地イベント WO-33 ラーカー達がフロストヘイブンの門外で美しい音楽を奏でていた。友人を中に迎え入れるか、門の外に挨拶に行くかの選択で、中に迎え入れた。すると、ラーカーの精神攻撃が始まり、みんなが喧嘩をし始めた。標的8の攻撃40。全て防御に成功。

建造フェイズ
Craftman Level 7。街の繁栄度+1。




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