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フロストヘイブン シナリオ59 Automaton Uprising

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
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アンフェッテッドキャンペーンの連続シナリオです。チャレンジは「フェアな戦い」: 敵を倒すと、その敵が持っていた不利な状態異常をこちらも受け取る。と、「協調的前進」:
他のキャラクターから5ヘクス以上離れてターン終了すると錯乱する。 です。
部屋にはエリートのロボティクス・ボルトシューター(HP 9、移動1、攻撃2、標的3、流血耐性)が2体います。aのトークンはオーファンという味方になったオートマトンで、彼のHPは12で、イニシアティブ01で行動し、移動3します。コイツが死亡するとシナリオに敗北します。オーファンがコントロールコンソールに隣接してターン終了すると、そこにダメージトークン1つを置きます。2つのコンソールにそれぞれ3つのダメージトークンが置かれると、ドアが解放されます。またリストに従って、3ラウンド目から敵が発生することになっています。
「和平?」オーファンは信じられないような声で言った。「和平だと?」
彼は振り返り、君がしてきたこと、君が通った跡に残された廃墟と化した機械達、そして、ここに来るまでに君自身の体に残された傷跡を見つめた。君には彼の感情がよくわかった。そしてそのことに君は少し驚いた。ここで、君たちは戦争の瀬戸際にいたのだ。君の手の届くところ全てのアンフェッテッドを破壊する戦争の瀬戸際に。だが君は剣を置いた。そして、君はその決断に至った経緯を説明した。北方で過ごしたこれまでの日々のことを語った。凍えるような旅、熾烈な戦い、残忍な攻撃、そして今に続く思い出。そして、フロストヘイブンについて。世界の果てに位置するこの希望に満ちた町を守るために、君や人々がいかに懸命に戦い、働いてきたかを語った。
君が話しているうちに、オーファンは何かを悟った。ゆっくりと頷き、その腕を下ろすその機械の仕草に、君はそれを見てとった。理解したのだ。君が乗り越えてきた困難、君が耐えてきた苦悩、オーファンはそれと同じものを感じてきたのだ。いつのまにか、君は敵ではなく、容赦のない世界で戦う仲間の巡礼者と話していることに気がついた。
君が話し終えると、オーファンはしばらく考えた。そして再び話したときは、彼の声は温かみをもっていた。
「人生はそんなに優しいものじゃないだろう?」オーファンは言って首を横に振った。これまでの長い日々、膨大な重荷に耐えてきたことへのささやかな譲歩だ。彼は君に振り返り、その瞳の奥の青い光は穏やかになっていた。
「おそらく、」彼は言った。「我々は互いを誤解していた。世界はかつてと同じではない。あなた方は我々と同じようにここで闘っている。おそらく、答えは破壊ではなく、協力することなのだ。」
オーファンは振り返って、君についてくるよう合図した。「こちらへ。」彼は言った。「他の者たちに話さなくてはならない。」
一緒に横の通路を通り、黒い鋼鉄の大きな塔と点滅する光で満たされた一続きの三角形の部屋に入った。
「平和を望むのであれば、」オーファンは言った。「私はアンフェッテッドに新たな宣言を出さねばならない。」 オートマトンは塔の基部に行き、コードとボタンが複雑に絡み合った小部屋に通じるドアを開けた。「しかし、注意してほしい。私は懇願することはできるが、命令することはできない。それぞれのアンフェッテッドは、独自の心を持っている。私の決断を受け入れるかどうかは彼ら次第だ。」
オーファンは、コンソールのボタンを押してコントロールタワーを操作した。そしてしばらくすると、タワー自体が動いた。鋼鉄の正面から見え隠れする光は点滅し、遙か彼方の星のように赤から緑へと変化した。だが、いくつかの光は赤いままだ。
「私が予想したとおり、」オーファンは暗い声で言った。その直後に機械が行進する音が聞こえた。続けて重装のアンフェッテッドの一群が三角形の部屋に入ってきた。巨大な鋼鉄のオートマトン達の拳は固く握り締められている。
「私のボディガード達だ。」オーファンは言った。「残念だが、彼らは決して和平を受け入れないだろう。彼らは、ここで私たち両方を殺そうとするだろう。急いでくれ。もう一つのタワーに行き、残りのアンフェッテッド達にメッセージを送らないといけない。もし十分な数のアンフェッテッドがメッセージを受け取れば、チャンスが出てくるかもしれない。」
取り囲まれて、君は固い鋼鉄の列に直面した。オーファンのボディガード達は巨大で、頑健な機械だ。巨大な四肢を動かすごとに関節をギシギシいわせている。だが、君は彼らをなんとしても押し返さなくてはならない。オーファンは新たな指令を出すために時間が必要なのだ。なぜなら、新たな援軍なしでは、だれもここから生きて出られないからだ。
第1ラウンド、オーファンがまず上のコンソールに向かって移動3します。インフューザーは下のロボティクス・ボルトシューターに近づき3ダメ。ロボティクス・ボルトシューター2体はこちら3人にそれぞれ0〜1ダメ。ブリンクブレイドとジェミナイトは上のロボティクス・ボルトシューターに攻撃し、8ダメ。ドリフターはカード2枚貼り。

第2ラウンド、4人でロボティクス・ボルトシューター2体を倒します。
第3ラウンド、エリートのフレイミング・ブレードスピナー(HP 13、移動2、攻撃3、反撃3、標的3、流血耐性)が2体発生。オーファンがコンソールにたどり着き、ダメージトークン1つを置きます。

ジェミナイトはフレイミング・ブレードスピナーに2ダメと毒。ブリンクブレイドは移動5して、フレイミング・ブレードスピナーに5ダメ、押し出し。ドリフターはフレイミング・ブレードスピナー1体に3ダメ、毒。インフューザーは上のフレイミング・ブレードスピナーに6ダメで倒しました。でもチャレンジの影響で、本人が毒と足止めになります。(^_^; 下のフレイミング・ブレードスピナーはドリフターにスカ。
第4ラウンド、ロボティクス・ボルトシューター2体が発生。オーファンは3個目のダメージトークンをコンソールに配置。

ドリフターは複数遠距離攻撃、ロボティクス・ボルトシューターに4ダメ、フレイミング・ブレードスピナーに5ダメ。ブリンクブレイドはロボティクス・ボルトシューターに4+4+3ダメで、瞬殺。すごいぞ。(^_^) ロボティクス・ボルトシューターはドリフターに1-1ダメ。フレイミング・ブレードスピナーもドリフターに2-2ダメ。
第5ラウンド、エリートのルーインドマシン(HP 9、移動2、攻撃2、毒耐性)が真ん中に発生。オーファンは下の方のコンソールを目指します。

ジェミナイトはルーインドマシンに3ダメ、フレイミング・ブレードスピナーに3ダメ、さらに下段でフレイミング・ブレードスピナーに2ダメで倒しました。で、彼もチャレンジの影響で毒。(^_^; インフューザーはルーインドマシンにスカ。ルーインドマシンはインフューザーに毒と足止め。ロボティクス・ボルトシューターはドリフターに1-1ダメ、ジェミナイトに3ダメ。ブリンクブレイドは移動のみ。ドリフターは治癒2して、ロボティクスに3ダメ。
第6ラウンド、ジェミナイトはルーインドマシンに5ダメ、毒、武装解除。ルーインドマシンはインフューザーにスカ。ロボティクス・ボルトシューターはドリフターに2-1ダメ、ジェミナイトに2ダメ。ドリフターはロボティクス・ボルトシューターに2ダメ。
第7ラウンド、エリートのルーインドマシン2体が真ん中に発生。

インフューザーは弱ったルーインドマシンに1ダメで倒し、さらに2体に2ダメと3ダメ。新人なのに、すごい。ルーインドマシンはインフューザーに2-1ダメ、1-1ダメ、2-1ダメ。移動したら、自分が1ダメ受けます。ブリンクブレイドはジャンプ5して、ルーインドマシンに8ダメで瞬殺。さらにもう1体にも5ダメで、こちらも瞬殺。すげ〜。(^_^; ジェミナイトもルーインドマシンに3ダメ。ロボティクス・ボルトシューターは標的3を1体に集中、オーファンが2+0+1ダメ受けてしまいました。
第8ラウンド、今回は発生なし。オーファンが下のコンソールにたどり着きました。これでダメージトークン1個。ドリフターは複数遠距離攻撃で、ロボティクス・ボルトシューターに2ダメで倒し、ルーインドマシンに3ダメ、毒。ブリンクブレイドはこのルーインドマシンを4ダメで倒しますが、チャレンジの影響で毒をもらってしまいます。(^_^; インフューザーは治癒してインフュージョンを貼ります。とりあえず、敵は全滅。
第9ラウンド、エリートのフレイミング・ブレードスピナー2体が発生。

フレイミング・ブレードスピナーは装甲貼りのみ。インフューザーは下のフレイミング・ブレードスピナーを武装解除。ドリフターは略取。すると、とうとう古代のコインを発見!\(^_^)/
これは・・・?そうだ!不思議なマーキングがあり、真ん中に穴がある丸いコイン。これがダイナ・スナップクロウが見つけてほしいと言っていた謎のコインに違いない!
アイテム245 Ancient Coin 入手。
略取カード1819を除去。
カレンダーの次の週に、185.2を追加。
第10ラウンド、ロボティクス・ボルトシューターが2体発生。

オーファンが3個目のダメージトークンをコンソールに配置したため、ドアが開きました。中にはエリートのスチールオートマトンが2体。

敵の波が押し寄せ、それを打ち倒す。体を起こし、筋肉を引き絞って消耗し、自分の生き残りをかけて剣を振るい、より多くの機械を倒す。それでもまだ来る。最後の塔への扉が開いた。あと少しだ。
ブリンクブレイドは毒を受けて、ロボティクス・ボルトシューターとフレイミング・ブレードスピナーにアタック4、4ダメと7ダメ与えました。フレイミング・ブレードスピナーの反撃3は、保護のおかげで1ダメ。インフューザーはフレイミング・ブレードスピナーに5ダメで倒します。素晴らしい。続けて略取して、普通のコインをゲット。ドリフターはロボティクス・ボルトシューターに10ダメで瞬殺。ジェミナイトは上の方のフレイミング・ブレードスピナーに4ダメ。ロボティクス・ボルトシューターはジェミナイトに2ダメ。スチールオートマトンは移動のみ。
第11ラウンド、フレイミング・ブレードスピナーが2体、真ん中に発生。

オーファンはドアの上まで行きます。ジェミナイトはフレイミング・ブレードスピナーに1ダメ・毒と、もう1体に3ダメ・足止め、反撃3。フレイミング・ブレードスピナーはジェミナイトにスカ、流血と、ドリフターに1-1ダメ、流血。スチールオートマトンはオーファンを殴って3ダメ。ちょっとヤバい。ロボティクス・ボルトシューターは移動のみ。
第12ラウンド、ルーインドマシンが4体発生。

オーファンは最後のコンソールに取り付き、ダメージトークン1個配置。シナリオ目標は、このコンソールにトークン5を置くことです。インフューザーは部屋の中に飛び込んで、スチールオートマトンに3ダメ、流血。

ブリンクブレイドはジャンプ5して、このスチールオートマトンにさらに2ダメ、呪い。ロボティクス・ボルトシューターはスカ。ドリフターも部屋の中に行き、2体のスチールオートマトンに複数遠距離攻撃、貫通2、強化と攻撃+2ポーションを使って、8ダメと12ダメ。一体を瞬殺しました。ジェミナイトはドアまで移動。

残りの敵は、標的がいなくてみんなスカ。(^_^)
第13ラウンド、ルーインドマシン4体が発生。

フレイミング・ブレードスピナーは部屋の中に来て3体攻撃。

インフューザーに2ダメ、ブリンクブレイドに1ダメ、ドリフターに1ダメ。ブリンクブレイドはこのときHPがギリギリで、カード1枚を除去。ブリンクブレイドは反撃を恐れずこのフレイミング・ブレードスピナーになんと10ダメ、瞬殺しました。素晴らしい。あとはみんな移動のみ。
第14ラウンド、ルーインドマシン2体が発生。これで10体出尽くしました。

ブリンクブレイドは宝箱を略取、アイテム227 Data Driveをゲット。フレイミング・ブレードスピナーは反撃、装甲。インフューザーは障害物を4個配置。スチールオートマトンは障害物2つに隣接したため、2ダメ。

これで、左の部屋の敵は大きく時計回りで移動しないとこちらを攻撃できなくなりました。素晴らしいクラウドコントロール。Okaさん、ナイス!
ドリフターはスチールオートマトンに1ダメ、ルーインドマシンに2ダメ。複数遠距離攻撃に特化しています。ジェミナイトはスチールオートマトンに4ダメで倒しました。

第15ラウンド、インフューザーはジャンプ3して、攻撃に錯乱、流血を追加するインフュージョン、ついでにルーインドマシンを攻撃して3ダメ、流血、錯乱。

ジェミナイトはなぜかもっと殴られたいと、部屋から飛び出していきます。自身が錯乱しちゃったのかな。

ロボティクス・ボルトシューターはインフューザーに1ダメ。ルーインドマシンはジェミナイトに1+1+2ダメ、インフューザーに1+2ダメ。

第16ラウンド、ついにコンソールに5つのダメージトークンが置かれました。敵は障害物で動きが制限されて、ジェミナイトをタコ殴りするのみ。ブリンクブレイドとドリフターは暴れて何体かのルーインドマシンをくず鉄にして、インフューザーはまたインフュージョンして経験値を稼ぎますが、これでシナリオクリアです。
アンフェッテッドは決して疲れない。彼らの身体は決して痛みを感じない。彼らはパワーを引き出せる限り、君に向かってくる。だが君は待っていることはできない。君の手足はすでに重く、汗が目にしみる。君は後退し、壁にぶつかった。もう行けるところはない。機械達が迫ってくる。そして叫び声。
「終わった!」オーファンが言った。一瞬、時が止まった。何も変わっていないように見えるが、鋼鉄のゴーレムは前進してこない。君は混乱し、目から汗と血を拭った。その時、君の一番近くにいた機械が身震いした。そして君はその胴体から剣が突き出しているのを目撃した。
他のアンフェッテッドたちが君を守りに来たのだ。損傷し、不揃いな型のオートマトンの波がドアからなだれ込み、砂の城に押し寄せる嵐のように、鋼鉄の兄弟達を打ち倒した。
数秒のうちに戦いは終わった。部屋は壊れた機械の山となり、忠実で準備万端の新たな軍隊が現れた。そのうちの一体、大きな樽の胸をしたオートマトンがオーファン(孤児)を持ち上げて連れてきた。君は、自分がどれほど死にかけたかを理解した。
オーファンの脚は折れ、胸はつぶれていた。彼はひどい打撃を受けたが、何とか仕事を終えるまで生きながらえたのだ。
「我々はやり遂げた。」オーファンは言った。その顔の奥の光は燃え立つ炎のようだ。「私は彼らに平和を求めた。私は彼らに、彼ら全員に、私に加勢するよう頼んだ。この戦いをやめ、上の者たちと協力すること。これが彼らの選択だ。アンフェッテッドは平和を選ぶ。」
戦闘から立ち直るには数日かかった。アンフェッテッドたちはできる限り君たちを助けてくれたが、おもてなしは明らかに機械たちが練習していない技術だ。やがて君はコンプレックスを抜け出し、フロストヘブンに戻った。
開拓地に着いたとき、君は一人ではなかった。それどころか、分厚いマントを羽織り、鎧を付けた長い脚を雪の中に突き出す多くの人影に取り囲まれていた。
ゲートの上の衛兵が大声で誰何した。だが自分で答えないで、君はその者に答えさせた。
「味方だ。」オーファンは叫び、フードを後ろに払った。「味方が君たちを助けに来た。」
報酬
モラル+2。街の繁栄度+2。
Key Card (246)ゲット。

Hive Class 解放。
Unfetted Allies キャンペーンステッカー。
開拓地イベントから、アンフェッテッドのイベントを全て除去。
SO-49、WO-63をデッキに追加。
タウンガードデッキに+50のカードを追加。
シナリオ58 Orphan's Core ロックアウト。
開拓地イベント
カレンダーイベント
118.3
君は真夜中に、見慣れぬヘイズサーの女性の光る幻影によって起こされた。 「助けてください。」彼女は言った。「数週間前、私は最も親しい友人を貴方の所に送りました。でも彼らは今、危険な状態にあるかもしれないのです。嵐が吹き荒れています。手遅れになる前に彼らを見つけてください。」。
君の心の中に、その場所が浮かび上がった。フローズン・パス(凍てつく峠)のやや西、インペリアル山脈の岩場だ。今は大吹雪の真っ最中、だが君はすぐにそこに向かわなければならないことを悟った。
シナリオ82 Expedition North 解放
185.2
ザインが居酒屋「ボイルド・クラブ」で君を追い詰めた。「ああ・・・ダイナはとても喜ぶだろうな!」彼は満面の笑みを浮かべている。「あんたが彼女に話す間、そばにいてもかまわないだろ?彼女の笑顔が見たいんだ。昔、彼女と結婚してたんだ。人生で最高の14時間だった名。」彼はため息をついた。「実を言うと、あの女は『海賊』という言葉に『激怒』するんだ。前はそうじゃなかったと思うけどね。」
ダイナ・スナップクローが生涯一度でも微笑んだことがあるとは到底思えないが、ザインが何かを恋しがっているときにそれを蹴ったりはしない。ダイナは君のテーブルに歩み寄り、自分の歯から何かを取り出した。「注文は?パン(loaf)?」
ザインは弱々しく微笑んだ。「それ(パン)は彼女が俺につけたあだ名さ。」
ダイナは地面に唾を吐いた。「あんたがバカの怠け者(oaf)だからよ。」ザインは彼女のコメントには答えず、君に合図を送った。「さあ、見せてやれ!」。君はダイナにコインを渡した。
「フン。 ああ、これはあのコインの内のひとつだよ。片耳バーティは、幸運のお守りとして同じようなものを1枚持っていたんだ。」彼女は肩をすくめた。「なんだって?肩をたたいて褒めて欲しいのかい?傭兵は報酬を得るものであって、お世辞を言ってもらうものではない。宝の残りを集めるんだよ。」
開拓地イベント SO-33
港をラーカー達が封鎖してしまった。3隻の船が入港できずに、立ち往生している。食料を小舟に乗せて封鎖を破って船に補給するか、ラーカーに総攻撃するかの選択で、総攻撃を選んだ。
攻撃25、標的5、全てパスして損害なし。
モラル+2。
建造フェイズ
Enhancer Level 3


Library Level 3


89.2
君は、本棚をじっくり調べる様々な立場の利用者でごった返した図書館を通り抜けた。司書のエディカは、フロストヘブンの住民を教育するために素晴らしい仕事をしてきた。まあ、学問が好きというより、美しいヴァルラスを見るためにここにいる客がたくさんいるのだろうと君は思ったが、その結果に異論はないだろう。彼女は君の視線を捕らえ、君は彼女の後を追って狭い事務室に入った。
部屋は前回よりもさらに閉塞感が増していた。本棚からこぼれ落ちた本が床に散乱し、さまざまな燭台に蝋燭の蝋が燃え落ちていることから、エディカが最新の研究に真剣に取り組んでいることがうかがえた。彼女は話しかけてから指を立て、巻物と照らし合わせて最終確認をした。
「そうですか。来てくれてありがとう。そろそろ最後の書物についての私の研究を分かち合う頃だと思う。」彼女は黙り、かろうじて自分を抑えることができたようだ。だがしばらくして、彼女は不満そうな顔をした。「時間?時間?時の書。ただのダジャレよ!」彼女は足を踏み鳴らしながら不平を言った。「気にしないで。」
エディカはその書物の場所を描いた粗末な地図を渡し、君は次にこの地域に行くときはそれを探すことを約束した。
WR-47とSR-49をデッキに追加。
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