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フロストヘイブン シナリオ7(2回目)
注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
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ディープレイスをやっているモロさんが、あと一体ラーカー・クロウクラッシャーを倒せば引退できるとのこと。というわけで、ラーカーが初見で現れた懐かしのシナリオをまたやることになりました。
ログは省略します。
前回の開拓地イベントで、最後の元素の本が見つかるロードイベントが一番上にセットされました。ということで、ロードイベントで元素の本を発見。その場で読むか、いったん持ち帰って図書館のエディカに調べてもらうかの選択で、調べてもらうことを選択。結果的に正解でした。(^_^)
これで、次のカレンダーイベントに44.4が追加されます。
開拓地フェイズ
カレンダーイベント 44.4
「あの、結末が本当に面白かったよ、エディカさん。すごいどんでん返しだった!」君が入ってくると、若々しい兵士がヴァルラスの司書との会話を終えようとしていた。エディカは机の向こうで微笑みながら、本を返却処理している。さらに二人の港湾労働者が、若い司書から追加の文学作品のおすすめを待ちわびて列に並んでいる。彼女と話すチャンスのために、彼らはほとんどよろけている。彼女は君を見つけ、丁寧に彼らをドアの外へ追い出し、ようやく机の端に腰を下ろした。
「図書館の運営は、スクリーム師匠のようだと思っていたのに…あの方は私よりずっと邪魔されずに仕事に集中できていたわ。とにかく…私が望んでいるものが、見つかったの?」彼女は期待に唇を尖らせ、君が鞄からシトリンが散りばめられた革装の本を取り出すと、飛びついて奪い取り、目を大きく見開いて眺めた。「元素の書よ!本物だわ!」
彼女は赤い縁の眼鏡を押し上げ、気持ちを落ち着けた。「さて、これは4冊の中で最も不安定な書物なの。安定化できるかどうか試してみましょう…」彼女は表紙に神秘的な白光で印を刻むと、覚悟を決めて慎重にページを開いた。火花も爆発も起こらなかった。
「さあ、どうぞ!」ページが広がり、エディカは嬉しそうに口ずさみながら分厚い書物を見渡した。時折「ふ〜ん」と声を漏らし、何度もうなずきながら。しばらくして本を置き、君を見上げて満面の笑みを浮かべた。「本当にここに記載されてたわ!しかも、この呪文が痛いという話はほとんど聞いたことがないの。」彼女は机の上に材料を広げた。
「それで、どっちにする?」
炎の呪文か氷の呪文かの二択で、炎を選びました。
エディカは元素の書のページを指でなぞった。何かを呟くと、溶けた蝋燭の底に指を浸し、君の額に何かを書き記した。「これで大丈夫−痛っ!」彼女は慌てて指先を口に含んだ。肩をすくめて振り返り、「熱かった」と言った。
報酬
次のシナリオ中、元素トークンはどのラウンド終了時にも減衰列から不活性列へ移動しない。「元素の書」を入手する。
4冊の本がやっとそろったので、パズルが解けました。
「信じられない!あなた、自分が何を見つけたか分かっているの?」司書のエディカは君の発見に興奮のあまり、ほとんど半狂乱だ。「これに関する記録は一切残っていないけど、見てちょうだい。この装飾は単なる装飾ではなく、このページの文字を示す印なのよ。そして3ページ目のこの消された句読点?消されているのではなく、逆さまになっているのよ!」
彼女が4冊の分厚い書物のページをめくりながら、図表や滲んだインクの染みを比較対照する様子に、狂気じみた熱意が感じられる。
「あの結界のイメージは?ほら、ちょっと広すぎて、私が建物ごと吹き飛ばしそうになったあの・・・」彼女は君の驚いた表情を見て、「あら、そんな目で見ないでよ。ホントに爆発したわけじゃないんだから。大丈夫だったわ!」いつもの癖でスカートを直しながら、反抗的に続けた。「ほら!時間の書に記された言葉と完璧に重なるのよ!ここに意味があるの・・・これらは単なる個々の書物じゃない、隠された歴史の全体像なのよ!」
君はエディカを研究に任せて数時間後に戻ってきた。彼女はありがたいことに落ち着きを取り戻しており、満面の笑みが結果を共有する準備ができていることを示していた。
「ベララというサヴァスの導き手が『力の書』を実際に書いたの。でもその力はサヴァスを邪悪へと変貌させ、全ての生き物に対して書物の力を使うと脅したの。オーキッド最高評議会がここで介入せざるを得なかったけど、これは彼らにとって極めて異例の措置だった。容易なことではなかったけど、ベララが二度とそれらを振るうことのないよう、書物は奪い取られ散り散りにされた。その戦いで哀れなサヴァスは死ぬはずだったけど、代わりに最高評議会によってその精神は二つに割かれ、封印されて余生を過ごすこととなったわ。」
エディカは深く息を吸い込んだが、恥ずかしそうに目を合わせようとはしなかった。「私…ベララの居場所を知っているの。あなたにそこへ行くべきだとは言わない、明らかにそれは狂気の沙汰よ…でも研究のためなら・・・」
報酬
シナリオ135 Belara's Keep 解放
ディープレイスが引退しました。
君の心は強い後悔を伝えるイメージや思考で満たされている。ディープレイスと交信する中で、彼には旅立つ時が来たのだと気づいた。彼は君と、手の届かない何かを渇望する、あるいは失ったものへの想いを共有した。君が説明を求めると、彼はバイティング・シー(噛みつく海)の氷のように冷たい水に沈む感覚を君に伝えた。だが君を満たすのは恐怖ではなく、水に包まれる、ある種の温もり。まるで家に帰るかのようだ。
そしてその時、君は理解したのだ。ディープレイス(深海の亡霊)は普段は海底に棲み、闇の中で狩りをする存在だが、水面の日光の下であまりにも長く過ごしてしまったのだ。彼は必死に、海の深い闇へと戻ろうとしている。君は理解したと送り、彼は別の何かを返した・・・別の切望を。いや、これは彼が去る時に失うものなのだ:君、すなわち彼の友人を。
報酬
イベントSO-65を夏の開拓地デッキに追加する。
最後のパズルブックのパズルは、手強くて、なかなか解けません。(T_T)
と思っていたら、Okaさんがパズルを解いてくれました。
64.3
「天才だ!」クレインは叫び、思わずカップを投げ飛ばした。「友よ、私の学究人生で見た最強の謎を解き明かしたね。さあ、どうする?どうする?」彼は顎を掻きながら、狂気じみた眼差しを浮かべた。君が知っているあの目だ。大抵は炎と苦痛で終わるあの目だ。
「今すぐやろう。」クレインはクスクス笑った。「装置を起動させよう」
その案に魅力がないとは言えないが、君はシャターソングとテラが同席しない状態で実行するのは賢明ではないと思った。
「まあ、彼らはもう十分助けてくれたよ」とクレインは言った。「少し休ませてあげてもいいんじゃないか?それに、これを見たらきっと感動するだろう!」
君はワインか、ボトル入りの酒か、または大きな棍棒か、明日まで学者の興奮を落ち着かせるものを何か探した。だが君が振り返ると、ダークエネルギーの入った瓶を握りしめて、彼はもうジャイロスコープへのはしごを登り始めていた。
「心配無用さ!」彼は叫んだ。「もし私たちが死んだら、奴らは私のせいにするさ。君のためには立派な葬式を開いてくれるだろう。きっと涙の海になるぞ」彼は今やジャイロスコープ内部にいて、エネルギー入りの小瓶を装置へ直結する金属軌道にそっと置いている。これで誤作動のリスクは減るはずだが、クレインがやっている以上、何がおこるかわからない。彼は装置の共鳴ダイヤルを、君が本で見つけた数値に合わせて調整し、息を詰めるような慎重さで小瓶を装置へ少しずつ滑らせていった。
筋肉が硬直する。肺から息が抜ける。クレインの頭のてっぺんしか見えないが、彼は動いていない。すると突然、彼がぴくっと動いた。そして光が差した。
ジャイロスコープから眩い閃光が炸裂した。作業場が光に包まれる。灼熱の明るさが至る所に広がった。君は身構えるが、避けようもなく、逃げ場もない。痛みと炎と耳をつんざく爆発に備える。しかし聞こえたのは金属のクリック音と、二つの小さな足音だけだった。
振り返ると、クレインがジャイロスコープの台座の上に立っていた。装置が彼の手の中で鳴り響いている。装置は彼と同じくらいの大きさで、ガラスと水晶の部品が真珠のような光を放っている。ダークエネルギーとはまったく違う。クレインは装置を木の台座に突き刺すと、金属が鈍く響く音がした。彼は微笑んだ。
「わお、まさかうまく動いたなんて信じられないよ」
報酬
シナリオ62 The Unfettered Seal 解放
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