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フロストヘイブン シナリオ7 Edge of the World

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
さて、シナリオ4の最後でフロストヘイブン市長のサタから頼まれた、カニ目撃情報の捜査をしにやってきました

ロードイベント
忘れた。

サタの「カニ問題」を追跡していると、君たちは氷に閉ざされた難所であるバイティング・シー(咬む海)の端に立っていることに気がついた。その極寒の海は、これまでも多くの自信過剰な船員達に速やかな死をもたらしてきた。君は巨大な甲殻類の痕跡を探しながら、海岸に沿って西へと歩いた。フロストヘブンが南の彼方にぼんやりと見える。それを見ると、自分達が文明から孤立した世界の端に来たような気がした。

さらに30分ほど熱心に追跡すると、最初の手がかりを見つけた。丘のふもと付近の地面に、生き物が通り過ぎた跡のような、雪や土の凹みができていた。崖の西側にある洞窟まで足跡をたどると、そこで巨大なカニのようなものが落ち着きなく鳴いているのを見つけた。

彼らは話から聞いたとおりの大きさで、背が高く、硬い殻を持ち、ごつごつした長い手足を持っている。君たちに気がついて立ち上がると、彼らの何体かはアイノックスよりも背が高かった。彼らは彼らは悲鳴を上げ、爪を鳴らしながら素早くあなたに向かってきた。

長い通路の先に、ラーカー・ソルジャーのエリート1体、ノーマル2体と、ラーカー・クロウクラッシャーのエリートが1体とノーマルが2体います。どちらも初見のモンスター。ラーカーは、日本語版グルームヘイブンで、「潜むもの」と訳されていました。

これがラーカー・ソルジャー。エリートはHP 11、移動3、攻撃3、装甲1、標的2、貫通2。ノーマルはHP 9、移動3、攻撃2、標的2、貫通1。


これがラーカー・クロウクラッシャー。爪砕きとでも訳しましょうか。エリートはHP 13、移動3、攻撃3、装甲2、標的2、損傷。ノーマルはHP 10、移動3、攻撃2、装甲1、標的2。

第1ラウンド、バナースピアはリインフォースメントを召喚し待機。ラーカー・ソルジャーは前進して装甲を貼るのみ。ラーカー・クロウクラッシャーは前進してバナースピアに2ダメと毒。ドリフターはいろいろとカードを貼ります。ジェミナイトはクロウクラッシャーに1ダメと毒。ボーンシェイパーはスケルトンを召喚。

第2ラウンド、ドリフターは前に出て装甲と反撃を貼ります。ところが、クロウクラッシャーも同じで装甲、反撃。ま〜君はちょっとがっかりします。スケルトンは隣のクロウクラッシャーを殴って2ダメ。ボーンシェイパーは敵に呪いを1つ与えます。ジェミナイトは遠距離攻撃でラーカー・ソルジャー2体に2〜3ダメ。ラーカー・ソルジャー2体は、標的2なので、前にいるドリフターとボーンシェイパーに攻撃、ドリフターに計2ダメ、ボーンシェイパーに計4ダメを与えるも、ドリフターの反撃でそれぞれ3ダメを受けます。

第3ラウンド、ボーンシェイパーは喪失カードを使って、ラーカー・ソルジャーに大ダメージ、これを倒します。ジェミナイトもソルジャーに4ダメあたえて倒します。やはり前のラウンドの反撃3で削っておいたのがよかった。続けて、ジェミナイトは自身を錯乱させて攻撃力をアップ、エリートのラーカー・クロウクラッシャーに3ダメ。ドリフターは前に出てエリートのクロウクラッシャーに攻撃5、貫通2。4ダメージを与えます。バナースピアはクロウクラッシャーに7ダメで倒します。クロウクラッシャー2体はドリフターを殴って、1〜2ダメ。それぞれ反撃2を受けます。

第4ラウンド、ドリフターはエリートのクロウクラッシャーを殴って3ダメ。ボーンシェイパーとスケルトンは前進、スケルトンはエリートクロウクラッシャーに貫通攻撃、2ダメあたえてこれを倒します。エリートのラーカー・ソルジャーはドリフターを殴ってカーン、反撃で2ダメ受けます。続けてスケルトンを殴り、これを倒します。ノーマルのクロウクラッシャーはドリフターに3ダメ、スケルトンに5ダメ!で瞬殺。でもドリフターの反撃を受けて2ダメ。バナースピアはこのクロウクラッシャーに1ダメ、毒。自身とドリフターに治癒2します。

第5ラウンド、バナースピアが複数攻撃でクロウクラッシャーに5ダメ、ついにこれを倒します。でもエリートのソルジャーにはスカ。ドリフターは前進のみ。エリートソルジャーはドリフターを殴って2ダメと2ダメ。でも反撃で2ダメ。ジェミナイトは自分を祝福します。
第6ラウンド、ようやくジェミナイトが最後に残ったエリートのラーカー・ソルジャーに6ダメを与えて倒しました。みんなは前進したり大休憩。

第8ラウンド、ジェミナイトがドアを開けます。中にはラーカー・ソルジャーのエリート1体とノーマル2体。そしてラーカー・マインドスニッパーのエリート1体とノーマル2体。

マインドスニッパーのエリートはHP 8、移動3、攻撃4、標的2、貫通3、錯乱。ノーマルはHP 6、移動2、攻撃3、標的2、貫通2。

ラーカー達を退けて、君たちはトンネルの中に入った。トンネルは冷たい水の穴と黒い氷が広がる湿った巣穴だった。だが寒さよりもさらに恐ろしいのは、と年ねの置くから漂ってくる強烈な腐敗臭だ。それがなんの匂いか、正直いって知りたくもない


ジェミナイトは敵の攻撃を避けて後ろに下がります。そこにドリフターが壁になって立ち塞がります。一番手前のラーカー・ソルジャーに4ダメ。バナースピアもこれを攻撃し、2ダメと流血。
第9ラウンド、ドリフターは跳躍ブーツで中に飛び込みます。そしてエリートのラーカー・ソルジャーに攻撃4、これがx2が出て、なんと8ダメ。バナースピアはリインフォースメントを召喚し、ソルジャー3体に攻撃2、毒の範囲攻撃。ドリフターが先にダメージを与えていてくれたおかげで、2体のソルジャーを倒しました。(^_^)敵は一気に弱体化。でも後ろからラーカー・マインドスニッパー達が迫っています。ジェミナイトも後ろから残っているエリートのソルジャーに4ダメ。でもコイツはバナースピアのリインフォースメントを攻撃して瞬殺してしまいました。くそ。スケルトンとボーンシェイパーは前進。

第10ラウンド、後ろからやってきたラーカー・マインドスニッパー達が攻撃態勢に入ります。前に出ていたスケルトンと、ドリフターを攻撃し、なんと武装解除。でもこのスケルトンは頑張ってあと2回のマインドスニッパーの攻撃を耐えてくれました。そして最後のエリートラーカー・ソルジャーがこのスケルトンにトドメを刺して倒してしまいます。合掌。ついでにドリフターにも3ダメ。彼も結構ヤバいので、移動して自己治癒します。ジェミナイトは弱っているエリートのソルジャーに、もったいないと言いながら、大ダメージでトドメを刺します。ボーンシェイパーとバナースピアは、エリートのラーカー・マインドスニッパーにそれぞれ3ダメ。

第13ラウンド、ボーンシェイパーはスケルトン召喚のカードを貼るのみ。ドリフターが弱ったエリートのマインドスニッパーを倒すと、そのカード効果でスケルトンをすかさず召喚。マインドスニッパー2体はバナースピアを攻撃し、呪いを2回と2ダメ。

第14ラウンド、残った2体のマインドスニッパーを殲滅しますが、その前に敵が攻撃し、バナースピアは7ダメージを受けてしまいます。

第15ラウンド、みんな休憩と前進。バナースピアが召喚したリインフォースメントが、前進してドアの前のワナに接近します。
第16ラウンド、リインフォースメントがワナを踏んで昇天します。すかさずバナースピアがドアをオープン。

中にはボスのフローズン・コープスが1体のみ。

土のトンネルはやがて自然の洞窟に続き、そこで君たちは半分腐った人型の死体を見つけた。臭いがすさまじく、目も喉も焼かれる。よく見ると、右の眼窩にピンク色の大きな石が刺さっている。さらに悪臭の波が押し寄せてきて、君たちは思わず嘔吐した。その音に、死体は振り返って唸った。

このフローズン・コープス(凍った死体)は、コーラル・コープス(サンゴの死体)というネームド・モンスターです。HPは44、移動2、攻撃3、装甲1、反撃1。足止め、武装解除、気絶に耐性を持ち、攻撃には脆弱が付与されています。
コーラル・コープスはバナースピアに近づきますが、攻撃圏内には入れず、エレメントによって2ダメを受けます。みんなは一生懸命前進。

第17ラウンド、部屋の中にワナが3つあるせいでなかなかコーラル・コープスに接近戦がしづらいのですが、ドリフターはジャンプブーツで中に飛び込み、殴りあいます。攻撃5の時にまたx2が出て9ダメとか、大活躍。バナースピアはほどほどに戦って奥にある宝箱を略取、「くつろぎのスリッパ」の設計図を入手しました。この後19ラウンドまでかかって無事コーラル・コープスを倒し、シナリオクリアです。

死体の目から破片を引き剥がすと、それは不思議なくらいに美しさかった。石というよりは珊瑚の欠片のような細長い空洞があり、短剣の柄ほどの大きさとは思えないほどの重みがある。君が欠片のくぼみや岩石を詳しく観察していると、欠片の重さが増していくような気がした。珊瑚の欠片は君の手を圧迫し、そして君の心の中へと沈み込んでいく。それは、言葉ではなく欲望で、君たち一人ひとりに語りかけてくる。それは崖やフロストヘブンの凍てつくような安全地帯から離れ、北へ、はるかな海へと移動したいのだ。

これこそ、ラーカー達が追い求めているものに違いない。君はラーカーをオオカミやクモほども洗練されていない獣だと思っていたのに、それにしては奇妙な目標だ。しかし、珊瑚の欠片が君に語りかけるとき、君はそれが真実であることを知った。彼らはこの欠片を探していたのだ。その理由を知るためには、海を渡って北へ向かう欠片の引力に従わなければならない。 しかし、フロストヘブンの小さな漁船はそんな旅に適していないし、泳ぐこともできない。そこで選択肢が残された: 陸上を北の海岸沿いに進むか(13)、ちゃんとした船を作って氷に閉ざされた海に出るか(14)。



報酬
各自、10XP。Coral Shardのキャンペーンステッカー。
シナリオ解放
シナリオ13 Frozen Fjord
シナリオ14 Jagged Shoals

開拓地フェイズ
イベント
グレート・ダラムという有名な予言者がついにフロストヘイブンに到着しました。お布施をすればいいことが起こると言われましたが、Educatedの属性を持つボーンシェイパーのおかげで、だまされずにすみました。(^_^) こいつは偽物の詐欺師だったのだ。

そりを作成。
そりが完成すれば、安全にツンドラの奥地まで行くことができる。 オルステッド隊長も、町の警備隊から借りた偵察用のソリで試走に参加し、朝の澄んだ空気の味を楽しんだ。隊長は次の丘に目をやり、不敵な笑みを浮かべた。

「君の新しいそりは私のそりの設計に勝るかもしれないが、経験に勝るものはない」。彼は首をぽきぽきと鳴らした。「面白いことにしよう。あそこの樹林帯に最初に着いた者が、次のビールを1杯おごるんだ」。君が同意する間もなく、あるいは問題の樹林帯を見つける間もなく、オルムステッドは犬たちにエールを送って丘を下っていった。

君は必死で彼を追いかけたが、樹林帯に着く頃には競争相手の姿はどこにもなかった。だがしばらくして、雪に覆われた樹冠のすぐ内側で丸太の上に座り、喘ぐそり犬たちと水筒の水を分け合って飲んでいるオルムステッドを見つけた。

「ヘイ、この老いぼれから君たち傭兵が学べることがまだ幾つかあるとわかって、嬉しいよ!」


そりのキャンペーンステッカー。
街の繁栄度 1。

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