Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ71 Invasion of the Docks

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
トラッパーの生涯目標は「深淵からの脅威」です。
深海において、恐れるべきなのはラーカーだけではない。北のアバエル・ハーダー達が王の下に結集してヤツらの帝国を作ろうとしているという噂がある。彼は海に住む巨大なモンスター、リヴァイアサンを支配するための力を探している。もし半魚人の王がそれを見つけたら、困るのはフロストヘイブンだけにとどまらないだろう。
直ちにシナリオ71「Invasion of the Docks」をアンロックして、終末までそれをすすめる。


ということで、フロストヘイブン内のシナリオをすることになりました。

穏やかな朝食の時間は、町中に響き渡る警報の叫び声によって破られた。港湾労働者や行商人たちは、恐怖の眼差しで逃げ惑っている。食べかけの魚の塩漬けとドライフルーツを置いて君が波止場に駆けつけると、そこは2つの異なる勢力によって攻撃されていた。君がその騒乱に近づくと、2つの勢力が互いに、そして彼らの邪魔をするもの全部と、戦っていることに気づいた。彼らは港湾長のオフィスに攻撃を集中しているようだが、そこから助けを求める弱々しい叫び声が聞こえてくる。小競り合いをしているアバエルとラーカー達のせいで、ウォーターフロントの大通りは完全に封鎖されている。事務所に捕らわれている人を救出するには、君も創意工夫が必要だ。

ドックにはシナバー号という船が停泊していて、その向こうに港湾事務所があります。ドックにはピラニアピッグのエリート(HP 9、移動4、攻撃3、流血)が2体とノーマル(HP 6、移動3、攻撃3)が2体、アバエル・スカウトのエリート(HP 7、移動4、攻撃4、毒)が1体、ノーマル(HP 4、移動4、攻撃3、毒)が1体います。
アバエル・スカウトは初見のモンスター。

ちなみに、新キャラのブリンクブレイドが登場しました。

クワトリルの暗殺者で、ラウンド開始時に行動を早くする(Fast)か遅くする(Slow)かを宣言します。アビリティカードはFastかSlowかでイニシアティブが変わり、能力も異なります。Fastを宣言するにはタイムトークンを1つ消費しなくてはならず、Slowを宣言するとタイムトークン1つを貯める(上限は今のところ2つまで)ことができます。

12ラウンド終了時までに、マップのどこかにいる港湾事務所の技術者に隣接しなくては、シナリオに敗北してしまいます。

第1ラウンド、ピラニアピッグは攻撃せず、反撃構えて接近し、こちらの4人を全部流血させます。トラッパーは1ダメのワナ2つを設置。

アバエル・スカウトはトラッパーに3ダメ、損傷、毒と、またトラッパーに3ダメ。彼のHPはいきなり1に・・・(^_^; スノウダンサーはトラッパーに治癒して毒消し、さらにクラッシング・タイドを移動攻撃させ、エリートピラニアピッグに4ダメ、毒。でもクラッシング・タイドは反撃で2ダメ受けます。ブリンクブレイドは後ろのピラニア2体に攻撃し、1体に4ダメ、もう1体には2ダメ、反撃2を2回受けます。クラッシング・タイドはカード貼りのみ。
第2ラウンド、スノウダンサーは前のピラニアピッグ2体を押し出し2して、両方に1ダメ。さらにピラニアを攻撃しますが、これはスカ。

その後さらに押し出し4します。アバエル・スカウトはスノウダンサーに2-1ダメ・毒と4ダメ。ピラニアピッグはクラッシング・タイドに5-3ダメ・流血、ブリンクブレイドに3-1ダメ・流血、スノウダンサーにも5ダメで、これはカード捨ててキャンセル。クラッシング・タイドは後ろのピラニアピッグを倒し、もう一体のピラニアにも3ダメ。ブリンクブレイドは4人に治癒をかけて、ピラニアピッグに3ダメ。また1HP 残ってしまった。
第3ラウンド、トラッパーは珍しく後ろのピラニアピッグを殴りますが、スカ。(^_^; 治癒2のワナを設置します。

スノウダンサーがこのピラニアピッグを倒し、呪いをかけます。ピラニアピッグは移動せず、スカ。クラッシング・タイドはカードを貼って前へ。エリートのアバエル・スカウトに1ダメ。アバエル・スカウトはクラッシング・タイドに5-1ダメ・毒。さらに5-1ダメ。痛い。
第4ラウンド、ブリンクブレイドはFastで、素早く前進。自身が毒を受けて2体攻撃とし、ノーマルのアバエル・スカウトに4ダメで瞬殺、ピラニアピッグにも4ダメで倒しました。スノウダンサーはジャンプ3して右のエリートアバエル・スカウトとピラニアピッグを押し出ししつつ、クラッシング・タイドに治癒・リジェネ。トラッパーは治癒4のワナ設置。クラッシング・タイドはピラニアピッグを水タイルを使って3ダメ、倒します。アバエル・スカウトはクラッシング・タイドに5ダメ、これはモロさんカード捨ててキャンセル。

第5ラウンド、スノウダンサーはアバエル・スカウトに6ダメで瞬殺し、クラッシング・タイドに治癒して毒消し。
第6ラウンド、トラッパーは大休憩明けで、治癒2のワナ設置。他の人達は大休憩。
第7ラウンド、クラッシング・タイドがドアを開けます。
君は、運の悪い日に停泊して混乱に巻き込まれてしまった船であるシナバー号に乗り込んだ。甲板ではアバエルとラーカーが激しく戦っている。港湾事務所は船のはるか向こう側にあるが、積み込み用の板が上がっているので、ここは工夫のしどころだ。

アバエル・スカウトとピラニアピッグは味方同士で、ラーカー達とは敵対関係にあります。いずれかのキャラが船のマスト(a)に隣接したヘクスでターン開始すると、2移動力を消費することで、船の索具につかまってターザンのように遠くの事務所に移動することができます。

甲板の上にはノーマルのラーカー・マインドスニッパー(HP 6、移動2、攻撃3、標的2、貫通2)が1体、ノーマルのラーカー・クロウクラッシャー(HP 10、移動3、攻撃2、装甲1、標的2)が2体、ノーマルのラーカー・ウェイブスロウアー(HP 8、移動1、攻撃1)が2体、エリートのピラニアピッグが1体、ノーマルのピラニアピッグが2体、ノーマルのアバエル・スカウトが1体います。

モロさんはクラッシング・タイドを遮二無二前進させ、いきなりマストの隣まで行きます。素晴らしい!そのままウェイブスロウアーに3ダメ。

クロウクラッシャーは装甲・反撃。エリートピラニアピッグはそのクロウクラッシャーを攻撃してカーン、流血のみさせますが、反撃2を受けてくれます。(^_^) ノーマルピラニアピッグはクラッシング・タイドにカーン、ウェイブスロウアーに2ダメ。トラッパーは隣接する2人に移動2させ、スノウダンサーは治癒4のワナを踏んで前進。

そのままスノウダンサーはマインドスニッパーを攻撃し3ダメ。マインドスニッパーはスノウダンサーに5ダメ、ピラニアピッグに2ダメ。ウェイブスロウアーはクラッシング・タイドにカーン、ピラニアピッグにもカーン。コイツ弱い。アバエル・スカウトはクロウクラッシャーにカーン・毒、でも反撃2を受けます。ブリンクブレイドはマインドスニッパーを攻撃して4ダメ、これを倒しました。
第8ラウンド、クラッシング・タイドが速攻で行動します。移動2を使ってマストのロープにつかまり、ターザン移動「あ〜ああ〜」カニのハサミでよくロープがつかめたな〜。

窓ガラスを粉々にしながら、君は事務所の窓から中に飛び込んだ。中で戦っている両陣営はそれに驚いたが、戦いは続く。部屋の隅には太ったヴァルラスの男が机を倒したバリケードの後ろで身を守っているが、長くはもちそうにない。

「助けてくれ!」振り回されるかぎ爪と鋭い歯によって別の椅子が粉々に砕かれて破片が飛び散る中、男は懇願した。


部屋の手前に、ヴァルラスの技術者がいます。HPは10。この男の隣に早く行かないといけません。次のラウンドから敵が発生します。奇数ラウンドには船と事務所の間の通路にエリートのクロウクラッシャーが1体とエリートのウェイブスロウアーが1体、そして事務所の奥にエリートのピラニアピッグが2体発生。偶数ラウンドには、事務所奥にエリートのピラニアピッグが2体発生します。

クラッシング・タイドは窓から飛び込んだ勢いで、そのまま技術者の隣まで進みます。すると、技術者くんはイニシアティブ99、移動2、治癒1で、事務所の右奥gのヘクスを目指すようになりました。彼がgにたどり着けばシナリオクリアです。

事務所にいるのは、エリートのクロウクラッシャー1体、ノーマルのウェイブスロウアー1体、ノーマルのマインドスニッパー1体、vs エリートのアバエル・スカウト1体とエリートのピラニアピッグ2体。

マインドスニッパーはピラニアピッグ2体に武装解除。船の上ではピラニアピッグがクロウクラッシャーに4ダメと5ダメ。ブリンクブレイドはマストの隣に行って飛び移る準備。クロウクラッシャーは事務所の中でクラッシング・タイドに4-3ダメ。アバエル・スカウトはクラッシング・タイドに5-1ダメと毒。スノウダンサーもジャンプ4してターザン移動、事務所に飛び込んで、危険地形2つを配置。

ここから先は船の上と事務所でラーカーvsアバエルvs我々のぐしゃぐしゃの戦いとなりました。
第9ラウンド、クロウクラッシャー1体、ウェイブスロウアー1体が通路に、ピラニアピッグ2体が事務所奥に発生。

ブリンクブレイドもターザン移動して事務所へ。壮絶な殴り合いが全方面で繰り広げられます。
第10ラウンド、ピラニアピッグ2体が事務所奥に発生。ブリンクブレイドはジャンプ5して、技術者が隣の部屋に行くためのドアの確保に努めます。

スノウダンサーは沢山の敵をまとめて牽引1。これで技術者の通り道が開きました。トラッパーは甲板上に一人残って、宝箱を略取、ランダムサイドシナリオを1つゲット。あとは5種類の敵がお互いに殴り合い、こっちも殴られ、みんな消耗しまくっている。ついでに、ウェイブスロウアーが水場タイルを配置して、そこにライトニング・イールを召喚してしまった。もう泣きそう。(^_^;

第11ラウンド、またウェイブスロウアー1体とクロウクラッシャー1体、ピラニアピッグ2体が発生。

事務所では、クラッシング・タイドとブリンクブレイドが頑張ってピラニアピッグの数割らし、3体を倒します。でもピラニアピッグの攻撃で、2人ともカードを1枚ずつ捨ててキャンセル。トラッパーはジャンプ8で、船の上から一気に事務所に飛び込んできました。スノウダンサーは味方に移動2の付与、技術者を水場の上に移動させます。

これで、ラウンド最後に技術者はドアを超えて向こうの部屋に移動。次のラウンドの勝利が見えてきました。
第12ラウンド、ピラニアピッグ2体がまた発生。大分敵は減ったのだけど、ピラニアピッグの無限湧きは勘弁して欲しい・・・(^_^;

トラッパーはここで略取、なんと6枚の略取カードをゲット。(^_^; ついでに3ヘクス以内の敵全てを錯乱させて移動2。左手前のクロウクラッシャーを危険地形2つに動かして4ダメ。

あとはひたすらカードを捨ててピラニアピッグの攻撃をキャンセルし、スノウダンサーが宝箱を略取して、最後に技術者がゴールインしてシナリオクリアとなりました。(^_^)

君はメガネをかけた見知らぬ男を安全な場所に連れて行ったが、彼は感謝するというよりも怒りまくっているようだった。 「ヤツらが奪った!これだけ用心して計画したのが無駄になった。海から出てきた魚どもが、下等な砂賊集団のようにそれを盗みやがった。この凍りづけの町には、衛兵がいないのか?」

彼は細かく織られたチュニックを正し、自分を落ち着かせようとした。「私は……すまない。いや、いや、助けてくださってありがとう。君たちがいなければ、私は間違いなく死んでいただろう。私の名はリフレイ、暴風雨学会の技術者だ。君たちの援助に感謝している。」

リフレイは挨拶のために手を差し伸べ、君がその手を取ると、ヴァルラスが様々な仕掛けを身につけ、彼のポケットが奇妙な器具や装身具で溢れていることに気づいた。「公平に見て、私がこの水棲生物の攻撃を引き寄せたのかもしれない。私は研究で、この地域の古代の海の……うーん、生き物の力を秘めたと思われるアーティファクトの一部を探しているんだ。アバエル達ではそれを神または"リヴァイアサン"と呼ぶんだが、私はもっと科学的な言葉を使いたい。リヴァイアサンは海の生態系の頂点に立つ巨大な生物だった。」

リフレイはメガネの位置を直して言った。「とにかく、これまでに知り得た限られた歴史によれば、リヴァイアサンの鱗の欠片……全部で3枚ある……が、この地方の別々の場所に隠されているらしい。私はそのうちの1枚をバイティング・シーの島で見つけたんだが、そのとき、アバエル達を何か刺激してしまったのかもしれない。彼らは今、自分たちのリヴァイアサンの力を取り戻したいと強く願っていて、他人がそれに手を出すことにとても腹を立てている。それに加えて、アバエルにリヴァイアサンの力を渡さないために、ラーカー達が躍起になっている。その結果がこれさ。」彼は破壊された事務所を身振りで示した。

「アバエル達は既に1つの鱗を持っている。私はヤツらが他の欠片を求めるのではないかと恐れている。言っておくが、ヤツらがリヴァイアサンの力を手に入れられたら、この開拓地全体が……」リフレイは音付きで海から巨大な蛇が現れ、フロストヘイブンに激突する様を手で表現した。「2つ目の欠片の場所はもうすぐわかりそうだが、正確な位置を特定して調査隊を組織するにはまだ時間がかかりそうなのだ。」


報酬
ワークショップがダメージ。
各自10Xp。
5週間後に149.5。

開拓地イベント
カレンダーイベント 89.3
君は今日は静かな一日の筈だと思って、通りをぶらついていたが、とんでもない、突然目の前の空間にひび割れででき、そこからあふれ出す激しいネオンのエネルギーが一瞬君を眩惑した。ようやくそれが消え去ると、君の目の前に見覚えのあるヘイズサー、ボーンシェイパーが現れた。いたずら小僧のような表情で、両腕を広げて異次元間移動のポーズをとっている。

「ほんの少し前に君たちにさよならを言ったばかりだが」彼は言った。この数週間、ボーンシェイパーに会っていなかったので、君は反論しようと口を開くが、彼はやや息を切らして続けた。 「自分の力を維持するために、私が新しい次元界からのエネルギーを求めていると言ったのを覚えているか?私の旅はすでに終わったようだ!フロストヘイブンの近くで、何かに引き戻されるのを感じた。混沌の破片が目に刺さったときと同じ感覚だ、わかるかい?」

君が首を横に振ると、ボーンシェイパーは呆れたように手を振った。 「気にするな。重要なのは、この近くのどこかから奇妙なエネルギーが発せられているということだ。そしてそれは死霊の味がする。」彼は狼のように笑った。「だから、ちょっと一緒に遠足に行かないか?」彼は君の手首をつかんだが、君の怪訝そうな表情にため息をついた。「わかったよ、歩いて行こう。」

シナリオ118 Lurker Necromancy 開放

開拓地イベント WO-16  オーキッドは「サヴァスと人間は無実です」と言う。 ヴァルラスは「サヴァスでもオーキッドでもない」と言う。サヴァスは「オーキッドが悪い」と言い、人間は「サヴァスかヴァルラスのどちらかだ」と言う。謎の人物が現れ、誰か一人が嘘をついていると教えてくれる。
正解したので、ランダムサイドシナリオ 112開放。子犬のオオカミを育てる。

建設フェイズ 宿屋の修繕。

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