Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ8 Crystal Trench

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
さて、次のシナリオ8は、シナリオ4を終えた時にフロストヘイブンでサタが言っていた「最近斥候達が戻ってきて、奇妙な金属製の建造物が荒れ地を行進しているのを目撃したと報告したの。斥候はヤツらを追跡して、ホワイトファイアーの森を東に抜けて、凍った谷に入ったの。でもその先には行けなかった。だから、そちらも調べてくれると助かるわ。」というヤツです。

ロードイベントで、カブトムシを助けてA Bug in a Jarを入手しました。

君はフロストヘイブンから東へ進み、サタの斥候が報告した歩き回る機械の謎を解くために、凍てつく荒野を越えてホワイトファイヤーの森に入った。そのような機械仕掛けの話は以前にも聞いたことがあるが、北の大地にはそのようなものを作れる者がいる筈がない。空気が体温を奪い、霜が武器を鞘から抜けなくさせる、こんなところで、そんなデリケートな機械が作れるわけがない。きっと斥候は何かを勘違いしたんだ。

しかし機械はさておき、この気候で繁栄する生き物は他にもいる。そんなヤツらが君の後を追いかけてきた。オオカミだ。あなたは考え事で頭がいっぱいで、ついさっきまでその存在に気づかなかった。今や群れ全体があなたをつけまわし、まるで悪徳業者のように迫ってきている。君の位置は最悪だ。この森は接近戦をするには狭すぎるし、明かりもほとんどない。早く ここから出なければ。君は走り始めた。

この道には根や石や倒木がたくさんある。それでも君は走り、オオカミたちは追いかけてくる。 ヤツらの方が君たちよりも森の中を走るのは得意なようだ。オオカミの影が生い茂る茂みの間にちらつき、唸り声が間近に迫ってくる。

森を抜け出し、開けた場所に出ると、木々は氷と雪に変わっていた。しかし、この脱出は君が期待していたようなものではなかった。 君の両側には氷と岩の大きな壁が立ちはだかり、背後には獣の群れがいる。袋小路は獲物を誘導する絶好の場所なのに、君はそこに突っ込んでしまったのだ。


エリートの北極グマが1体と、スノウインプのエリートが3体とノーマルが2体います。どちらも初見です。

エリート北極グマはHP 12、移動2、攻撃4+流血。気絶と足止め耐性です。スノウインプはHPがエリート 4、ノーマル 2。装甲はなし。移動はどちらも2、攻撃はエリートが2、ノーマルが1。どちらも攻撃に"脆弱"をデフォルトで持っています。

いきなりヤツらは接近してきます。でも敵は装甲もないし、クマも遅めのイニシアティブで行動してくることが多く、さほど苦労しないで殲滅できました。ま〜君のドリフターは、なんか少しずつしか前進しません。いつもは真っ先に敵に飛び込んでいくのに、どうしたんだろう?(笑)
スノウインプの脆弱は、次にうけるダメージを倍にするという厄介な状態異常ですが、幸い元の攻撃力が弱いので、なんとかなります。怖いのはクマですが、これもみんなの集中攻撃であっさり倒されました。

ドリフターが次のドアを開けると、エリートクマが2体とインプ3体。この後から、各ラウンド開始時に、一番後ろの開始地点からエリートのハウンドが1体ずつ発生してくることになりました。やばい。

前門のクマ、後門のオオカミ。挟み撃ちにされます。でも、皆でクマを集中攻撃して、エリート2体をあっさり倒します。あとのインプはまあ雑魚です(笑)。脆弱なんて目じゃないぜ!
後ろからのハウンドは、ボーンシェイパーのレイスが装甲2を持っているので、攻撃2のハウンドとじゃれて足を止めていただきます。皆は少しずつ前進。このシナリオは全員が最後の部屋のエスケープヘクスから脱出しないといけません。
最後の部屋にはエリートの北極グマが1体いたのみ。なんかぬるい!これもあっさり倒して、みんな脱出してシナリオクリアです。

群れの唸り声や吠え声も遠ざかり、ついに、君たちは歩みを緩めた。この時ばかりは、寒さが救いとなる。汗を蒸発させ、傷の痛みを和らげながら、戦いの熱を奪っていく。

戦いの後、君は長いこと歩き続けた。 谷は北の氷の広がりへと続き、ついに氷のトゲがそびえ立つ広大な野原へと開けた。巨大な凍った柱が集まって、まるで別の森のように見える。 忘れ去られた神の巨大なモニュメントのように、巨大な氷の槍が地面から突き出ている。

サタがこういうものを予想してここに君を派遣したとは思えないが、ここにあるものは無視するわけには行かない。君は地平線を見渡し、その奥深くにある1つの建造物が際立っていることに気づいた。 それは他のものよりも大きく、色も濃く、尖塔というよりはトゲのようで、まるで領主の天守閣のように風景の上に君臨している。

君はその巨大な尖塔に向こうこともできる(15)。あるいは、もっと近くの目標を目指すこともできる(16)。あまり遠くないところに、ちょっと気になる尖塔があることに気づく。 それは他のものよりも短いが、幅も広い。 この未知の地域に深入りする前に、ざっと調べてみる価値はあるかもしれない。


報酬
1木材
2毛皮
マップステッカーX

シナリオ15 Ancient Spire 解放
シナリオ16 Derelict Elevator 解放

開拓地フェイズ
セクション32.3 行商人がやってきて、いろいろなアイテムを販売してくれました。
セクション156.1 カレンダーイベント。
「素晴らしい、実に素晴らしいチャレンジだ。ああ、もちろんこの開拓地のチャンスでもある!」

サタ市長が地図が散らばったテーブルの椅子で見守る中、分厚い緑色のマントを着たクワトリルがサタの小屋の床を、物思いにふけって歩き回っている。

あなたがドアを開けると、サタは挨拶の手を挙げ、クワトリルは驚いてあなたの方に振り向いた。「ああ、そうか、完璧だ!素晴らしい!君たちがサタが言っていた傭兵だね。ピンター・ドローマン、天才ティンカラーだ。よろしく。」彼は大袈裟な身振りでお辞儀をした。

サータは咳払いをして、ピンターの自己紹介を短く切り上げた。「最近起きた地滑りのせいで、フローズン・パスの景観が一変したの」市長は説明した。「それで、崩れ落ちた岩と、それに埋まった谷の間に、カッパーネック山脈を通るショートカットを作れるんじゃないかと考えているのよ。そうすれば、補給部隊や商人達が山脈を超えるに何日も節約できる。

君は自分達が最近その山道を通った時のことを思い出し、ショートカットがあればいいなと同意した。

「そういうことなのよ。」サタは続けた。「ショートカットができれば、より多くの商人が物資を運んでこれるし、より多くの物資があれば、より多くの住民が冬を越せるわ。このピンターが工事を担当するの」。

ピンターは興奮を抑えきれず、また口を挟んだ。「我々が建設しようとしている場所は、」テーブルの上にある地図を指さしながら、「岩がほとんどない地滑りのあった場所です。残りの岩を除去するための爆薬を作ったのですが、この地域の動物達はかなり攻撃的で、爆薬を仕掛けるための人員を近づけることができません」
「そこであなたの出番よ。」とサタが説明した。「ピンターに、爆薬を必要な場所に設置し現地の動物達に対抗するのに信頼できるのはあなた達だけだと言ったの。ということで、私達は爆薬を荷造りして、夜明け前に出発します。」

あなたはうなずき、自分の物資を準備しようとしたが、ピンターがまた口を挟んだ。「それと、心配しないでください。爆薬は完璧に安全だから。」彼はペラペラとしゃべった。「グルームヘイブンでの、あ〜、不運な出来事以来、私は多くのことを学びましたから。」どういうわけか、彼の保証はちっとも君を安心させてくれなかった。


シナリオ114 Work Freeze解放

Workshop Levl 2アップグレード


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