Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ85 Deadly Pastimes

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
8月24日のシナリオ107の後のタウンガードパーク開放に伴うテキストを再掲します。
166.4
「番号札を取ってください。」役場のイノックス記録係、グリントが発券機の方を指さした。君が他に誰もいないロビーに到着すると、必死の形相の女性が番号札をさし出した。

「3番、さあ、次はどうするの?」彼女は尋ねた。

グリントは彼女から紙を受け取ると、まるで子供に何かを説明するかのように、それを見せた。「3と書いてあるから、3週間後に来て下さい。」女性は目を見開いた。

「気でも狂ったの?夫はそのころには死んでいるかもしれないのよ!」怒鳴りすぎて真っ赤になった彼女は、懇願するように君に向き直った。「助けてください!主人は、自分がもし今日の午後までに戻らなかったら、誰かに助けを求めるようにと言ったんです。彼は迷子になっているかもしれないし、死んでいるかもしれない・・・」

人間関係構築のチャンピオン、グリントがその機を逃さず口を挟んだ。「奥さん、フロストヘイブンの開拓地は、第三者の傭兵サービスを保証するものではありません。これら傭兵の雇用は自己責任でお願いします。」

彼女は涙を流しながら、君のパーティーのメンバーを見渡した。「お願いです。ここです、彼はいつも洞窟探検に行く場所の地図を置いていくの。」


ロードイベント WR-47
「時の書」を図書館のエディカに見せた。181.1を1週間後に追加。

洞窟探検。その女性の夫は、洞窟探検が本当に好きなのだろう。しかも、モンスターがうようよいる山の中で。そんな話は信じられないと断りたかったが、彼女は泣いていたので、しかたなく引き受けた。

そして今、君はインペリアル山脈の奥深くにいる。夫が妻に残した地図に従って、彼の最後の目的地へと向かっている。ようやく洞窟の入り口を見つけたが、それは岩壁に開いた穴にすぎない。じっと中を覗き込むと、真っ暗なまま。呼びかけても、こだまだけが返ってくる。ついにため息をついて、登山用具をセットした。

ロープを半分ほど降りたところで、突然 ロープがずれ、そして完全に切れてしまった。君はいきなり冷たい石の床にドスンと落ちた。その後、ロープが君の上に降ってきて、ロープを結んでいた岩の破片も落ちてきた。おそらく、もっとうまくやれた筈なのだが。

君はうめき声をあげて仰向けになったが、返ってきた音は反響音ではなかった。 何かの生き物、とても大きな生き物が体を動かして何かを引っかく音だ。君は立ち上がって武器を構え、このピンチから抜け出すための急場しのぎの計画を練った。それに、まだ夫を見つける必要がある。さもないと、この悪夢全体が無駄になっ てしまう。


特殊ルール
キャラクターがシナリオ目標の宝箱を略取したら、喪失カード1枚を回復させることができる。

最初の部屋には北極グマのエリート(HP 20、移動4、攻撃5、流血、足止めと気絶耐性)が1体と、バロウイングブレードのエリート(HP 9、移動4、攻撃5、流血、装甲3)が2体います。広大なマップです。4つの宝箱を略取し、全員が脱出しないといけません。

大変なシナリオなので、チャレンジはなし。

第1ラウンド、インフューザーが雪岩aの隣に行くと、
岩壁の滑らかな縁を流れ落ちる清らかな水。飲むとリフレッシュできる。
特別ルール: いずれかのキャラクターが移動能力をaに隣接して終了するたびに、そのキャラクターはリジェネを得る。
とのことで、いきなりリジェネをもらいました。そしてクマを流血させて武装解除。ペインコンデュイットはカード貼り。HIVEはバロウイングブレード2体に3ダメずつと流血、1体にはおまけで毒。

ジェミナイトはバロウイングブレード2体を足止め。バロウイングブレードは一番遠いキャラをジャンプ攻撃して、移動経路隣接敵に攻撃だったのですが、移動できなかったので、スカ。
第2ラウンド、インフューザーは装甲貼り。クマはインフューザーに4-3ダメ、流血。ペインコンデュイットは4つのネガティブな状態異常(毒、流血、武装解除、足止め)を自らにかけます。マゾだ〜。HIVEはバロウイングブレードに8ダメで瞬殺。攻撃-1、貫通5のモードは強力です。ジェミナイトももう一体のバロウイングブレードに5ダメ。これでコイツも流血死。
第3ラウンド、ペインコンデュイットはクマに5ダメの固定ダメージ。HIVEはドアを開けました。
もっと敵対的なモンスターがいるもう一つの洞窟。隅に半分食べられた何かの死骸が見える。あれが夫だろうか?それと、向こう側の壁は完全に安定しているようには見えない。

エリートの北極グマ1体と、エリートのブラックインプ(HP 7、移動1、攻撃3、毒、不利)が2体。HIVEは下がって遠距離攻撃で最初のクマに3ダメ。ジェミナイトは装甲2貼って強化して、最初のクマに殴りかかり、5ダメ。リジェネももらう。クマはジェミナイトに反撃するも、スカ、流血と損傷。

インフューザーは最初のクマに4ダメで、コイツは流血死確定。ブラックインプは移動のみ。
第4ラウンド、クマが一気に前進、HIVEに4ダメ、足止め。ブラックインプは移動のみ。

インフューザーは下のドアを開けました。
天井の開口部に続く階段から冷たい風が吹き下ろしてくる。出口を見つけたかもしれない。左側には、一群の岩が通路を塞いでいる。

エリートのバロウイングブレード1体と、ノーマルのブラックインプ(HP 5、移動1、攻撃2、毒)が3体います。ブラックインプは移動、治癒。バロウイングブレードはインフューザーに6-3ダメ、流血。ペインコンドュイットはクマに4ダメ、毒、流血。ジェミナイトはクマに4ダメ、ブラックインプにスカ、足止め。HIVEはマシンボルターを召喚して、クマに3ダメ。

第5ラウンド、クマはいきなり治癒して装甲2。こんなこともするんだ、コイツ。ブラックインプは装甲5、治癒。インフューザーは治癒して装甲貼り。ジェミナイトはHIVEに治癒3。マシンボルターはクマに1ダメ、毒、ブラックインプにカーン。HIVEはマシンボルターに攻撃させて、クマに4ダメ、ブラックインプにカーン。下段でクマを攻撃して3ダメ、倒しました。アイテムでマシンボルターに装甲2を付与して、移動させます。しかし、バロウイングブレードは一番遠い敵までジャンプして途中経路に隣接する全ての敵に攻撃。

これで、全員が攻撃されることになってしまい、インフューザーは4-4ダメ、マシンボルターは3ダメで瞬殺、ペインコンドュイットは1ダメ、ジェミナイトは2ダメ、HIVEは2ダメ、みんな流血となってしまいました。(T_T) ペインコンドュイットはジェミナイトに治癒3、バロウイングブレードに2ダメ、毒、流血。

第6ラウンド、ジェミナイトはインプ狩りに夢中。ブラックインプ2体に4ダメずつ。ブラックインプはお返しに、ジェミナイトにスカ、毒と6ダメ。インフューザーにも1-1ダメ、毒。バロウイングブレードはペインコンドュイットにスカ、インフューザーに3-1ダメ。

第7ラウンド、ペインコンドュイットは移動4して自身足止め、ブラックインプに1ダメ。インフューザーはバロウイングブレードを武装解除。HIVEはバロウイングブレードに5ダメ。ジェミナイトはブラックインプに4ダメで倒しました。バロウイングブレードは流血死。
第8ラウンド、ジェミナイトはエリートのブラックインプに2ダメとスカ。インフューザーはbの雪岩の隣にいきます。
君はまるでこの巨大な岩を動かすことができるかのように、床にそって溝があることに気がついた。
特殊ルール
雪岩を押し出し、牽引できる。雪岩が動いて石筍に隣接しなくなったら次のセクションを読む。
HIVEはノーマルのブラックインプに2ダメ。ペインコンドュイットはブラックインプ3体に呪い、弱った1体をキャプチャー。ブラックインプはHIVEに3ダメ、毒とジェミナイトに4ダメ、毒。インフューザーに0ダメ、毒とペインコンドュイットに1ダメ、毒。またインフューザーに3ダメ、ペインコンドュイットに3ダメ。
第9ラウンド、ペインコンドュイットは階段5の上に行きます。
洞窟は外に通じているが、インペリアル山脈はあらゆる方向で急峻にそびえている。ここには出口はない。ただ別の階段と雪の吹きだまりがあり、そして・・・。近くには足跡があるだろうか?

階段5と階段hは繋がっています。ジェミナイトはそこで2体のブラックインプに固定3ダメ。HIVEは右上の洞窟で宝箱を略取。喪失したマシンボルターのカードを回収。
ハエを払いのけ、死体を調べた。骨に肉はほとんど残っていないんが、角がある ことから、これは人間ではなくヴァルラスである ことがわかった。
ジェミナイトはエリートのブラックインプに3ダメで倒しました。左の方のノーマルブラックインプ2体はペインコンドュイットにスカと3ダメ。インフューザーは自身とペインコンドュイットに治癒2、さらにペインコンドュイットに治癒5。
第10ラウンド、ジェミナイトはノーマルのブラックインプ2体に固定2ダメ、どちらも倒しました。これで4体倒した。インフューザーはインフュージョンしてペインコンドュイット、インフューザー、ジェミナイトに治癒2。ペインコンドュイットは階段を上って、エリートのブラックインプに2ダメ。

第11ラウンド、ブラックインプはペインコンドュイットに3ダメ、毒、呪いと、スカ、呪い。ジェミナイトもペインコンドュイットの後を追って階段を上ります。雪貯まりfの隣にいきました。

君は雪の中にある奇妙な星型の足跡を見つめた。このような足跡を残す生き物がいるという噂は聞いたことがあるが、そいつはここで何をしているのだろうか?そして、もっと重要なのは、どうやってここから逃げ出したのかということだ。雪の中 に埋もれていた小さなリュックサックといくつかの食料も見つかった。
Brummixキャンペーンステッカーを獲得。
第12ラウンド、ブラックインプは治癒、装甲5。みんな移動と休憩。
第13ラウンド、ペインコンドュイットは階段6に乗ります。

階段を下りて地中へ戻った。ここでは溶岩の川が流れ、強烈な熱を放射して部屋をオレンジ色の光で照らしている。向こう側には黒焦げの死体が見える。もちろん向こう側で彼らは死んでいたに違いない。
階段6と階段iは隣接している。
ペインコンドュイットは階段の上でブラックインプ2体に呪い。ジェミナイトはブラックインプに1ダメ、ペインコンドュイットに治癒4。HIVEはコード・ジェミナイトで二つ目のモードをセット。これで貫通5と標的+1、攻撃-1、射程-1となります。
第14ラウンド、HIVEはドア9の隣にいきます。
肩を壁をぶつけると、壁は簡単に崩れ、その向こうの部屋へとつながった。目の前には出口があり、右側には何かが隠れていそうな水たまりがある。

エリートのクマ1体とノーマルのバロウイングブレード(HP 7、移動3、攻撃3、流血、装甲3)が2体います。
HIVEはバロウイングブレード2体に6ダメずつ、1体は錯乱。クマは近づいてきてHIVEに6ダメ。インフューザーは雪岩を牽引。

岩を押しのけると、最近陥没したと思われる小さなエリアが現れた。瓦礫の中に半分埋もれた死体を見つけた。

ブラックインプは強化、錯乱。ペインコンドュイットは、エリートのブラックインプに2ダメ、足止めと錯乱を敵に渡します。階段降りて、マグマの上を歩いて6ダメ、宝箱の隣へ。


第15ラウンド、ジェミナイトは2体のブラックインプに5ダメずつ与えて両方倒しました。これで6体。凄い。

HIVEはクマに4ダメ、毒。ここで榴散弾を使って、後ろのバロウイングブレード2体に2ダメ与えて倒しました。

ペインコンドュイットは治癒。クマはHIVEに4ダメ。
第16ラウンド、インフューザーはHIVEに治癒5。ジェミナイトはドアを開けます。
この小さな谷から抜け出す道を見つけたいと思っていたが、行き止まりだった。しかし、向こう側には怪しい雪の塊がある。

ジェミナイトはこのバロウイングブレードに足止め。HIVEは治癒4。クマはインフューザーに5-3ダメ、流血。
第17ラウンド、クマはインフューザーに3-1ダメ、流血。ペインコンドュイットは治癒して隣の宝箱を略取。
焼け焦げた死体に近づくと、すぐにこれが探している夫ではないことに気づいた。これはサヴァスだ。では、なぜサヴァスが自らを溶岩の中に投げ込んだのかという疑問が湧いてくる。
バロウイングブレードはジェミナイトに2ダメ。ジェミナイトは毒を受けて貫通と有利を得て、バロウイングブレードに2ダメ、流血。
第18ラウンド、クマは治癒と装甲。インフューザーはクマに流血と武装解除。ペインコンドュイットはドアcを開けます。

もう一度あの川を渡りたくないので、君は別の柔らかい壁を押しのけて、見覚えの ある洞窟に入った。
このテキストと真逆で、ペインコンドュイットはこれだけの敵と戦うのは無理と、いったん下がります。またマグマの上を通るので6ダメ。(T_T)

HIVEはクマに2ダメ、毒。

バロウイングブレードはジェミナイトに4-1ダメ。ジェミナイトはバロウイングブレードに6ダメで瞬殺。そして雪貯まりeの隣にいきます。
君はくぼんでいる雪を調べようと近づいた。何が起きるかわからなかったが、突然そのエリア全体が崩れ、前回同様、暗闇の中へ投げ出され、岩山に激突した。気を取りなおして周囲を見回すと、自分の失敗が実は良い結果をもたらしたことに気が付きいた。有望そうな道を塞いでいた岩山を破壊したのだ。

ジェミナイトはいきなり地下に落ちてしまいました。目の前には敵がたくさん・・・(^_^;
第19ラウンド、HIVEはモード1つを解除。クマはHIVEにスカ。ブラックインプはペインコンドュイットに0ダメ、毒。ジェミナイトは右に移動し、dの隣に行きます。
君は岩の中の風の通り道をじっと見つめた。かすかに残る日光が見え、涼しく新鮮なそよ風を感じる。これは間違いなくこの混乱から抜け出す方法に違いない。ついにそれを見つけた。
dは脱出ヘクスである。
続けてジェミナイトはクマに5ダメ、バロウイングブレードに2ダメ、さらにクマに3ダメと押し出し。

バロウイングブレードは移動のみ。ペインコンドュイットはバロウイングブレードに4ダメ、毒、流血。インフューザーはクマに3ダメ。
第20ラウンド、クマはHIVEに5ダメ。HIVEはクマに8ダメ。これでコイツは流血死確定。

インフューザーは水たまり7に入ります。
小さな水たまりのように見えたものは、かなり深く、地下の部屋へと続いていた。2匹のウナギが光ると、近くで湧き上がる泡がキラキラと輝き、反対側の開口部を照らしだす。

特別ルール: 全てのヘクスは水場タイル。水場7と水場jは隣接。各ラウンド終了時、この水場にいるキャラクターはカード1枚を捨てる。
インフューザーはそのままgの隣に行きます。中にはエリートのライトニング・イール(HP 7、移動4、攻撃4)が2体。
どこか深いところから空気が湧き上がってくるので、元気を回復させるために一口吸い込んだ。
元気になったインフューザーは除去したカード2枚を回復しました。そしてアイテムで反撃2を構えます。ライトニング・イールはインフューザーに4-3ダメ、反撃2と、2-1ダメ、反撃2。ブラックインプはペインコンドュイットに5ダメ。ジェミナイトは脱出ヘクスの手前に毒と足止めのワナを設置。バロウイングブレードはペインコンドュイットに2ダメ。

第21ラウンド、ブラックインプは装甲5、治癒。インフューザーはライトニング・イールに2ダメで倒します。クマはワナで足止めと毒。

そして隣のジェミナイトに5ダメ、流血、足止め。ペインコンドュイットは治癒3、エリートのバロウイングブレードに1ダメ。このエリートバロウイングブレードは流血死。ノーマルの方は危険地形2つを踏んで6ダメ。

ライトニング・イールはインフューザーに3-1ダメ。ジェミナイトはクマに4+6ダメ、押し出し3。ポーションで治癒6。
第22ラウンド、クマ1体は流血死。もう1体は治癒。インフューザーはライトニング・イールに2ダメ、フラスコで固定4ダメ与えて倒しました。そのまま水場8の中に入ります。
小さな窪みに泳いで行くと、そこはここに来た時に見た泉だろうか?そして、あの膨れ上がった水浸しの死体は、夫の遺体なのだろうか?

この水場aと8は隣接している。
最後のシナリオ目標の宝箱が現れました。ペインコンドュイットは階段をまた上ります。

第23ラウンド、インフューザーは水場aまで泳いでいって、(階段を上って)宝箱を略取しました。
最初はわかりにくかったが、近づいてみると、このかわいそうな冒険者は女性なので、明らかに君が探している男性ではないことがわかった。
HIVEは最後のクマを4ダメで倒します。ジェミナイトも最後のエリートブラックインプに6ダメ。

第24ラウンド、ジェミナイトはこのブラックインプに2ダメで倒します。これで7体目。インフューザーは下に進んで、最後の目標の宝箱を略取。
この岩の下に押しつぶされたのは間違いなく人間の男性だが、この男はおそらく何ヶ月も前に死んでいて、乾燥した骸骨に過ぎない。
これで4つの目標の宝箱を全てゲットしました。あとはみんな脱出ヘクスから脱出してクリアです。いや、ギリギリだった。(^_^)

すっかり疲れ果てた君は、通路を進んでいき、ついに日光の下に出た。辺りを見回すと、この山から下る道がはっきりと見え、ほっと一息ついた。

もう一つのものが目に留まった: 斜面の少し下にあるキャンプファイヤーから、かすかな煙が出ているのだ。慎重に近づいてみると、捜索依頼の夫によく似た男性が、暖炉のそばで幸せそうに座り、ローストした鳥肉を楽しんでいるのが目に入った。

「ああ、彼女があなたに、私の捜索を頼んだんですか?」 君が尋ねると、彼は言った。「そうです、あの洞窟は危険すぎると判断したので、少し時間のかかる別の場所を探索しに行ったんです。すみません、そんな面倒を起こすつもりはなかったんです。」

思わず彼を殺しそうになったが、そうするとフロストヘイブンまでコイツを運ばなければならないことに気づいた。代わりに、彼の火のそばに倒れ込んで 昼寝をした。


報酬
各人15経験値とチェック1。

開拓地フェイズ
カレンダーイベント
99.1
「祖母が捕まっていたのを見つけて、その遺骨を持ち帰ったのはあなただとエロスに聞きました。」亡くなった画家カミラの家族である二人の小柄な女性が、君のロングハウスの外に立っていた。「ありがとうございました。でも・・・他の仕事も引き受けてくれますでしょうか?」と一人が尋ねた。

「姉と私は祖母の葬式をあげたいのですが、私たちは墓地が好きではありません。それに祖母の魂は、え〜と、死んで埋葬されるという考えにどうも抵抗があるようなんです。それでエロスは、あなたに埋葬を任せることにしたらと言うんです。」


シナリオ95 To Bury the Dead 解放
君は、遠い洞窟で見つけた砂時計が埋め込まれた金属製の表紙の本を持って、混雑した図書館に入った。熱心な常勤司書のエディカが君と目を合わせ、それから本に目をやり、また君に目を戻した。彼女は思わず、「みんな外に出ていって!魔法の時間よ!」と叫んだ。利用者たちは驚き、戸惑っている。

エディカは自身の興奮に自分でも驚いているようで、神経質にスカートの皺を直した。赤い縁の眼鏡を上に押し上げ、もっと落ち着いた声で皆に語りかけた。「すみません・・・。今日は、図書館の閉館時間が少し早いんです。ちょっと研究しないといけないことがありますので。」彼女は何人かの市民が本を借りるのを手伝い、ドアを出るのを急かした。

金属をまとった本を手に、彼女はすぐさま熟読し始めた。「時間操作の呪文ね。独創的だわ。あなたを過去の時点につなぎとめることで、時間に巻き取られずに過去の恩恵を受けることができる!」そうだろ、それが何を意味しようとさ。

「本の力には限界があるようですが、どのように呪文を唱えましょうか?」


ま〜君のペインコンドュイット一人に呪文を掛けてもらう。
107.2
エディカはその本を読み、そこに書かれた技術に感心した。「これで位置づけがよくわかったわ。自分で本を書くときに使うから、この様式をメモしておく必要があるわね。」彼女はページを2、3回叩き、単語を口にした後、君の仲間を見上げ、手首をさっと動かして言った: 「Temporialius wrinklae!」。

靄がペインコンドュイットの回りを包み、エディカは口を開けて微笑んだ。「素敵」


報酬
次のシナリオでは、ペインコンドュイットは 2ラウンド目の終了時に捨山にある能力カードを好きな枚数手札に戻す。
「時の書」を獲得する。
今週は開拓地イベントを解決しないこと。

インフューザーが引退。ボーンシェイパーが加入した。
92.2
「今の自分の成長限界に到達したと思うの。」君はクレーターでインフューザーと座り、将来について話し合っている。「まだ伸びしろはあると感じてはいるけど、同じようなモンスターと何度も戦うだけで、新しいことは何も学べない。図書館に戻る必要があると思うの。」

君はうなずき、エールを飲んだ。インフューザーの飲み物はそのままだ。「世の中にはもっとたくさんの学ぶべき知識がある。しばらくの間、貴方達の役に立てたようで嬉しいわ。でも、そろそろ自分自身の旅について考える必要があるの。知識を求める旅よ。」

インフューザーは立ち上がり、ためらいがちに、少しゴツゴツしたハグをした。「理解してくれてありがとう。また会いましょう!」


6週間後のカレンダーに42.2を追加。

Hall of Reverly(歓楽の殿堂)解放。

建造フェイズ
Hall of Reverly Level 1

178.2
フロストヘブンの地面から堂々と2階建てでそびえ立つ「歓楽の殿堂」。たった一晩で建設され、その職人技は見事だ。青いマントを着たヴァルラスが四六時中出入りし、時計仕掛けのように物資が運ばれてくる。君が玄関に近づくと、濃く甘い香りの霧が立ち込めた。

「ようこそ、諸君。ヘイズサーの神性について学びに来たのかね?」君の前に立つヴァルラスは、よく太っていて、君と知り合いになりたがっているようだ。君は最近引退したパーティメンバーについて尋ねた。「ああ、そうだ。我々は君の友人の啓蒙への貢献に感謝している。君達も神性を学びたいのかね?だが、あ〜、失礼した。どうぞ、お入りください。どうぞ!」彼は君を背後の大広間に招き入れた。そこでは他のヴァルラスたちが、茹でたスノーシスルの濃厚な香りが漂う紅茶のポットを一緒に飲んでいた。

「私たちは諸行無常のソロス、恩恵の授与者、均衡のとれたヘイズサーを崇拝しています。あなたもまた、彼からの贈り物を授かることができるのです。」彼は足を組み、座り心地のよさそうな青い枕の上に座った。「つい最近まで、私の兄弟たちは偽りの偶像であるバスティアンを崇拝していました。"血の神"と彼は自ら名乗っていました。」彼は紅茶をゆっくりと飲み、そして微笑んだ。「しかし今、私たちは真実を知りました。すべてを見、不死であり、計り知れない力を持つヘイズサーを崇拝するのは正しいことだった。しかし、すべてのヘイズサーが同等であるわけではなく、すべての者が我々の崇拝に値するわけでもない。」


ヘイズサーのボーンシェイパーがいるため、153.2を読む。
ヴァルラスは、明らかに畏敬の念を抱きながら、君のパーティにいるヘイズサーに向き直った。「あなたにお目にかかれて光栄に思います。我々はあなたの兄弟、"恩恵の付与者"ソロスの信者です。彼はあなたの望むものを見て、試練を通じてその価値を証明した者には寛大なのです。」

ヴァルラスは紅茶を飲み干し、空になったカップをもう一人の信者に手渡して感謝した。彼はもはや君達全員に話しかけるのではなく、パーティにいるヘイズサー一人に夢中になっていた。「無限の次元の中から自らを再構築する、その意志の力、あなたがたどった道のりの長さを、私は想像することもできません。自分の存在を統合するために、あなたは何に集中したのですか?バスティアンにとっては、それは憎しみでした。他の者の話も聞いたことがありますが、それは狩りの興奮や予言の追求などでした。時空を超える謎についての神秘だけを求める者の話も聞いたことがあります。教えてください、何があなたを駆り立てたのですか?」

彼の目には懇願するような表情が浮かんでいたが、その言葉と同時に、彼は我に返った。「いいえ、私が知ることではありません。私には今、"恩寵の付与者"ソロスという道しるべがいる。私が羊飼いとなってこそ、彼の偉大さを他の者たちが見ることができるのですから。」

彼は微笑み、席から立ち上がった。「それがあなたがここにいる理由です。試練を完遂し、あり得ないような贈り物を受け取るために」。ヴァルラスは、広間の一番奥にある高台に置かれた小さな石造りの鉢に君を案内した。その下には熱源が見当たらないにもかかわらず、甘い香りの湯気が立っている。「それを飲み干せば、自分の試練がわかるでしょう。彼があなたに何を求めるのか、私は知りません。あなた方一人一人に、異なる試練が与えられます。その謎は、我々の予測の及ぶものではありません。」

君が心配そうに彼を見ると、彼は温かく微笑んだ。「私が言えることは、あなた達がすべての試練を完遂することができれば、あなたの報酬は価値あるものになるだろうということです。幸運を祈ります。」


145.2
広間の一番奥にある石の鉢の底を覗き込んだ。液体の表面から湯気が漂い、中が見えない。あきらめかけたその時、電撃のように君の心に裂け目が走った・・・そして君は自分の試練を理解した。少なくとも、君は自分の試練を果たさなければならないことを理解した。なぜ、とか、どのように、とかはよくわからなかったが。

特別ルール
今すぐトライアルデッキを開く。 シャッフルしない。 各プレイヤーはトライアルを 1 枚ずつ引き、こっそり読む。一度プレイヤーが読んだトライアルは山札に戻すことはできず、そのプレイ ヤーが完遂させなければならない。トライアルによっては完了するまでに数シナリオを要するものもあるため、完了するまでは他のプレイヤーに秘密にしておかなければならない。プレイヤーによってトライアルが完了した場合、そのプレイ ヤーはそのトライアルを他のプレイヤーに初めて公開し、その後そのトライアルをゲームから取り除いてトライアルデッキの上から新しいトライアルを引 くことができる。

報酬
夏のロードデッキにイベントSR-51を、冬のロードデッキにイベントWR-40を追加する。



メインに戻る