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フロストヘイブン シナリオ86 The Lady in White

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
シナリオ67の後、チャレンジ3個を達成して解放したパークに付いてきたテキストを再掲します。
君のロングハウスのドアがノックされ、ドアを開けると見覚えのある城壁の衛兵が帽子を手に現れた。君は冷たい夜気を避けるため、彼を中に招き入れた。

「他に頼るところがないんだ。妻は妊娠している。でも、赤ちゃんがなかなか生まれない・・・そして、それがなんでかはわかっているつもりだ。」衛兵はいつもの鎧を着けていないので、弱そうに見える。彼は声をひそめてつぶやいた。「呪われるってとを信じるかい?」

彼の胸からため息が漏れた。「先月、監視塔の持ち場で森を眺めていたんだ。そこに女性がいた。雪が降っていたから、かろうじてその姿が見えただけだった。 白い服を着た透明なその姿は、まるでヘイズサーの幽霊のようだった。信じてもらえるならね。」彼は帽子を強く握りしめ、君を見ようとしない。

「彼女は顔がなく、ただ目のある場所に穴が開いていて、そこからポタポタと血が流れ出ていた。」彼は身震いした。「彼女は浮き上がり、俺の額を叩いて消えた。」

「他の衛兵にも言ったけど、信じてもらえなかった。でも、感じたんだ。彼女は俺を呪った。俺の妻と子供はその代償を払うことになる。」彼は金貨の入ったかばんを取り出した。「そんなに沢山は持っていない。でもこの呪いを解くためなら、全財産はたいてもいい。手遅れになる前に家族を救ってくれ。」


それで解放されたシナリオ86をやりました。このシナリオから、引退したブリンクブレイドに代わってドリフターが、そして引退したクラッシング・タイドに代わってまた別のブリンクブレイドが登場しました。(^_^;
どちらもレベル3からのスタートなので、シナリオレベルは3に落ちます。このシナリオはフロストヘイブン内なので、ロードイベントはありません。チャレンジは、「不運」: モンスターが-2のカードを引くと、それをx2と見なす、というものと、「防具試験」: こちらがダメージを受けた時、装甲で軽減しないと押し出し2される、というものです。

君が正門を出て、衛兵が幽霊を見たという場所に向かって歩き出したのは日暮れ前だった。空はどんよりとし、風はますます冷たくなり、君はマントをきつく巻いて、心の中で高まる不安をよそに前へ進んだ。

出発の直前、君はこの白衣の女についてさらに情報を集めた。ある者は木こりの花嫁の失われた魂だと言い、ある者は結婚初夜に行きずりの盗賊に殺されたのだと言った。ある者は、彼女は巫女であり、自分が不死となるために罪のない胎児の魂を食い物にしているのだと言った。彼女を止める唯一の方法は、森にそびえ立つバレテの木に隠された魂のかけらを破壊することだという。

木立の中に入っていくが、巨大な岩に絡まった木の根に足を取られた。そのとき、目の端に白い閃光が見えた。君が振り返ると、木の幹に溶け込む前に、彼女の恐ろしい姿が垣間見えた。君は木立に近づき、樹皮の節々に彼女の輪郭を見た。しかし、彼女は姿を消すとすぐに姿を現し、奥にある別の木に引っ込んでいった。君は後を追おうとするが、何かがおかしいことに気づいた。ここには他の生き物がいて、木々の中に隠れ、攻撃の時を待っている。

君は幽霊から目を離し、周囲の状況を把握した。確かに君は襲われそうになっている。だが、この幽霊が生息している木々の根が緑色に光っていることにも気がついた。どうにかしてこの木々を破壊しなければならない。


この木立にはアイス・レイスのエリート(HP 10、移動3、攻撃4、流血、射程2の反撃2)が1体とノーマル(HP 10、移動3、攻撃3、、装甲2、呪い)が1体、アースデーモンのエリート(HP 20、移動2、攻撃4、足止め)が3体、ブラックインプのエリート(HP 7、移動1、攻撃2、毒、不利)が3体います。

マップにはバレテの木があり、コイツのHPは20。こちらの敵です。コイツにダメージを与えた時に、その木が破壊されないと、ノーマルのブラックインプ1体を召喚してしまいます。

第1ラウンド、ブラックインプは装甲貼って治癒。毒攻撃してこなくて、助かりました。デスウォーカーはシャドウトークンを出して、目前のエリートアイス・レイスを攻撃5。なんとx2が出て10ダメで、瞬殺してしまいました。素晴らしすぎる。(^_^) パイロクラストは大きく前進、障害物1つを配置し、ブラックインプに攻撃7、6ダメ・錯乱。危険地形1つを配置します。

アースデーモンも治癒のみ。ラッキー。アイス・レイスは不可視になります。ドリフターはカード2枚貼り。ブリンクブレイドはブラックインプに4ダメ。

第2ラウンド、ブリンクブレイドは速攻でブラックインプに4ダメ、倒します。アイス・レイスは移動せずにスカ。ドリフターは複数遠距離攻撃で、左奥のブラックインプに2ダメ、アースデーモンに4ダメ。パイロクラストは危険地形2つを配置し、その上か隣接する敵に1ダメ、錯乱しているブラックインプを倒します。

さらに、左奥のブラックインプを押し出し3、危険地形2つに落として4ダメで、倒しました。素晴らしい。デスウォーカーはシャドウトークン1こを配置。アースデーモンはパイロクラストに2ダメ、押し出し2、足止め。

第3ラウンド、アイス・レイスは治癒のみ。デスウォーカーは不可視になり、アースデーモンに4ダメ。ドリフターは複数遠距離攻撃で、アースデーモン2体に4ダメ・毒と、1ダメ・毒。

パイロクラストはアースデーモンに5ダメ、危険地形を配置。アースデーモンは移動のみ。ブリンクブレイドも移動のみ。彼はなんか敵に近づこうとしません。なにしてるんだろう?
第4ラウンド、ドリフターは複数遠距離攻撃で、左から来るアースデーモン2体に6ダメと5ダメ。デスウォーカーは右の方の弱ったアースデーモンに12ダメのオーバーキル。シャドウトークンを置いてワープして逃げます。

パイロクラストは移動5して、危険地形5個配置。アースデーモンに6ダメ、押し出し2、危険地形で4ダメ。

ブリンクブレイドは右の方で略取やらしてるだけ。アースデーモンは危険地形で2ダメ、もう1体も移動のみ。アイス・レイスはエリートに変身。ドリフターに3ダメ・流血。
第5ラウンド、ドリフターは治癒して装甲1・反撃1を構えます。アイス・レイスはドリフターに4-2ダメ・流血、反撃1。アースデーモンはドリフターに4-1ダメ・足止め、反撃1とパイロクラストに4ダメ・足止め、押し出し2。もう1体はドリフターに3-1ダメ、反撃1とデスウォーカーに8ダメ・足止め、押し出し2。パイロクラストは治癒5。デスウォーカーはシャドウトークンを動かしてそこにワープ、足止めもなんのその、弱ったアースデーモンを4ダメで倒しました。ブリンクブレイドはリジェネレート掛けて、遊んでる。

第6ラウンド、ブリンクブレイドはついに本気を出して移動5、アイス・レイスに5ダメ、反撃2を受けます。続けて再攻撃、2ダメで反撃2。呪いを掛けます。

ドリフターはそのアイス・レイスに2ダメで倒しました。パイロクラストはジャンプ5して、アースデーモンに3ダメ、押し出し2、危険地形2つに落として4ダメ。(^_^)
アースデーモンは移動でまた危険地形踏んで2ダメ、パイロクラストを攻撃するもスカ。彼は足止めになります。デスウォーカーはアースデーモンに6ダメ・呪い。
第7ラウンド、ブリンクブレイドが素早く動いて最後のアースデーモンに1ダメ、倒しました。これで敵はいなくなった。後はバレテの木だけです。
第8ラウンドみんな気の回りに移動。
第9ラウンド、パイロクラストが危険地形2つを配置して木を取り囲みます。

デスウォーカーがシャドウトークンを動かしてそこにワープ、木を初攻撃、5ダメ。で、ノーマルのブラックインプ1体(HP 4、移動1、攻撃2、毒)が召喚されてしまいました。さらに再攻撃で木に3ダメ。

ブリンクブレイドは木に3ダメ、さらにブラックインプに5ダメで瞬殺。ドリフターも木に2ダメ。
第10ラウンド、ドリフターとデスウォーカーが木に3ダメずつ。あとHPは1。
第11ラウンド、パイロクラストがドアを開けます。すかさず危険地形2つを配置して、アイス・レイスに1ダメ。

木立の奥へ進むと、最後の2本のバレテの木が見える。その堂々と節くれ立った木を破壊するのは惜しいが、白衣の女に対面してもらうにはそれしかない。

デスウォーカーは不可視になり、木に2ダメで破壊します。さらにアイス・レイスに3ダメで、反撃2を受けます。

アースデーモンは治癒のみ。アイス・レイスは治癒1してパイロクラストに4ダメ・流血、押し出し。ブリンクブレイドは治癒のみ。
第12ラウンド、パイロクラストは危険地形1つを配置、アイス・レイスに5ダメ、反撃2。ドリフターはアースデーモン2体に複数遠距離攻撃、どちらも1ダメ・毒。ブリンクブレイドはエリートのアイス・レイスに隣接し、隣接固定1ダメ、さらに1ダメ与えて倒しました。ノーマルのアイス・レイスは不可視になり、強化・祝福。アースデーモンは移動のみ。デスウォーカーはアースデーモンに5ダメ、錯乱、パイロクラストに治癒2。
第13ラウンド、ブリンクブレイドはアースデーモンに遠距離攻撃で5ダメ、2ダメ受けて不可視になります。

ドリフターはアースデーモン2体に複数遠距離攻撃、6ダメと8ダメ。パイロクラストはアースデーモンを押し出して、さらに攻撃するもスカ、危険地形2つに落として4ダメ。アイス・レイスはパイロクラストに3ダメ・呪い、押し出し2。アースデーモンは移動のみ。
第14ラウンド、パイロクラストはアースデーモンにスカ、呪い、錯乱。ドリフターが複数遠距離攻撃で、アイス・レイスに6ダメ、アースデーモンに10ダメでオーバーキル。デスウォーカーはシャドウホラーを召喚。

アイス・レイスはエリートに変身。ドリフターに3-2ダメ・流血。
第15ラウンド、ブリンクブレイドはアイス・レイスに4ダメ、反撃2。ドリフターがこのアイス・レイスに2ダメで倒しました。シャドウホラーは何もせずに消されます。勝手に木を攻撃するとインプ出てきちゃうし。デスウォーカーはアースデーモンに6ダメ・呪い。アースデーモンは障害物と危険地形で、移動力が足りなくてなにもできない。(^_^;
第16ラウンド、パイロクラストがアースデーモンに6ダメ。ブリンクブレイドがこれにトドメをさして、敵は全滅しました。
第17〜20ラウンド、木が2つ残っていたのを順に取り囲んで、召喚を防いでから殴って破壊。
第20ラウンド、ブリンクブレイドとデスウォーカーの攻撃で最後の木が倒されました。
最後の1本の木が地面に倒れ、他に逃げ場もなく、白衣の女が姿を現した。衛兵の説明は恐ろしく正確だ。彼女の目のあるべき場所には血まみれの眼窩があり、全身に白い衣をまとっている。彼女は魂を引き裂くような悲鳴を上げ、君は走ってベッドの下に隠れたくなるが、勇気を振り絞って攻撃する。

最後の木がなくなった場所にエリートのアイス・レイスが発生します。こらが白衣の女、HPは40ありますが、それ以外は普通のアイス・レイスです。

あとは、23ラウンドまでかけて、このアイス・レイスを倒してシナリオクリアです。ま〜君のブリンクブレイドは、結局一回も敵のフォーカスとならなくて、登場していきなり、マスタリーを達成しました。やるな! (^_^;

幽霊は、君を地面に投げつけるような、突き刺すような慟哭を発した。君は本能的に耳をふさぎ、ありがたいことに、その音はゆっくりと反響して消えていった。君が顔を上げると、白衣の女の亡骸が冷たい霧の中に消えていくのが見えた。

フロストヘブンに戻ると、衛兵の妻から素晴らしい知らせが届いた。元気な女の子を出産したそうだ。君が通りかかると、人々は顔を上げ、うなずき、かすかな笑みを浮かべた。君はうなずき返すと、眠たくてたまらなくなり、自分のロングハウスに向かって歩き出した。


報酬
モラル+2。

チャレンジ成功3つで、パーク開放: +/-0のカード2つを、+10のカード1つと交換。
157.3
かつて酒場があった焼け跡のくぼみ、クレーターでは、ここ数日、夜な夜な騒がしい。人々は限られた暖かさの中で、寄贈された不揃いの家具の周りに身を寄せ合い、個人の食料庫から持ってきた発酵酒を分け合っている。宴会は朝方まで、あるいは寒さが落ち着くまで続く傾向がある。落雪を防ぐために防水シートが張られているが、壁がないため、客は吹き抜ける風の格好の餌食になる。

夜が更けた頃、見たこともないヴァームリングが、君がテーブル代わりにしている倒したドレッサーに近づいてきた。「私はスキャブウィット、よろしく。私の仲間は自分達の土地の境界を確定するためにアルゴックスと交渉しているところなんだが、君たちみたいな強い人に守ってもらうのが一番だ」。スキャブウィットはクリスタルが尖端に付いたステッキを調整し、無心にそれを回した。「君たちがここで一番怖そうに見えるから、取り引きをしよう。君がホワイトファイヤーの森で用心棒役をしてくれたら、使った時間に釣り合う報酬あげよう。」
シナリオ93 Midwinter Brawl 解放

開拓地イベント
カレンダーイベント 133.1
あなたは新しく建てられたエンハンサーの店に入り、驚嘆した。そこはすでにフロストヘイブンで最も印象的な建造物だ。ヴォイス・オブ・エイトには、本当に卓越した職人技がある。

カウンターの奥からネラが微笑みかけた。「我らのヒーローのお出ましね!あなたが私たちの拠点の建設を手伝ってくれたおかげで、私たちはあなたに強化の儀式に必要なゴールドを贈ることにしました。もちろん、あなたが私達のサービスをお受けになりたいなら、ですが。」


報酬
それぞれ50ゴールドを獲得し、今すぐ強化に使用。

開拓地イベント SO-59
民主主義がフロストヘイブンにも持ち込まれそうだ。街の井戸を赤く塗るか、青く塗るかでもめた。赤く塗ることに一票いれて、WO-75とWR-43を追加。モラル+1。


デスウォーカー引退。
Library解放。
デスウォーカーがミッションに出るのをやめると決めて以来、彼はフロストヘブンの街をさまよい、「失われた魂」について何か独り言をつぶやいている。君はついに彼を呼び止め、その意味を尋ねた。

「成仏しないで魂がまださまよっている死者があまりにも多い。」デスウォーカーは嘆いた。「戦いで倒れた者たち。寒さにやられた者たち。彼らをきちんと安らかに眠らせなければならないが、その方法がわからない。」

君が町の外にある臨時の墓地のことを言うと、デスウォーカーは首を横に振った。「あれでは不十分・・・嘆かわしいことだ。そこに安置された死者は、適切な敬意を払われていない。ゴミのように穴に積み上げられている。もし・・・」

デスウォーカーの表情が変わった。「そうだ、すぐにサタ市長に話をしに行かねば。墓地を改良しなければならない!死者に適切な敬意を払うんだ。大変だ、やることがたくさんある!」今まで見たこともないような速さで彼はサタの小屋の方向へ歩いて行った。何かいいことがあるといいんだけど。

セクションリンク 来夏第2週のカレンダーに176.4を追加。

建造フェイズ
Library Level 1


最近あった攻撃のせいで、有能な労働力はすべて町のインフラ再建に回されている。だが君はコネを使って、新しくできた図書館の楽な手伝いをすることになった。中に入ると、木箱が高く積み上げられ、エレガントで整った顔立ちのヴァルラスが棚に本を並べている。彼女は赤ふちの眼鏡を調整し、軽蔑のまなざしで君を見つめた。

「フン、これが彼らが私に送ってよこした人物か?よろしい。私はエディカ、あなたの専属司書です。ここで増え続ける蔵書を管理することになりますが、これらの本をあなたが扱う時は・・・」彼女は君のパーティを見渡し、眉をひそめて言った。「なんであれあなたが大切にする物と同じように大切に扱ってくれると信じています。」

彼女は壁に沿って積み上げられた木箱を指差した。「その箱に詰まっている本を棚に並べなさい。デイモン十進法に従って。」彼女は奥の部屋に向かって歩き出し、振り返りもせずに空中で指を振った。「'ジェムストーン'は別です。それは'オーキッド'の下に並べなさい。」

Educatedのブリンクブレイドのおかげで
164.2を読む
君は、デイモン十進法に従って、容易く本を棚に並べ、エディカのリクエストに従って「ジェムストーン」を「オーキッド」の下に置くようにした。エディカは戻ってくると、全てを確認し、小さくうなずいた。

「よくやった。この僻地にも図書館の恩恵を受けることができる者がいることが分かってよかった。スクリム様は、私の次の手紙でそのことをお聞きになれば、きっとお喜びになるでしょう。」彼女の唇の端がかろうじて笑みを浮かべたが、それが消える前に彼女は服を整え、こう続けた。「あのね、あなたの力を借りたいことがあるの・・・。ちょっとした・・・ええと、古書の適正利用が必要かもしれないの。」君は無表情に彼女を見た。

彼女は目を丸くした。「フロストヘブンの全歴史を私が書くとでも思った?この街はほんの数年前まではのんびりした漁村だったの。全歴史なんてナプキン一枚分もないわよ」。

彼女は机の後ろに座り、書類の山をどけた。「聞いて、世の中には信じられないような力を持つ4冊の本があるの。生命の書、争いの書、元素の書、そして時の書。あなたにそれを集めてほしいの」。若いヴァルラスは赤ふちの眼鏡を鼻梁に押し上げた。

「私の調査によると、"生命の書 "はこの地域にあるようなのです。私がここに来たのはそのためです。あなたがわざわざ遠くまで寄り道する必要はないけど、もし偶然本を見つけて持ってきてくれたら・・・必ず報いますから。」

報酬
夏のSOデッキにイベントSO-58を、冬のWRデッキにイベントWR-45を、夏のSRデッキにイベントSR-47を追加。

Library Level 2

116.3
「この僻地に知識をもたらそうという私の計画が、ようやく注目され始めたようです!」ヴァルラスの司書エディカは、君が図書館に入ると、1人の女性オーキッドに身振りで話しかけた。そのオーキッドはきらめく鎧を身にまとい、彼女の筋骨隆々な体格からしても巨大すぎる剣を持っている。

エディカは続けた。「この人も、この辺りの古代の言い伝えに興味があるの。古文書を探すのにきっと役立ってくれるわ。ああ、本と言えば、こっちへ来て。」エディカは君に指を鳴らした後、振り返り、奥の部屋に向かって勢いよく歩き出した。君はオーキッドに短く挨拶をして、エディカに続いた。

「さあ、エキサイティングなニュースよ!」君が埃だらけの羊皮紙でいっぱいの狭いスペースに無理矢理入ると、エディカはすぐに話し始めた。「私の研究が実を結んだようなのです。もし背景の調査が正しく行われたのなら・・・そうだと確信していますけど・・・私は2つの「力の書」の場所を見つけたと思います。一つ目は『元素の書』です。」彼女は床に地図を広げ、巻き戻らないように片隅を君に手渡した。「ここよ。」彼女は、君が将来冒険に出る予定だった場所の近くを指さした。「でも気をつけて。『元素の書』については、他の書よりも少々気まぐれなようです。現場で本を開けるのはお勧めしません。」

彼女は赤ふちの眼鏡を鼻筋にかけ、地図の横にひざまづいた。「2つ目は、文書による記録では少しはっきりしません。『争いの書』は、他の書と同様、魔法使いのベララによって書かれました。それはわかっています。でも何かが起きて、本は散らばってしまったのです。私の読みが正しければ、古い地図では森の中の塔が描かれています。」彼女は完璧にマニキュアを塗った指先をツンドラに向けた。「でも、新しい地図には載っていない。ただの勘だけど、『争いの書』はそこにあると思うのです。もし遠回りでなければ、私のために調べてもらえませんか。」


報酬
冬のWRデッキにイベントWR-46を、夏のSRデッキにイベントSR-48を追加する。
Infuserクラス解放
シナリオ134 Tower of Knowledge 解放


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