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フロストヘイブン シナリオ88 Collection's Capstone
注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
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なぜか、デジカメで撮った画像が全部消去されてしまって、今回は画像なしのレポートです。(^_^;
前回のシナリオ87の続きです。
「おまえ達は素晴らしい実験体であることを証明した」コレクターの声が廊下に響き渡る。「おまえ達の生命力を味わってやろう。きっと素晴らしい味がするだろう」
廊下の突き当たりまで来ると、サヴァスのエリート衛兵が行く手を阻んでいる。「あとは、おまえ達を制圧するだけだ」
エリートのサヴァスアイスストームが1体と、ノーマルのサヴァスラバフロウが2体います。
サヴァスはどちらも治癒をしてくるし、ラバフロウは毒をかけてくるし、手こずりましたが、第6ラウンドにようやく敵を全滅させます。
第7ラウンドにドアを開けると、ラーカー・クロウクラッシャーのエリートが1体とノーマルが2体。
次の部屋には、ラーカーが入れられた檻がたくさんあった。だが君が部屋を通り過ぎようとすると、檻のドアが突然開いた。ラーカー達の金切り声が近づいてくる。
装甲ある敵で厄介でしたが、パイロクラストが危険地形置きまくりで、フローズン・フィストがラーカーを強制移動させまくりで、順調にダメージを与えて第11ラウンドに敵を殲滅。
第13ラウンド、最後のドアを開けました。
コントロール・ルームに入ると、さまざまなガジェットがビープ音とクリック音を鳴らしている。コレクターはエネルギーに満ちた鼻歌を歌いながら言った。「おまえ達の無駄な探索のために、多くの命が無駄に消えた。だが、そんなことはどうでもいい。なぜなら、おまえ達は自身の美味しそうな姿を私のところに持ってきたのだから。私は自分の手を汚したくなかったが、君達のしつこさは君の頑強さを証明している。」
コレクターのすぐそばで、君は彼のひび割れ、朽ち果てた姿に目を留めた。サヴァスの体を形成している岩はひび割れ、崩れ落ち、魔法のエネルギーのきらめくオーラによってのみ支えられている。
美しくもあり、醜くもある。
次のラウンドと、その後は2ラウンド毎に、エリートのサヴァスラバフロウが1体、最後の部屋の中に発生します。ボスのコレクターは、HP 100、移動4、攻撃4。その他にエリートのサヴァスアイスストームが1体。ボスはいろんなエレメントを毎回出しまくって、残っているエレメントを使って多彩な攻撃をしかけてきます。
幸い、ボスが次のラウンドにこちら側の部屋まで進んで来てくれたので、すでにあった危険地形を使ってダメージを与えやすくなりました。次々に出てくるサヴァスラバフロウや、召喚されるフロストデーモンはあまり相手にせず、とにかくボスを攻撃。
なんとか第21ラウンドでボスを倒してクリアしました。
コレクターはオーラを失いながら泣き叫び、その体は床に崩れ落ちた。そこには生命を失った岩の塊があるだけだ。君はメインコンソールに歩み寄り、残りの檻を開ける方法がわかるまでコントロールをいじくった。このモンスター集めで苦しむものはもう何もない。
フロストヘブンに戻って、無事に戻ってきた姉弟と再会した。彼らは怪我をしていたが、一命は取り留め、君の協力にとても感謝していた。
報酬
モラル+2
開拓地フェイズ
開拓地イベント SO-39
ヴァルラスの女性ラーカー研究者のヴァイオレットが、ラーカーの楽器を見せてくれた。それを演奏してもらうか、やめとくかの選択で、演奏してもらうことにした。心地よい音楽が流れ、ダンジョーというアイテムを入手。
パズルブックの上、右、下のパズルの答えが分かりました。
フロストヘブンの門をくぐった時から、君は火事のことを耳にした。君が到着する頃には煙はとっくに止まっていたが、君は借りたシャツとズボンに身を包んだクアトリル本人が、焼け焦げた書斎の残骸を漁っているのを見つけた。
「見てみろ。」クレインは焦げ付いた彼の机の残骸を指さして言った。「あんたが何を言おうとしているかはわかっている。サタ市長がすでに長々と俺に言ったこと以外、なにもないだろう?」彼は机の板を壁に押し付けたが、板は真ん中で割れ、2つの破片が地面に落ちた。「長々とな」
君はその学者にお悔やみを言ったが、彼は明らかに、君がラジアント・フォレスト(輝ける森)から持ち帰った石の方にもっと興味を示した。
「相変わらず頼もしいな、友よ!」彼は輸送容器の中でまだ温かいそれを受け取った。彼はくすぶるゴミの外に戻り、無傷で残った持ち物が山積みになっている場所まで案内した。ありがたいことに、彼の道具や本の多くは焼け残ったが、まだ行くあてもなく、クレインは雪道のその場で実験を始めた。彼は緑色のランタンに火をつけ、放射石の横に置くと、すぐに反応があった。オレンジ色の濃い蒸気が石から吹き出し、ランプを包み込む。
クレインは、サタ市長の講釈は二度と聞きたくないなどとつぶやきながら、これ以上蒸気が高まる前にランプを消した。
「これでエネルギー源が3つになった。」彼は元気が出てきて言った。「これでやっと、小さな暖炉の実験から抜け出して、本業に取り掛かれるんだ」。彼は笑い、君は胃が痛くなった。「どれが
そういえば、あの事件の前に、この本の新しいセクションを翻訳していたんだけど、それを君に見せたかったんだ」。クレインは、暗闇の中で読むのは不可能に近い羊皮紙の切れ端を手渡した。
「本に載っていた錬金術のチャートなんだけど、一部しか記入されていないんだ。私たちの3つのサイトのエネルギーは組み合わせることができると思うが、このすべてを理解している有能な錬金術師がいなければならん。誰かいい人が見つからないか、調べてくれないか。そうそれば、このパズルをとき進められるだろう。」
「その間に」クレインは荷物を肩にかけ、ランプを手に取った。「新しい部屋を探さないと。」
そして、錬金術チャートのパズルも無事に解くことできました。
君はクレインが建てたか、怪しげな手段で呼び出したかした新しい小屋に立っている。怪しげというのは、こんな小屋は今日まで見た覚えがないからだ。目の前にあるのは、クレインの最新作だ。一連のガラスレンズはそれぞれ異なるニスでコーティングされ、小さな金属皿の周りに並べられている。その大皿の上には、虹色の液体が入った小瓶が置かれている。
クレインは小屋の窓のシェードを引き、レンズのひとつに小さな採掘用ランプを向けた。そのとたん、レンズは光を放ち、天井に奇妙なプリズムを映し出した。
「高度な錬金術が必要だったが、尖塔からのエネルギーシグネチャーを抽出できた」とクレインは言った。「今まで見た中で最も奇妙なものだ。」天井を横切る光は、15本か20本の色とりどりのリボンが、一見ランダムに、互いに織り交ざったりしている。
「これがラジアント・フォレストからのエネルギーシグネチャーだ」。クレインが小瓶を赤い液体の入った別の小瓶に持ち替えると、プリズムの形が一変した。20本のリボンがランダムに動いていたのが、今では7、8本になり、すべて赤い色で、風に揺れるロープのように結ばれている。「このシグネチャーは・・・」
クレインは城壁からの警告の角笛に遮られた。東にアルゴックスの襲撃だ。クレインの態度はたちまち怒りに変わった。彼は空の小瓶をつかみ、壁に投げつけた。「我慢できん!」。彼は叫び、その暴言はガラスの割れる音で中断された。「角笛!攻撃!・・・鳴り響く金属音!」彼はこの最後の言葉を、もう一つの小瓶を投げつけて区切った。
「これでは仕事などできない!」彼は嘆いた。「ストレスが多すぎる。騒ぎが。絶え間ないアルゴックスの襲撃を止めるために何かできないか?外に出て友達でもなんでも作ってこい。何のために給料を払ってるんだ?」
君はクレインが間違いな君に報酬を支払っていないと言い返そうとしたが、その代わりに困ったクアトリルを放っておくことにした。
そしてもう一つ、アルゴックスのパズルが解けました。
クレインの小屋は暗く、まったく静かだ。数分前まで、木やガラスがぶつかる音とともに悲鳴が中から聞こえていた。しかし、君がここにいる今、すべてが静かだ。
「もう何日も彼に会っていないわ。」サタ市長は隣で言った。「でも、それが普通だと思ったの」。彼女はランプを持ち上げ、暗い小屋の周りを照らした。部屋は荒らされていた。クレインの本や棚は床に散乱している。彼の道具はあちこちに散らばり、中には投げナイフのように壁に突き刺さっているものもある。その中心には、曲がった金属板と割れたガラスになってしまった新しい機械の残骸がある。君は錬金術師からもらった3つの粉々になったドームと、クレインがエネルギーサイトから集めたサンプルに見覚えがあった。
「それは飢えている」とささやく声。 サタがライトを垂木に照らすと、影が逃げていった。「クレイン!」彼女は叫んだ。
「それはナーの破滅に飢えている。」クレインは君の背後をかすめ、それから遠くの隅に走っていった。彼は黒ずんだシーツにくるまり、そこにしゃがみこんだ。サタはライトで彼を照らし、二人はゆっくりと彼に近づいた。「それは深い、深い、土の下に横たわっている、黒い土、豊かな、目覚めを待っている。見つけた。俺は見つけたんだ!」
「何を見つけたの、クレイン?」サタが尋ねた。
「破滅をもたらす者だ、愚か者。奈落の底。それはロープで縛られている。 それは待つ者。それだけだ。今、目覚める。目覚める!」クレインは振り返り、両手を広げて君に飛びかかった。学者は素早い。彼の長い手が君の顔を引っ掻こうとするが、君はそれを食い止めた。彼は暴れ回り、君の目に手を伸ばし、ちんぷんかんぷんな言葉を吐した。
「イイヤーンストウェイク!縫うように、種を......空を......広大な夜を......永遠に......暗い苦痛を......そして、何もかも......」サタは拳を固めてクレインの顎を殴り、彼は気絶して床に倒れ込んだ。君が汚いシーツで彼を縛っている間、彼女は彼を押さえつけていた。彼は
ランプオイルと発熱時の汗の匂いがした。
「彼には時間が必要ね。」サタは言った。「冬の狂気はたくさん見てきた。でもこれは違うわね。好転するには時間がかかるかもしれない。彼には呪文を扱うにはもっとマシな部屋が必要ね。それに、この研究仕事はもうたくさん。」
クレインは君の腕の中で弱々しく呻いた。うつろな目をし、誰に言うでもなくつぶやいている。「そう、新しい宿舎がいい。居酒屋かな。マトンサンドはやっぱり79だ。止められないのが残念だけどね。すべてを消費してしまう。」
マトンサンドイッチというキーワードで、次のサブパズルも解けました。
何週間もクレインの警告が心によぎっていた。「待つ者」。 夜、物静かになると聞こえてくる。サタは、それを一過性の狂気として受け流すよう勧めたが、君には自信がない。小屋から運び出した時のクレインの表情、目に宿る恐怖、あれは一過性の狂気などではない。
ありがたいことに、宿屋の新しい部屋に長期滞在したことで、学者も少しは良くなったようだ。君は彼が談話室に座り、火の前でスープを飲んでいるのを見つけた。
「やあ、古き友よ、また私を訪ねてきてくれ。」彼の声は控えめで、ほとんど落ち着いている。彼は厚手のマントを羽織り、穏やかな目に笑みを浮かべて君を見ている。クレインが部屋を案内すると言う前に、君は当たり障りのない世間話を続けた。
「本当に居心地がいいんだ。」彼は言った。「サタは時々、何が最善か本当によく分かっている。長い休息が必要だったんだ。」
だがクアトリルの部屋に入ってドアを閉めた瞬間、クレインはマントを脱ぎ捨て、スープを部屋の便器に捨てた。
「ああ、恐ろしい!ここの単調さ。気が狂いそうだ!」。クレインは頭をひねって、首の骨をポキポキいわせた。「サタに監禁されている!私が"健康を害する危険性がなくなる
"まで仕事をさせてくれないんだ。危険だとさ! 信じられるか?」
君は彼女の理論には真実味があると思い、この研究が少し前に危険な結果を招いたことを指摘した。クレインはただ激しく首を横に振る。
「前回見たことの後では、この研究より重要なものはないと確信している 」と彼は低く冷静な声で言った。クレインはベッドを押し倒し、台所から!盗んできた研ぎ澄まされたナイフで床板を持ち上げ、小さな紙を何枚も貼り合わせた羊皮紙の大きな巻物を取り出した。
「これは合成装置なんだ」クレインは言って、巻物を解いて三室構造の機械の複雑な図面を見せた。「前のモデルは小さすぎて、デスサイトからのエネルギーを封じ込められなかったが、これなら不愉快な副作用もなく処理できるはずだ。」彼の顔には小屋で見た時の恐怖の面影は消え、決意の表情があった。
「でも」とクレインが指を立てた。「設計を完成させるには、アンフェッテッドの複合施設の奥深くからいくつかの回路図が必要なんだ。捕まる前にちらっと見た覚えがある。アンフェッテッドのリーダーの近くに保管されているはずだ。それにスペアパーツをいくつか持ち帰ってきてもらうのも悪くないな。」
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