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フロストヘイブン シナリオ93 Midwinter Brawl

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
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ロードイベント SR-20
空き地でアイノックスが機械のスロットマシンで営業をしていた。景品は、木材や金属などの資源らしい。スロットマシンをプレイしようと思ったが、6ゴールドの料金に見合う報酬ではないので、無視することにした。
6月22日のシナリオ86で、タウンガードパーク開放後のテキストを再掲します。
かつて酒場があった焼け跡のくぼみ、クレーターでは、ここ数日、夜な夜な騒がしい。人々は限られた暖かさの中で、寄贈された不揃いの家具の周りに身を寄せ合い、個人の食料庫から持ってきた発酵酒を分け合っている。宴会は朝方まで、あるいは寒さが落ち着くまで続く傾向がある。落雪を防ぐために防水シートが張られているが、壁がないため、客は吹き抜ける風の格好の餌食になる。
夜が更けた頃、見たこともないヴァームリングが、君がテーブル代わりにしている倒したドレッサーに近づいてきた。「私はスキャブウィット、よろしく。私の仲間は自分達の土地の境界を確定するためにアルゴックスと交渉しているところなんだが、君たちみたいな強い人に守ってもらうのが一番だ」。スキャブウィットはクリスタルが尖端に付いたステッキを調整し、無心にそれを回した。「君たちがここで一番怖そうに見えるから、取り引きをしよう。君がホワイトファイヤーの森で用心棒役をしてくれたら、使った時間に釣り合う報酬あげよう。」
ということで、ヴァームリングの用心棒をすることにしました。
君は和平交渉のために力を貸すつもりで、スキャブブウィットが指定した待ち合わせ場所に向かった。もともとヴァームリングとアルゴックスは仲が悪かったが、最近は闇の力がヴァームリング達をラジアントフォレストから追い出しているため、2つのグループはますます激しく対立している。
だがヴァームリングがアルゴックスと土地を共有するための交渉に応じているというのは、少なくとも良い兆候だ。つまり、彼らは小競り合いをやめたいと考えているのだ。だが、両者にとって受け入れ可能な解決策なんてあるのか、君は疑問に思わずにいられなかった。これは確かに簡単なことではないだろう。
森の中の広場に着くと、そこには緊張感が漂っていた。一方にはヴァームリングのバイトクロー族の代表である司祭、スキャブウィットが険しい顔で座っている。反対側では、アルゴックスのスノウスピーカー族、ヨグランが君を睨みつけている。広場の中央に置かれた食べ物で一杯のテーブルは、手つかずのままだ。
「これで全員揃ったので、始めよう」とスキャブウィットが言った。「バイトクロー族にホワイトファイヤーウッドの北西部の土地の所有を認めて欲しい。その見返りとして、我々はもう東と南の土地には進出しない」
ヨグランがうなり声を上げた。「ホワイトファイヤーの森はアルゴックスの土地よ。 これまでも、これからもそう。お前たち哀れな害獣が奪いに来た。我々は命をかけてそれを守ります。」
「害獣じゃない、ヴァームリングだ!」スキャブウィットは唸った。
ヨグランは続けた。「害獣が土地を欲しければ、アルゴックスに金か毛皮を払いなさい」。
「この角野郎は頭蓋骨をもっとぶ分厚くした方がよい」。スキャブウィットは怒りで毛を逆立てた。「私たちには金も何もない。私たちはハロワーとシュライクフィエンドによってラディアントフォレストから追い出された。ホワイトファイヤーの森はみんなが住むのに十分広い」。
ヨグランは肩をすくめ、「害獣は金を払うか、出て行きなさい」と言った。
「私たちを "害獣 "と呼ぶなと言ったはずだ、この馬鹿でかい肉の塊め!」。
「ネズミ族に何ができる?」ヨグランは笑った。「ネズミは小さくてふにゃふにゃ。私たちアルゴックスは強い。」
スキャブウィットはテーブルの上に飛び上がり、杖を振りかざして威嚇した。「少なくとも私たちにはちゃんと脳みそがあるんだ、お前らケダモノと違ってな!もう一度私を侮辱したら、小さなネズミがなにをできるか見せてやる!」
特別ルール
スキャブウィットを支持する人はセクションAを、ヨグランを支持する人はセクションBを読む。
ということで、ヨグランの方を支持することにしました。
君はフロストヘイブンがアルゴックス側についたと発表し、スキャブウィットは激怒した。「私たちは故郷を追われ、今や唯一の避難場所も閉ざされた! ヴァームリングは支払いを拒否し、力ずくで領土を奪うつもりだ!」彼がけたたましく口笛を吹くと、ヴァームリング達が隠れていた場所から飛び出してきた。
味方のヨグランはアルゴックススノウスピーカーのノーマルで、HP 12、移動2、攻撃3、射程5の反撃1。敵のスキャブウィットはエリートのヴァームリング・プリーストで、HP 5、移動2、攻撃3、装甲3。その他にエリートのヴァームリング・スカウト(HP 7、移動4、攻撃3)が4体と、エリートのハウンド(HP 8、移動5、攻撃4、反撃2)が2体と、ノーマルのホッキョクグマ(HP 10、移動3、攻撃3、流血、気絶・足止め耐性)が2体。
特殊ルール
ヨグランとスキャブウィットは互いをフォーカスし合い、どちらかが死亡するまで戦います。ヨグランが負けたら、シナリオに敗北します。
第1ラウンド、クマは近寄るのみ。デスウォーカーはシャドウトークン3個を配置。その上に乗ると敵は流血します。フローズン・フィストはハウンドに3ダメと2ダメ。パイロクラストはハウンドに5ダメで倒し、危険地形2つを配置。

ヴァームリング・スカウトは複数遠距離攻撃、パイロクラストに1-1ダメとフローズン・フィストに3-1ダメ。フローズン・フィストに3-1ダメとヨグランに2ダメ、反撃1。フローズン・フィストに1-1ダメとヨグランに1ダメ、反撃1。パイロクラストに3ダメとディープレイスに1ダメ。ハウンドはシャドウトークン踏んで流血、フローズン・フィストに6-3ダメ、反撃3。ディープレイスは不可視になって前進、ハウンドに3ダメ、倒しました。

第2ラウンド、エリートのクマ1体が発生。クマは装甲、治癒。パイロクラストはヴァームリング・スカウトに3ダメ、危険地形1つを配置。

フローズン・フィストはヴァームリング・スカウト2体に1ダメと2ダメ、ヨグランに治癒。デスウォーカーはシャドウトークンを移動させ、トークン周囲の敵に攻撃、ヴァームリング・スカウトに4ダメと4ダメで1体を倒し、クマに4ダメと3ダメ。

ヴァームリング・スカウトはフローズン・フィストに1ダメとスカ、パイロクラストに2ダメ、どちらも損傷。ディープレイスはクマに2ダメと3ダメ、さらにヴァームリング・スカウトに3ダメで倒しました。

第3ラウンド、エリートのヴァームリング・スカウト2体が発生。スキャブウィットはヨグランに3ダメとディープレイスに2ダメ、呪い。ディープレイスはクマに3ダメ、後ろに戻って不可視。パイロクラストはヴァームリング・スカウトに4ダメで倒しました。

ヴァームリング・スカウトはフローズン・フィストにスカ。デスウォーカーはスカウトに4ダメ。フローズン・フィストはこのスカウトに2ダメで倒します。ヨグランは全部の敵に足止め。最初にパイロクラストが置いた危険地形のおかげで、敵が渋滞してこちらになかなか入ってきません。

第4ラウンド、エリートのクマ1体がまた発生。ヨグランは3ヘクス以内の全ての敵に固定2ダメ、さらに押し出しで、クマ1体を危険地形に落として倒し、スキャブウィットも危険地形と合わせて4ダメ受けます。

フローズン・フィストは隣接の味方に治癒2。スカウトはデスウォーカーに2ダメ、フローズン・フィストに3ダメ、損傷。パイロクラストはスカ。ディープレイスは略取x3。デスウォーカーはスキャブウィットに7ダメのオーバーキル。
第5ラウンド、エリートのヴァームリング・スカウト2体が発生。

デスウォーカーはシャドウトークンを移動させて、その上の味方に治癒2。フローズン・フィストはノーマルクマに2ダメで倒しました。ディープレイスは移動してまた略取。ヨグランはスカウト2体とクマ2体に範囲攻撃で、全部に2ダメ。

パイロクラストはスカウト1体に2ダメで倒しました。スカウトは略取。クマはフローズン・フィストに2ダメ、流血とディープレイスに4ダメ、流血。さらにフローズン・フィストに4ダメ。

第6ラウンド、エリートのクマ1体が発生。フローズン・フィストは後ろに下がって、弱ったスカウトに1ダメで倒します。そして装甲1。

デスウォーカーはシャドウトークン動かして、スカウトに8ダメ、瞬殺。ディープレイスはスカウトに2ダメ与えて、また不可視。

パイロクラストはこのスカウトに6ダメで倒します。

ヨグランはクマに3ダメ、錯乱と、クマに4ダメ。クマは移動なくスカ。
第7ラウンド、エリートのヴァームリング・スカウト2体が発生。これで予定の発生は終了。

フローズン・フィストはヴァームリング・スカウトを牽引3して、不可視のディープレイスを通り抜けて危険地形で2ダメ。これに攻撃して3ダメ、さらに押し出してまた危険地形踏ませて2ダメで瞬殺。さらにクマに3ダメ、反撃2を構えます。

デスウォーカーはフローズン・フィストに治癒。ヨグランはクマに2ダメ。スカウトはデスウォーカーに2ダメ。クマはデスウォーカーに10ダメ、これはテレポートして逃げます。でも流血。その他、クマはフローズン・フィストに5ダメと6ダメ、反撃2。二つ目の6ダメは、Okaさんカード捨ててキャンセル。パイロクラストは除去カードで、障害物1つを設置して、その周囲の敵に固定4ダメ。

ディープレイスは4体に毒、アイテム使ってフローズン・フィストに保護と治癒5。ここで、ペットのフォレストインプを使って、みんな治癒3。
第8ラウンド、みんなで残敵を掃討してクリアしました。
ヨグランは振り返って君たち全員を抱きしめた。「あなた方はヨグランの友人であり、アルゴックスの友人です。」彼女は言った。「あの害獣どもは北に居場所はない。彼らは小さすぎる。」
「私たちが会議のために用意した料理に目をとめていたわね」彼女は続けた。「雪の中でも暖かく過ごせるように、私たちの最高の料理の作り方を教えてあげるわ」。
報酬
Roasted Fowlの設計図。
開拓地フェイズ
開拓地イベント SO-63
エンハンサーの店で、不思議な皿を見た。それはパラレルワールドに繋がっていて、個人クエストを変更できるらしい。だが、個人クエストの残りがないため、なにも効果なし。
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