Frosthaven づくし 本文へジャンプ
フロストヘイブン シナリオ94 A Grand View

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
ロードイベント WR-45
怪しげな洞窟の中に石棺があった。蓋を開けると腕が3本ある骸骨がいきなり目覚めて話し始めた。我が種族はかつては偉大だったが、今はもう・・・。分厚い本を一冊入手したが、骸骨はまた眠りについてしまった。棺桶の蓋を閉じて死者に礼を尽くした。モラル+1。一週間後に142.1を追加。ただし、全員次のシナリオを武装解除で開始。

6月1日のシナリオ102の後、タウンガードパーク取得後に解放されたテキストを再掲します。
175.1 
狩猟小屋に毛皮を取りに行く途中で、失礼なエロスに呼び止められた。彼は地元民のサヴァスで、芸術に目がない。サヴァスは巻いた黒いスカーフを後ろに跳ね上げ、芝居がかった口調で君に話しかけた。

「傭兵たちよ!重大なニュースがあるのだ!」エロスは舞台からの演説にふさわしい劇的な調子で続けた。「天才画家カミラが行方不明になった!」エロスは、君が理解の表情を浮かべるのを待って、口を閉じた。理解などできない。

「カミラは知っているだろう!少し熱血だが、この殺風景で冷淡な壁との戦いにおいて、彼女は最も有能な私の味方だった!」。サヴァスは天に助けを求めるように、スカーフを頭に当てた。ペンキの入ったバケツを持った老婆が町のあちこちにいたのは何となく覚えているが、彼女は壁のメンテナンスをしているのだろうと思っていた。「ああ、そうでしょうとも・・・。例えば彼女は坑道への入り口を、他に類を見ないほど濃く埃っぽい青に塗ったのですよ!」エロスの行動は人目を引き始めていた。

「彼女は傭兵たちから、東の果ての雪原に珍しい大きな獣の群れがいるという情報を入手したので、なんとしても行って彼らの絵を描くという決意をしたんだ。」エロスは説明した。「しかし、今は最悪の事態を恐れている!君はなんとしても彼女を連れ帰らなくてはならない。さもないと、この開拓地は二度と彼女の壁アートを見ることができなくなる!」


ということで、カミラを探しに行くことになりました。

冷たい風のせいで涙がにじむ。氷に覆われた岩場を慎重に進みながら、君はぼんやりとした風景の中にカミラの気配を探した。エロスが君に見つけ出して欲しいと頼んだ画家だ。君は、カミラに道を教えた冒険者たちを探し出したが、それ以上の情報は手に入らなかった。これは愚かな行いかもしれないが、君もまた、この 「大きな獣」の姿を見たいと思ってしまうのだ。

必ず近くに何かの気配があるはずだ。この言葉を自分に言い聞かせながら、凍てつく荒野をつまずきながら歩いていると、無為に時間が過ぎていく。

そして突然小さな声が聞こえてきた。「すみません・・。」何者かがすすり泣き、君の足をたたいた。驚いて下を見ると、服を着た小さなヴァームリングが、まばたきをしながらこちらを見上げている。 風は吹いているが、それ以上彼は何も言われない。どうすればいいのかわからず、何か困っているのかと尋ねると、小さなヴァームリングが叫んだ。「ロボット達!ヤツらは夜中にやってきて、私の家族を連れ去った。私はヤツらの後を追って大きな建物まで行った。でも、相手の数が多すぎた。私一人では救出できない。お願い、助けてください。」

君は、もしかしたらロボットたちに捕らえられた年老いた人間の女性もいたのではないかと尋ねた。

「いたかもしれない。」ヴァームリングは肩をすくめた。「機械達、ヤツらは手当たり次第になんでも奪っていく。なんでかはわからない。私、道案内できるよ。」

ヴァームリングは君をその建物に案内した。カミラがどこに行ったのか、これが唯一の手がかりだ。入り口で立ち止まると、ヴァームリングが警告した。「気をつけて。スピナーがあなたに気づくと、大声を出して、他の仲間を沢山呼ぶ。前に助けてくれると言った友人たちは、この注意をよくきかなかった。だからみんな死んでしまった。」


特殊ルール
フレイミング・ブレードスピナーは飛行能力を持ち、ゲーム中は一切の干渉を受けない。通常の行動を行う代わりに、各ラウンド開始時に、障害物aの周囲を時計回りに1ヘクス移動する。移動先に他のフィギュアがいた場合、そのフィギュアは最寄りの空白ヘクスに移動させられ、それがキャラクターかヴァームリングスカウトだった場合は、6ダメージを受ける。各ラウンド終了時にフレイミング・ブレードスピナーに隣接しているキャラクターかヴァームリングスカウトごとに、エリートのルーインドマシン1体を空白の開始ヘクスに発生させる。また、第3ラウンド開始時、及び以後3ラウンド毎に、エリートのルーインドマシン1体を空白の開始ヘクスに発生させる。コントロールコンソールbに隣接したキャラクターは、上段または下段アクションを放棄することで、そのカードのイニシアティブ値の10の位の数値だけ、ダメージトークンをコンソールの上に配置できる。開始ヘクスが脱出ヘクスである。キャラクターの誰かが脱落、または5人以上のヴァームリングスカウトが死亡した場合は、シナリオに敗北する。コンソールに40ダメージが蓄積されたら、次のセクションを読む。

エリートのルーインドマシン(HP 13、移動2、攻撃3、毒耐性)が2体と、エリートの古代の大砲(HP 16、移動0、攻撃5、錯乱耐性)が4体います。

第1ラウンド、インフューザーが古代の大砲を牽引。これで、次にフレイミング・ブレードスピナーに轢かせて6ダメ、としたのですが、実は今ルールを読み返したら、敵はダメージ受けなかったのでした・・・。(^_^; ついでにこの大砲を武装解除。

ジェミナイトも古代の大砲を牽引、流血。

ルーインドマシンは移動のみで1ダメ受けた。古代の大砲はインフューザーに4-3ダメ。ブリンクブレイドはコンソールに隣接して8ダメ。HIVEも同じで8ダメ。

第2ラウンド、ブリンクブレイドはインフューザーに移動4を付与してから、右奥にジャンプして、古代の大砲を攻撃。

ポーションで強化して、攻撃4を2回と攻撃3を1回、合計14ダメ。ルーインドマシンにも6ダメ。さらに下段攻撃で大砲に4ダメで、これを瞬殺。すごいぞ。

ジェミナイトは自身に毒と流血を受けて、古代の大砲に4ダメ。古代の大砲は、1体が流血死。HIVEに押し出しと3ダメ、インフューザーに3-1ダメ。インフューザーはジャンプしてインフュージョン、ルーインドマシンを武装解除。HIVEはコンソールに9ダメ。さらにポーションいっぱい使ってルーインドマシンに4ダメ与えて、これをキャプチャー、古代の大砲にも8ダメ。
第3ラウンド、エリートのルーインドマシンが発生。

ここで、古代の大砲1体がフレイミング・ブレードに轢かれて死亡(ホントは間違い)。HIVEはコンソールに9ダメ(34)。

ブリンクブレイドはルーインドマシンに3+4ダメで倒します。インフューザーはコンソールに9ダメで、これで右のドアが開きました。

中央コンソールのキーを何回も叩くと、ようやく奥の部屋への扉が開いた。中には、粗末な檻に入れられた、震えていて半分死にかけたヴァームリングたちがいた。しかし、カミラはいない。おそらく彼女は脇の部屋にいるのだろうが、とりあえず、君はこのヴァームリングたちをここから連れ出す決意を固めた。

特殊ルール
ヴァームリング・スカウトに番号のついたトークンを1つずつ置く。これが檻だ。檻に入れられたヴァームリング・スカウトは行動せず、こちらからも干渉できない。檻に入れられたヴァームリング・スカウトに隣接しているキャラクターがターンを終えるたびに、その番号のトークンを取り除くことで、ヴァームリング・スカウトを1体自由にすることができる。能力カードを引く代わりに、各ラウンドのイニシアティブ99で、解放されたヴァームリング・スカウトはすべて、君がコントロールする移動3を行う。

中には、HP 8のヴァームリング・スカウトが8体います。このうちの4体以上を脱出させないといけません。敵はエリートのルーインドマシン3体と、ノーマルのスチールオートマトン(HP 18、移動2、攻撃4、装甲2、毒・気絶耐性)が3体。

このラウンドはもう3人が行動してしまっているので、まずい・・・。いきなりヴァームリングが瞬殺されまくってサドンデスか?しかし、スチールオートマトンは幸いなことに装甲貼りのみで、助かりました。でも、ルーインドマシン3体はヴァームリング・スカウトに2+4ダメ、3ダメと、1体が瀕死に。古代の大砲はインフューザーにスカ。ジェミナイトはインフューザーに治癒2して、カード貼り。
第4ラウンド、HIVEはルーインドマシン2体を攻撃、1体をアイテムで気絶させて2ダメ、もう1体は2ダメと毒。

インフューザーは大砲を流血させ、前に突っ込む。

ジェミナイトはルーインドマシン1体に3ダメ、牽引と、スチールオートマトン2体にも1ダメと3ダメで、どちらも牽引。使ったのはこのカード。

スチールオートマトンは移動なしの攻撃のみだったので、これでヴァームリング達を何体か救うことができました。ちなみに、このラウンド、ルーインドマシンは自爆攻撃。

古代の大砲はジェミナイトに4ダメ。ブリンクブレイドはこの大砲に3ダメ。スチールオートマトンは1体だけがヴァームリングを攻撃して7ダメ、瞬殺。2体のルーインドマシンはインフューザーを攻撃、4-1ダメでドン、6ダメと、5-1ダメとドン、6ダメ。この6ダメはカード除去してキャンセルしました。偉い!

第5ラウンド、ブリンクブレイドは中に飛び込んで、スチールオートマトン2体に2ダメと7ダメ。

古代の大砲は装甲貼って、ジェミナイトに1ダメ。ジェミナイトはスチールオートマトン3体に0〜3ダメで、全部足止め。素晴らしい。

HIVEはルーインドマシンに2ダメ。インフューザーはジェミナイトに治癒してインフュージョン、古代の大砲を武装解除。ルーインドマシンはHIVEに3ダメ。スチールオートマトンはジェミナイトに6ダメとブリンクブレイドに5ダメ。
第6ラウンド、またエリートのルーインドマシンが発生。

HIVEはルーインドマシンに12ダメで倒し、スチールオートマトン1体にも5ダメ、アーキング・ジェネレーターを召喚します。

スチールオートマトンは装甲貼りのみ。古代の大砲はインフュージョンにスカ。後はみんな移動のみ。大分ヴァームリング・スカウト達が解放されて逃げ始めました。
第7ラウンド、ジェミナイトは古代の大砲に5ダメ、さらにスチールオートマトン2体に固定2ダメ。インフューザーは大砲を武装解除。コイツなかなかしぶとい。ここで、Okaさん劇症のフラスコを使って、スチールオートマトン1体に4ダメ与えて倒しました。アーキング・ジェネレーターは隣のスチールオートマトンに3ダメ。HIVEはスチールオートマトン2体に4ダメ・錯乱と2ダメ。ブリンクブレイドはスチールオートマトン1体に5ダメ、流血。前ラウンドに湧いたルーインドマシンは移動のみ。古代の大砲は呪いのおかげでまたスカ。スチールオートマトン1体は流血死、もう1体はジェミナイトにスカ。

第8ラウンド、インフューザー移動のみ。ブリンクブレイドはスチールオートマトンに3+0+2ダメ。その後も攻撃、ポーション使ってなんと6ダメ。ついに最後のスチールオートマトンを倒しました。(^_^) 古代の大砲はインフューザーにスカ、ヴァームリング・スカウトに5ダメ、どちらも足止め。ルーインドマシンはインフューザーに錯乱。

第9ラウンド、またエリートのルーインドマシンが発生。ブリンクブレイドは古代の大砲に4ダメでついに倒しました。さらにルーインドマシンに3ダメ、流血。

HIVEは左に移動してアーキング・ジェネレーターをテレポートで呼び寄せ、リアセンブル。ルーインドマシンはインフューザーとヴァームリング・スカウトに足止めと毒。

ジェミナイトはHIVEに治癒。インフューザーはブリンクブレイドとヴァームリング・スカウト2体に治癒を飛ばし、ルーインドマシンに3ダメ。
第10ラウンド、ルーインドマシン2体に4ダメずつ。インフューザーはインフュージョンしてルーインドマシン1体を武装解除、もう1体には3ダメで倒しました。
第11ラウンド、みんな移動のみ。このラウンド最後に、7体目のヴァームリング・スカウトが脱出して、あとは味方が脱出するのみとなりました。でも、両隣のドアが気になる。宝箱もありそうだ。フレイミング・ブレードスピナー達は、何も言わずにただ障害物の周りを回り続けます。
第12ラウンド、エリートルーインドマシンが発生。ブリンクブレイドが上のドアを開けました。

このままジャンプして、いきなり宝箱を略取。その中には、カミラの遺体の一部が入っていました。さらに、彼女が描いた素晴らしい角を持つ獣の絵も。Brummixキャンペーンステッカーをゲットし、3週間後に99.1を追加。インフューザーも下のドアを開けました。こちらも同じ構成。

このラウンドにHIVEはさっさと脱出。他のみんなは敵を倒して略取トークン集めをしていましたが、下の部屋の宝箱は木材と毛皮2つずつのみ。ということで、14ラウンドにみんなが脱出してクリアです。

建物を出ると、道案内してくれたヴァームリングが嬉し泣きするのが聞こえた。彼は隠れ場所からを飛び出してきて、降り積もった雪の上に倒れそうになりながら、拳を握って家族の一人一人を抱きしめた。すぐに彼は、背中のリュックから衣服と、なんとか蓄えていたお菓子を彼らに差し出した。

それは優しい光景だった。たとえエロスが君のカミラ探しの結果を聞いて心を痛めるとしても、大きな達成感が君を襲った。別れ際、君は理解した。世の中には手では計ることができない宝というものがあるのだ。


報酬
各人 10経験値。

開拓地フェイズ
カレンダーイベント
178.1
真夜中に警報ベルが鳴り響いた。敵の攻撃か?

君は急いでロングハウスを出て波止場へ向かい、走りながら武器を装備した。職人の店を通り過ぎ、桟橋に突き当たったところに、ボロボロの帆の見知らぬ船があった。二人の港湾労働者が、船が湾に引き戻されないようにロープと格闘していた。

船から雄叫びが聞こえてきた。マストの回りにアイスレイスが集まっている。船全体がデーモンのエネルギーで脈動している。

そして君はそれを見た。甲板の上に。分厚い黒いタールで封印された木箱を。


シナリオ127 Derelict Freighter 解放。
君は次にこのシナリオをプレイしなければならない。

45.2
町の人々が夜中に悲鳴を上げている。君は最悪の事態を恐れたが、ロングハウスから出てみると、彼らは君が持ち帰ったキューブが行方不明になっていることに憤慨していたのだった。どうやらキューブは突然起動し、ゴロゴロと横倒しになりながら荒野の方に転がっていったようだ。壁の一部を修理する必要もあるが、キューブの行き先も調べなくてはならないようだ。
報酬
モラル -4。
シナリオ80 Relic Renewed 解放。

142.1
図書館はいつものように混雑している: エディカは市民の間に学習への熱意を生み出した。ティーンエイジャー達は図書館を集いの場にしており、何人かの男女は魅力的な図書館司書と一緒にいるのを特に気に入っている。彼女は、君が見つけた本を片手にやってくると、集まっていた群衆を図書館から追い出した、「皆さん、ごめんなさい。仕事を片付けなければならないの。読書会はまた後で再開しましょう。」。何人かのティーンエイジャーが、ドアに向かって歩きながら君を睨付けた。

エディカは彼らがみんな出て行くまで礼儀正しく待っていたが、驚くほどの速さでドアをロックした。彼女は君の方に振り返り、コケで覆われた本を手で叩きながら言った。「見つけたのね!」。彼女は、これほど擦り切れた状態の本には似つかわしくないスピードでパラパラとページをめくっていき、最後には、他のページと同様に判読できないページで止まった。「そう、ここにあるわ!信じられない呪文よ!被験者が必要ね。」彼女はものすごく幸せそうだ。「血の魔術よ。早く試したいわ!」

彼女はぼんやりとスカートの埃を払いながら、ページを指でめくった。「2人のボランティアが必要ね。その内の1人は強くなり、もう1人は弱くなる。バイタリティとかの保存ね。」


パーティーメンバー二人を実験に提供するならば、二人を選んで、162.5を見る。
エディカにも被験者として呪文に参加してもらう場合は、パーティーメンバーを1人選び、81.4を読む。

ジェミナイトとインフューザーを被験者に選びました。
162.5
エディカは、2人のボランティアに、床に塩で描いたルーン文字の中に立つように指示した。彼女が意味不明なことをささやくと、鈍い痛みのように体幹に活力が溜まっていくのが感じられた。彼女が指を交差させると、何かがパキッと切れる感覚がして、内臓が締め付けられるような感覚になった。

報酬
次のシナリオでは、選択したいずれかのキャラクターの最大ヘルス値よりも小さい数値を選択する。一方のキャラクターは、そのダメージを受けた状態でシナリオを開始し、もう一方のキャラクターは、最大ヒットポイント値が同じ量だけ増加した状態でシナリオを開始する。

Tome of Life を獲得。
今週は開拓地イベントを解決しない。

ブリンクブレイド二世が引退してしまいました。
専門家のお守りの設計図をゲット。

開拓地イベントなし。
建造フェイズなし。

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