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フロストヘイブン シナリオ95 To Bury the Dead

注)このページの内容はネタバレ(Spoiler)を含んでいますので、これからプレイする予定の人は読まないことをお勧めします。
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9月21日にやったシナリオ94で、芸術家のカミラを探してくれと劇作家のエロスに頼まれ、探しに言ったら、機械達に囚われたヴァームリングを救出することになり、カミラは結局死んでしまっていたという結末でした。その続きのシナリオです。フロストヘイブン内のシナリオなので、ロードイベントはなし。
人生には予期せぬことが起こるものだ。月明かりに照らされたフロストヘブンの外壁に沿って歩きながら、君は下を見て、運んでいる棺をもつ手の位置を調整した。君は、生前は少し怒りっぽいけど、誰が見ても可愛らしく才能に溢れた人物であった画家を埋葬することになった。問題は、死後、彼女はさらに不機嫌になり、手が付けられなくなってしまったということだ。
「聖なるオークを燃やせ!」 墓地に近づくとカミラの亡霊が冒涜した。「戻せ!私を元に戻せ!」不自然で暴力的な最期を遂げた彼女は、死という概念にかなり抵抗感があるようだ。
君は、彼女の石棺から影のようなものが湧き上り、その渦巻く塊が合体して亡霊の手のようになっているのに気づいた。君は本能的にそれを殴りつけ、哀れなカミラは泣き叫んだ。
そして、何かが叫び返した。足で雪を踏みしめながら暗闇を覗き込むにつけ、真夜中にこの仕事をしたのは愚かだったと気がついた。風が近くの木の枝を揺らし、君の頭の横をかすめた氷の弾丸の音を隠している。どうやら仕事が増えたようだ。だが幸運なことに、この種のものは君の得意分野だ。
特殊ルール
第2ラウンド以降、全てのキャラクターが石棺と同じまたは隣接ヘクスにいれば、その内の一人に隣接するヘクスを含む空白の2ヘクスに移動させることができる。ドアはロックされているが、石棺はドアに侵入することができる。
アイス・レイスのエリート(HP 16、移動5、攻撃5、射程3の反撃3、流血)が1体と、ノーマル(HP 16、移動3、攻撃3、呪い、装甲2)が3体います。
第1ラウンド、インフューザーがまず前進して、エリートに5ダメ、反撃3。アイス・レイスは直後に不可視になります。

後はみんな手持ち無沙汰になって、移動とかカード貼りのみ。
第2ラウンド、石棺を移動させます。

スノウダンサーは危険地形おいて後退。アイス・レイスのエリートはフローズン・フィストに8ダメ、流血。痛い。フローズン・フィストはジャンプのみ。バナースピアはノーマルに2ダメ、武装解除、流血、そして両隣のノーマルにも流血。

第3ラウンド、スノウダンサーはエリートの下に危険地形1つおいて2ダメ。

インフューザーはエリートに6ダメ、反撃3は保護で1。フローズン・フィストはぐるっと動いて4体に1ダメずつ。そして仲間全員を強化しつつ、エリートに6ダメで倒しました。すごい。アイス・レイスはフローズン・フィストに3ダメ、呪い。バナースピアはノーマル1体に2ダメ、牽引。

第4ラウンド、バナースピアは2体に2ダメと4ダメ。アイス・レイスは治癒と装甲2。せっかくの流血が・・・。インフューザーは1体を武装解除。スノウダンサーは3体に攻撃し、2ダメ、1ダメ、0ダメ、押し出し。フローズン・フィストは根性で2体に2ダメと1ダメ。やはり装甲4は固い・・・。

第5ラウンド、フローズン・フィストは1体に6ダメで倒します。インフューザーは呪いのインフュージョン。バナースピアはカーン。

第6ラウンド、フローズン・フィストは1体に6ダメ。アイス・レイスはインフューザーに1-1ダメ、呪い。あとはみんな大休憩。
第7ラウンド、バナースピアはピラニアピッグの背骨を使って貫通付けて、アイス・レイスに6ダメ、流血。さらにインフューザーとスノウダンサーを祝福。

スノウダンサーは2体に3ダメと4ダメ。フローズン・フィストが1体を6ダメで倒し、インフューザーは最後の1体に1ダメのみ。そのアイス・レイスは、治癒してエリートに変身。
第8ラウンド、石棺をドアに侵入させました。
背後の暗闇の中で、ゆるやかな形に組み合わされる骨のカチャカチャという音が聞こえた。墓場というのは死者を休ませるためにあるのではないのか?今夜はどうも、そうではないようだ。
特別ルール 開始ヘクスにエリートスケルトン2体を配置する。
昔ながらのハック&スラッシュが君の基本かもしれないが、この石棺を持ち歩くのは少々時間がかかる。それでも君は、夜道を突き進んだ。少なくとも、変な寒気に襲われるまで。突然の風の奔流と渦巻く影、最初は気のせいだと思ったが、そこにはカミラの亡霊が漂っていた。
「私は行かない!行かない!行かない!」 彼女の声には、背筋がゾッとするような痛みがあった。「あの虫ども。私を元に戻して!」。詳しいことはよくわからないが、たぶん彼女は戦いなしでは行かないだろう。
特別ルール
両方のドアを開ける。石棺に隣接してエリートのリビング・スピリットを 1体発生させる。これが「不本意な幽霊」である。これはHP 10と移動2を持ち、最も近い開始ヘクスに向かって移動し、そのヘクスを占めることに集中し、移動後は通常通りフォーカスを見つけ、移動がないかのように他の能力を実行する。不本意な幽霊が開始ヘクスに進入した場合、シナリオは失われる。

ノーマルのリビング・ドゥーム(HP 14、移動3、攻撃4、装甲2)が2体と、ノーマルのアイス・レイスが2体。そしてカミラの「不本意な幽霊」(HP
10、移動2、攻撃5、装甲4)が発生。さらに開始ヘクスにエリートのスケルトン(HP 13、移動4、攻撃4、装甲1、標的3)が2体発生。
インフューザーはエリートのアイス・レイスに6ダメで倒し、カミラにも根性で2ダメ。スノウダンサーは危険地形を2つおいて、カミラに直接2ダメ。フローズン・フィストを強化。

バナースピアはカミラに1ダメ、流血。カミラはインフューザーに5-2ダメ、反撃3、呪い。これで流血による死亡が確定しました。(^_^)

リビング・ドゥームはバナースピアにスカ、破滅。もう1体は0ダメ。スケルトンはフローズン・フィストに3ダメ。

第9ラウンド、バナースピアはリジェネのおかげで破滅を解除。右下のスケルトンに遠距離攻撃で4ダメ。

フローズン・フィストはスケルトンに9ダメと5ダメで、弱っている方を瞬殺。残ったスケルトンはフローズン・フィストに5-1ダメ、治癒2。

カミラは流血死。アイス・レイスは不可視に。リビング・ドゥームはバナースピアに4-1ダメが保護で1ダメ。もう1体は危険地形を踏んで3ダメ、スノウダンサーにスカ。スノウダンサーはフローズン・フィストに治癒を飛ばして、危険地形を動かしてスケルトンに3ダメ。

インフューザーはリビング・ドゥームを牽引して、危険地形2つで6ダメ。

第10ラウンド、フローズン・フィストはジャンプ4して、スケルトンに5ダメ、リビング・ドゥームに3ダメ。

インフューザーはスケルトンに9ダメでオーバーキル。スノウダンサーは治癒と保護を自身とフローズン・フィストに。アイス・レイスはバナースピアにスカと1-1ダメ、呪いx2。リビング・ドゥームはバナースピアにスカと呪い、フローズン・フィストに3-1ダメが保護で1ダメ。バナースピアはリビング・ドゥームにスカ、流血。

第11ラウンド、リビング・ドゥームはフローズン・フィストにスカ、反撃2。フローズン・フィストはリビング・ドゥームに4ダメで倒し、もう1体には2ダメ、武装解除。さらにスケルトンに5ダメ。

スケルトン2体は危険地形踏んで3ダメ、スノウダンサーに2-1ダメと2ダメ。

アイス・レイスはフローズン・フィストに3-1ダメと3-1ダメ、呪いx2。バナースピアはスケルトンに5ダメ、押し出し。スノウダンサーはスケルトンを牽引2して、危険地形2つで瞬殺。

第12ラウンド、アイス・レイスは治癒、装甲。フローズン・フィストはリビング・ドゥームに5ダメ。インフューザーもリビング・ドゥームに1ダメ。スケルトンはフローズン・フィストに5-1ダメ。リビング・ドゥームはスカ。
第13ラウンド、リビング・ドゥームはフローズン・フィストに呪い、装甲、反撃構えます。フローズン・フィストはスケルトンに4ダメ、武装解除して、ジャンプして奥に行きます。

インフューザーはリビング・ドゥームを牽引して、危険地形で3ダメ、さらに2ダメ与えて倒します。

アイス・レイスはフローズン・フィストに2ダメ呪いとスカ呪い。バナースピアは危険地形踏んで3ダメが保護で1ダメ、略取3個します。さらにスケルトンに2ダメで倒しました。スノウダンサーは危険地形2つをアイス・レイスの下に置いて、どちらにも2ダメ。

第14ラウンド、バナースピアはアイス・レイスに2ダメと6ダメ、流血。押し出し。

スノウダンサーはアイス・レイスにスカと3ダメ、押し出し。

インフューザーは移動のみ。アイス・レイスは変身して、バナースピアに3-1ダメと3-1ダメ、流血。

第15ラウンド、スノウダンサーは危険地形2つを動かして、アイス・レイス2体にそれぞれ3ダメ。フローズン・フィストは1体に8ダメで瞬殺。バナースピアは残りの1体に5ダメ、反撃3、武装解除。インフューザーがコイツに5ダメで倒して、敵はいなくなりました。ついでにバナースピアとフローズン・フィストに治癒2。
第16〜17ラウンド、石棺を動かします。あとは、みんな休憩したり治癒したり。

第18ラウンド、ついに石棺が次のドアを開けました。

月が頭上で雲に見え隠れし、その光線が散発的に暗闇を行く手を照らしている。 しかし、当然ながら、この棺の安置場所が見えてきたところで、カミラの亡霊によって君の歩みは再び妨げられた。
物体かした彼女は、言葉では言い表せない、ごちゃまぜになった感情と叫び声を発する。それに君は強い痛みを感じた。そして、君の思考が目の前の仕事に戻る前に、彼女は再び開拓地に向かって走り去り、残されたすべての力で夜空に悲鳴を上げた。
特別ルール
再び、カミラ「不本意な幽霊」が登場する。これはHP 10と移動3を持ち、最も近い開始ヘクスに向かって移動し、そのヘクスを占めることに集中し、移動後は通常通りフォーカスを見つけ、移動がないかのように他の能力を実行する。
エリートのリビング・ドゥーム1体とノーマルのスケルトン2体もいます。この後は、敵を倒す必要はなく、適当にあしらいつつ、カミラを倒し、石棺を進め、bのヘクスに石棺を乗せて21ラウンドでクリアしました。
墓のまわりの闇が少しずつ濃くなり、雲の流れが速くなった。冷たい土が棺の上に投げ落とされる中、君はカミラの名でオークの祈りを唱え、安全が確保されてから到着した彼女の家族は、くすぶるオークの枝を振り回し、空気に煙を漂わせた。これは確かに君のいつもの仕事とはかけ離れている。十分な役割が果たせたことを祈るしかない。少なくとも、カミラ自身を含め、墓地にあるすべてのものは落ち着いた。
彼女の2人の孫娘が、お礼に君を家に招待したが、君は断った。 勿論、報酬の支払いは問題なかった。しかし、この夜は何となく厳粛で、静かに物思いにふけるのに適しているような気がする。君はその場を離れ、黒い空を見上げて立ち止まった。安らかに眠れ、カミラ。
報酬
モラル+1、ゴールド各10獲得。
開拓地フェイズ
開拓地イベント WO-37
街のオーキッドの住民が連続して殺される事件が起こった。衛兵の見回りを強化してオーキッドを重点的に見回るか、オーキッドを1箇所に集めて守るかの選択で、見回り強化を選択した。攻撃200で、防御が成功するまで昇順に建物が攻撃され、2つがダメージを受けた。
報酬
モラル+4
パズルブック
地図の座標3つを示された謎が解けて、テキストが現れました。
52.3
「でも、どうしていつもこんなに寒いんだ?」クレインは叫ぶが、その声は半ば風にかき消されている。正直、そんなこと訊こうとは思わなかった。
君は海辺の崖の上に立っている。君の右手には、大きく波打つ水平線に広がるバイティング海があり、左手には凍てつくような平原が広がっている。それぞれがとてつもない畏敬の念を抱かせるが、君がここにいるのはどちらのためでもない。フィヨルドのためだ。ギザギザの長い傷跡が海辺の崖を切り裂き、200フィートほど下の海まで落ち込んでいる。一見すると、他の岩だらけの断崖と同じように見えるが、頂上付近を見ると、石に自然の物ではない大きな溝がいくつもある。フロストヘブンでクレインにそのことを話したら、彼はすぐに自分で見たいと言った。だが今は、彼の熱意はいくらか冷めているようだ。
不機嫌そうにクレインがランプに火をつけると、前回と同じように、幽霊のような蒸気の糸がいくつも地面から立ち上り、ランプの周りに集まった。しかし、今回は深い紫色をしている。一瞬だけ集まった後、クレインは灯りを消してうなずいた。
「確認した。君がこの崖沿いで発見された他の痕跡や、"プロジェクト・ソース"に残されたメモから判断すると、この海岸で一連の戦闘があったようだ。きっと実に、あ〜」クレインはしばらく黙って、眼下のフィヨルドを見つめた。しばらくして、君が大丈夫かと聞くと、クアトリルは夢から覚めたように飛び跳ねた。「もちろん!うん、まったく大丈夫だ。ただ、一連の戦いと言った時に、なにか思いついたんだ。きっと、この上のどこかに別の場所があるはずだ。北の方まで探してみてくれないか。それ以外の方向性はあまりないんだ。実を言うと、私は次の部分の翻訳するのを避けてきたんだ」。
彼は目を細め、唇を丸めて鋭い歯を見せた。「すべて詩だ」
報酬
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