バトルロアづくし 本文へジャンプ
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Wolf Raiders

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Battles of Westerosの6番目のシナリオをOkaさんとプレイしました。sinyamag率いるラニスター家が手前で、写真向こう側がOkaさんのスターク家です。このシナリオでは、以下のような設定があります。
陣地の焼き討ち
 
グレートジョン・アンバーとスターク家の騎兵は、Scorch the Earthのキーワードを持つ。テントトークンが置かれたヘクスだけが、放火できる。スタークプレーヤーがテントトークンのヘクスに火災トークンを置こうとする時は、代わりにテントトークンをボードから取り除き、自分のプレイエリアに置く。

防御柵の配置と破壊
 ゲームの前に、ラニスタープレーヤーは4個の赤、5個の青、6個の緑のオーダートークンを取り、防御柵トークンの上に任意に配置する(各トークンに最低1個)。次にスタークプレーヤーはダイスを5個振り、出た目に一致するトークンを取り除く。黒の旗(morale)は再度振り直す。紫の旗(valor)は、どの色のトークンでも1個取り除ける。どの色の目でも、2個につき任意のオーダートークン1個を取り除ける。
 トークンが乗っていない防御柵トークンは取り除かれる。その後、オーダートークンは全てサプライに戻される。これは、ラニスターが気づく前にスタークの斥候がラニスターの防御を弱体化させる能力を再現したものである。

カタパルトの配置
 ゲームの前に、スタークプレーヤーは9個の投石機目標トークン(3個の赤、3個の青、3個の緑)をとり、青枠で囲まれた河ヘクスに1個ずつ、色の面を上にして配置する。それぞれのトークンは、他の2色のトークンと隣接していなくてはならない。

筏による渡河
 青枠で囲まれた河ヘクスはラニスターのユニットが渡河できる位置を示している。ラニスターのユニットは、これらの河ヘクスに入ったら停止しなくてはならない。またこれらの河ヘクスにいる間は、攻撃も反撃もできない。スタークのユニットはどの河ヘクスにも侵入することはできない。

河の防衛
 グループ再編フェイズでステータスコンディションの解決をしている時、スタークプレーヤーは青枠内の河ヘクスにいるラニスターユニットを、ボード外にいる投石機で攻撃することができる。スタークプレーヤーは、青枠内の河ヘクスにいるラニスターユニット1個につきダイスを1個ずつ振る。ダイスの目が投石機目標トークンの色と一致した場合は、そのユニットは除去される。

勝利条件
・ラニスター
   赤枠で囲まれたエリアにいるユニット3個につき1VP(端数切り捨て、ラウンド終了時)
   ボード上にあるテントトークン1個につき1VP(ゲーム終了時)
・スターク
   壊滅させた敵ユニット1個につき 1VP(即時)
   プレイエリアにあるテントトークン1個につき1VP(ゲーム終了時)


先攻はOkaさんのスターク。
最初の5dは赤・緑・赤・緑・青で、防御策は3カ所で破られることになりました。
Okaさんはグレートジョンに2ユニットオーダー。赤騎兵と青騎兵が前進。まず青騎兵が青重装歩兵を攻撃、赤・青・緑で、1ヒット。赤騎兵は緑騎兵を攻撃、黒・青・青・赤で、1退却のみ。戦闘後前進、追加移動で回り込み、青重装歩兵を側面攻撃します。ダイスは青x3・緑で、青を振り直して、黒・黒・青、2退却となります。
sinyamagはアダムマーブランドに2ユニットオーダー。アダムの青騎兵と緑騎兵が移動。アダムは常に側面攻撃ができるので、まずこれが赤騎兵を側面攻撃、カードの特殊効果で側面は+1dとなります。ダイスは紫・緑・緑・青で、緑を振り直しますが、また緑・緑で1ヒットのみ。緑騎兵も赤騎兵を側面攻撃。赤・緑・緑で、緑を振り直して、黒・青で、1ヒット・1退却。戦闘後前進して追加攻撃は、紫・青でまた1ヒット。いきなり、赤騎兵を潰滅させました。騎兵がテントを燃やせるので、これは大きい。(^_^)
Okaさんは緑トークンで緑弓兵にオーダー。1ヘクス下がってアダムを攻撃、しっかり青が出て1ヒット。
sinyamagはケヴァンに2ユニットオーダー。緑騎兵とケヴァンの青歩兵が2ヘクス移動。緑騎兵は青騎兵を攻撃、紫・緑で、1ヒット。
Okaさんはリカード・カースタークに2ユニットオーダー。赤騎兵が3ヘクス前進、青騎兵が1ヘクス前進。青騎兵は自陣営に退却してきた青重装歩兵を攻撃、青・緑・紫で1ヒット。赤騎兵もこの歩兵を側面攻撃、赤・青・青・緑で、青を振り直して、緑・緑。1ヒットに留まります。
sinyamagはケヴァンにRally All。周囲2ヘクスの全てのユニットを再招集します。あせるOkaさん。
Okaさんはリカードに2ユニットオーダー。リカードの青騎兵が3ヘクス前進、青の犬使いが1ヘクス前進。リカードは青重装歩兵を攻撃、青・青・赤で、とうとうこれを潰滅。戦闘後前進はしません。青の犬使いは3ヘクス離れたもう一つの青重装歩兵をワンワン攻撃、緑が出て2d、緑・青で、はずれ。やはり、重装歩兵は守りが堅い。
sinyamagは青トークンでアダムにオーダー。アダムの青騎兵が青騎兵を側面攻撃、青・緑・緑で、緑を振り直して、紫・緑で、2ヒット、これを潰滅させました。戦闘後前進はなし。
Okaさんは緑トークンで緑歩兵を2ヘクス前進。
sinyamagはアダムに2ユニットオーダー、緑騎兵1ヘクス、ケヴァン1ヘクス前進。ケヴァンは自分が攻撃する代わりに、緑騎兵に+2dさせます。緑騎兵は隣の赤騎兵を4dで攻撃、紫・赤・青・緑で、しっかり2ヒット。
Okaさんはグレートジョンに2ユニットオーダー。グレートジョンは1ヘクス前進。青の犬使いですが、ここでこれまでルールの解釈を間違っていたことが判明しました。Dogs of War攻撃(ワンワン攻撃)を行うときは、移動はできないことにルールを確認したOkaさんが気づいたのです。そのため、犬使いはその位置に留まり、緑騎兵をワンワン、最初のダイスが青、3dで紫・緑・赤で、1ヒット。
sinyamagは緑トークンで緑騎兵を2ヘクス前進、赤騎兵を攻撃、赤・緑で、見事これを潰滅!戦闘後前進します。なんと第1ターンから敵の主力たる赤騎兵を2ユニットとも潰滅させてしまいました。(^_^) やはり、Rally Allのカードが最初からあったのが大きいですね。
Okaさんは緑トークンで緑歩兵を2ヘクス前進。これで第1ターンは終了となります。VPはスターク1点、ラニスター2点。まだテントは1つも燃えていません。
2ターン目はOkaさんから。リカードに3ユニットオーダー。リカードが1ヘクス左、グレートジョンは1ヘクス前進、緑歩兵が2ヘクス右に移動。グレートジョンが緑騎兵を攻撃、特殊能力で5d、緑・青・赤・赤・紫で、1ヒット。反撃は赤・緑で、1ヒット。リカードも隣の緑騎兵を攻撃、赤・青・緑で1ヒットのみ。反撃は赤・黒ではずれ。
sinyamagは、河の手前にいる部隊を渡河に向かわせます。グレガー・クレゲインに3ユニットオーダー。緑弓兵、グレガー、青歩兵がそれぞれ河に入ります。投石機、怖いよ〜。
Okaさんは青トークンで青の犬使いにオーダー、ワンワン攻撃の最初のダイスは緑、2dで緑騎兵を攻撃、緑・青で1ヒット、これで潰滅しました。
sinyamagは緑トークンで緑歩兵を2ヘクス前進。
Okaさんはグレートジョンを黒トークンで再招集。
sinyamagは青トークンで青重装歩兵が2ヘクス前進。
Okaさんはグレートジョンに2ユニットオーダー。グレートジョンが1ヘクス前進、緑弓兵が2ヘクス前進。グレートジョンは緑騎兵を側面攻撃、緑x3・黒・赤で、これを潰滅。緑弓兵はアダムの青騎兵を攻撃、緑ではずれ。ここまででスタークのVPは3点。
sinyamagは渡河中の緑弓兵を黒トークンで再招集。この位置は緑なので、危ないのでした。
Okaさんは紫トークンで青の犬使いを2ヘクス右に移動。
sinyamagは緑トークンで、渡河中の緑弓兵を1ヘクス前進。赤のヘクスに入れました。(^_^)
Okaさんはカードを捨てて、青騎兵を3ヘクス前進、青重装歩兵を攻撃、青・緑・紫で、1ヒット。
sinyamagはカードを捨てて、アダムを3ヘクス右に移動、青騎兵を側面攻撃、青・緑・黒で、1ヒット・1退却。戦闘後前進、追加攻撃で紫・紫・緑で、これを潰滅させます。これで、Okaさんの騎兵はリカードの青騎兵1個となってしまいました。これでこちらのテントに放火できるのがグレートジョンの赤歩兵とリカードだけとなり、全4ターンの残り2ターンで、放火できるテントが最大でも4つ(再招集の可能性は無視して)。それによるVPと、これまでのユニット潰滅3個で、7点。一方、sinyamagは毎ターン平均して2点が入り、最後にテントが3個残るとすると、だいたい11点くらい。挽回の見込みは薄いということで、ここで投了となりました。やはり、最初に騎兵が殴り込んできたのを逆襲で倒せたのが大きかったようです。